ニートが今、社会に羽ばたかんとしている！【B君の更生２】

【前回のあらすじ】

ニートで代打ちのBから相談を持ちかけられたレッド。その内容とは・・・？








Ｂ「俺、バイトをやろうと思うんだけど・・・」







レッドは、感涙するほど嬉しかったです。




２６歳までバイト経験ゼロ、初対面の人間と話すこともままならず、




他人のコーラを、




「一口ちょうだい」




といって２００ｍｌぐらい一気に飲むようなBが、




働くことを考えるとはレッド感涙なのです！


















思い起こせばレッドがまだ２０歳の大学生だった時、



さとう宗幸氏の「青葉城恋唄」で有名な広瀬川のほとり（？）のアパートに、



イエローとBが遠路はるばる遊びに来てくれたことがありました。












閉店まで仙台市の大手パチンコ店「タイガー」で楽しんだ後、


レッドのアパートで「女の子に電話をかける」という甘酸っぱいイベントが行われました。









レッドの友達のM子ちゃんに電話をかけ、性についての不思議や男児が大人として社会に羽ばたくにはどうすればよいか等の質問をしているときでした。





レッドとイエローばっかり話をしているのも面白くないということで、Bに電話を代わるということになりました。





傍で話を聞いて楽しんでいたBには寝耳に水であったことでしょう。





「無理だ、無理だ！」というアクションをしていましたが、




女子と話す機会を設けることがBの更生にもつながると考えたレッドとイエローは半ば強引にBに電話を引き継ぎました。









するとBは、



まず初めに「おう、Bだけど。」と強気の語調で話した０．５秒後、











「（レッド）君！、（イエロー）君！頼むよ！どうすればいいんだよ！」



とかすれた（電話相手に聞こえないよう）叫び声ですがってきたのです。










これにはレッド＆イエローも驚愕でした。



同年代の女子との電話が５秒も持たなかったのです。




これではBが将来社会人となり、イメージ○ラブに行った時に自分の趣味・趣向を伝えることもできないでしょう。




かなり心配ですよね、もったいなくて。











そんなBがバイトをしたいなんて、なんて驚愕かつ嬉しいことか！








早速レッドはBのアルバイト先を探す手伝いを始めたのでした、が・・・。













骨・・・！圧倒的骨・・・！！




さらに続く

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