コラム#2　Daiichi「ひぐらしのなく頃に戯」

■羽根宮コラム　打ち込み実践編　＞

最近はデジパチメインで動いているとは言え、基本は１パチなので懐に大きな穴を開けることもなく。
遊べつつ、ゆっくり削られている感じ。それでもいいと言えばいいんだけど、たまにはスカっと勝ちたいね。
遊びの1パチなら、数千円勝てたら十分満足だ。

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開店から行かねば座れないほどの店でもないのだが、日曜日ということで思わぬこともある。
早く行かねばと思いつつ、到着したのが11時過ぎだった。いいのかそんなんで。

駅前のコンビニでアイスカフェラテとモンスターカオス。
コーヒーでもだらだら飲みながら打つのがパチンコの楽しみってやつよ。
モンスターカオスは単に俺のお気に入り。オレンジが一番旨いと思うのよね。

今回の実践機種は、最近お気に入りの「ひぐらしのなく頃に」の甘デジ。
0.75交換のホールに設置されていて、ヘソも気持ち空いているので、じっくり打つことにした。
等価の平行釘で打つより、それなりに回るパチンコの方がストレスが溜まらなくていい。

この機種の魅力は、何と言っても“作り込みの良さ”だと思う。
プレミアの多彩さ、矛盾による当確、アニメ1期～2期以外からもネタを持ってくるファンサービス。
演出の良さだけでなく、こぼしの無いアタッカーに、優秀な電チュー、ダレがちな確変中嵌りを考慮した「加速装置」の存在。

「運命分岐」のスルーに通すまで当たりが始まらないシステムも、個人的にはグッド。
確変に入る前にトイレに行ったり、ドリンクを飲んで一息つけるのはいいよね。
当たり中に放置したと思われて、勝手に打たれることがあるらしいので、そこは注意（笑）

打ち始めてみると、1000円で82回転、2000円で149回転と、それなりにムラのある印象。1000発で70~80回るなら、まあ上等かなと思う。本気で勝ちに行くならもっと欲しいところだが、まあ1パチだしね。他のユーザーさんは1パチの1000発で何回転くらいすれば満足するんでしょ？

そんなこんなで173回転目、擬似連が続いた末にテンパイボイスが「あがりましたのです」と来た。
羽入関連は基本的に当確なので、安心して見ていたらストーリーリーチハズレ後に「嘘だッ！」で復活。うーん、遠回り（笑）

初っ端の確変に安心していたが、悲しいことに4R突然通常を引き、即落ち。データ上は2連だけど、実質単発。バトルスペックあるあるってやつだ。終了時に出玉が無いのは、やはり痛い。

お次に93回転目、まあまあ強い予告からリーチ発展、ハズレの後に鉈（なた）役物が落下。
ひぐらし名物の疑心暗鬼ボーナス。いわゆる4R通常ってやつ。出玉があるだけ優秀なのか？

一応薄い確率で潜伏の4R確変もあるんだけど、大半は通常なので気にする必要無し。
ラウンド消化後に必ず突入する「疑心暗鬼モード／L3」中に、L5に発展すれば潜伏確変濃厚だと覚えておけばオッケーだ。明らかに普通じゃない画面になるので判別は簡単。

そしてここからが長かった。
甘デジなのに300回転を越えて気が滅入ったところで、320回転目、来ました激熱の雷雲モード。
これがひぐらしチャンスに繋がり、表示されたのはまさかの全回転。25%の12R確変を引いたってこと。画面に揃った７７７を見て一息。使ったのが8500円、危うく諭吉くんが転校するところだったぜ。これが5連してくれて、1箱ちょっとになった。

その後は出玉遊戯で上手く進行してくれた。
120回転で再び疑心暗鬼ボーナス。4R通常と思いきや、疑心暗鬼モード中にL5モードに発展。
おいおい種有りだったのかよと驚きつつ、確変中は1/31なのに嵌る嵌る。ヘソで回さないといけないのに、当たったのが89回転目ってどんだけツイてないのよ。しかも突確。何その仕打ち。

突確だろうが確変には変わりないので、気を取り直して右打ち開始。これが12連と、やっとまともな結果に。こんだけ続けば御の字ね。その後もだらだら打って6連したり5連したりで、5箱流して終了となった。

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■収支
1パチ　0.75交換　8,447玉流し
★ひぐらしのなく頃に戯　投資8.5K　回収6.2K
トータル：－2.3K

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実践結果の連チャン回数は、最後の出玉無し4通も含めているし、初回は高確率で4Rなので、確変中にバリバリと連チャンしないと勝利には結び付かないスペック。それでも面白いし、また打ちたいと思わせるのは開発陣の愛ゆえか。

ステージもそれなりに優秀で、奥と手前の窪みが割と仕事をするので、癖良し＆ステージ止めすれば、ポコポコとヘソに入る印象を受けた。ワープ釘が悪いとどうにもならないけど…。

これを読んだあなた。どうかひぐらしを打ってください。それだけが私の望みです。（原作ネタ）

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