クズ爆誕

今日は昨日、一昨日と投稿できなかったので




もう一つ書きます。




ちなみにパチンコは一切関係ないです。














今現在進行形、悪化の一途を辿るクズである私も若かりし頃は



まだ、孟子よろしく、性善説を信じてやまない心優しき男の子でした。




それがいつから性悪説の信者となったのか。












実は私、産まれはドイツ、育ちは日本、しかし両親は日本人



という少し考えると残念な生い立ちであります。






父親の仕事は会社経営。つまり社長でした。





子どものころから何不自由のない生活。



家にはお手伝いさんが1人。


親がいない日は、子ども用でも一人前1万円前後する握り鮨の桶。



年に2回、学校を休んで行く海外旅行。




欲しいものはお願いすれば何でも買ってくれる母親。




唯一の不満と言えば、両親が仕事で一年の半分はいないことくらいでした。





つまり、典型的なボンボンです。








しかし、そんな生活も自身が中学生くらいから徐々に変化が現れ










居なくなるお手伝いさん








初めての回転寿司








年1になる海外旅行











何も買ってくれなくなった母親。



そして、変化の波は加速度的に大きくなり

中学3年のころには




初めての自炊




初めてのファミレス





無くなった家族旅行







新興宗教にハマる母親







と、幼いころからは想像できないくらい生活レベルが変わっていました。



そして、何とか公立の高校に入学






からの国立大学へ。








しかし、前回の拉致された時の記事の通り、


その反動からか



元来のクズが顔を出し始めたのか






生活は荒んでました。




授業は代返


昼はパチンコ





夜は出会い系掲示板サイトかスポットでナンパ



ラブホか満喫で寝泊まりし




翌朝開店から並ぶ






あ、二日酔いでジャグラーうつと物凄く光ります。本当です。





話がそれましたが、

思えば、このころから本当にクズへの道を加速しながら爆走していたのかもしれません。






そして迎えたXデー。







突然、早朝



3時くらいに親からの電話で起こされ






祖母の家に来いと命令される。


もちろん、眠気と反抗心もあり





「あぁ？ふざけんなよ？何時や思うとるんじゃ！」





と言ったはいいが、どうも普段と声色が違う。










私がどれだけすごんでも、淡々と、繰り返し、すぐに祖母の家にくるよう説得してくる。












さすがにいつもとは違う雰囲気を察し
祖母家に向かった。















そこで、今日実家が倒産するということを初めて聞かされる。


そして、倒産後は








家はなくなる。



車もなくなる。



状況が落ち着くまでは祖母の家で暮らすようにと言われ



自己破産申請が受理されるまでは親も身を隠すと伝えられ





わたしが状況を把握できないまま両親は祖母の家を出て行った。









その日、会社では社員さんに向けての説明会が行われた。




















それからだ



今までは優しくしてくれていた社員の方々。




その日の夕方からは、挨拶しても無視。



それどころか両親がこれからどこにいくのか問い詰められる。



そんなこと言われても、私もわからなかった。

実の子どもでさえ教えてもらってないのだから。







次の日、


仲の良かった社員さんから電話がきた。









「もじゃ王くん？○○会社の社長から、もじゃ王くんに探偵つけるからな！って連絡きたから！」
当たり前だが破産申請中の取立てや、それに準ずる行為は違法だ。


まだ根は純粋だった私は、



「いや！なんかされたら返り討ちにしてやりますって！！」




と、心配をかけまいと振る舞った。



しかし、その社員の反応は違った。



「あんたは良いかもしれないけどな！こっちは今後の付き合いもあんだよ！なんかされてもとりあえず謝れや！！」









面食らう


という言葉は正にこの時のためにあったのだろうというくらいビックリした。







と同時に、いかに自分が表面だけの付き合いをされていたのかハッキリと分かった。


他でもない、このことからクズへの第一歩を踏み出したんだろう。















次回 12日間マヨネーズ地獄







お楽しみにしないでくれよな！！笑

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