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ニューペガサス(パル工業) 昔話シリーズ#2

★昔のパチンコパチスロの話 | コラム

ニューペガサス(パル工業) 昔話シリーズ#2

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ししょーさん
投稿日:2025/12/21 09:11

先日書いたキングガルフでも少し触れたニューペガサスを書いて行こう

1.5号機の名機中の名機
当時打ってた人で触らなかった人がいないと思うほど、誰もが打ってた台

でもここまで古いと、当時打ってた人はもう55歳オーバーくらいだろw

1号機が出てきたのが1985年、ししょー青年が20歳の時、それまでの0号機は今で言うスロ専で、薄暗い店内が一般の人の立ち入りを拒んでるような雰囲気だったんだよ
そこへ1号機が颯爽と登場
台のサイズがパチンコ島に設置出来るようになり、一番端っこの島がスロ島に改装されて、「スロットル入荷」なんて文字があちこちに貼り出され、新しい時代の訪れを感じたもんです。

最初の頃はユニバーサルのトロピカーナとかファイヤーバードあたりが人気だったけど、まあ勝てない訳です
当時は7枚1回交換で、ビッグ終了すると店員さんにリセットしてくれないと打てないなんて頃
平打ちすると350枚前後取れるんだけど、中武さんみたいな人が1ビッグで、ありえないような下皿パンパン出してるのを見て、興味本意で、必死に情報集めたけど、結論は目押し達人のみ到達出来る領域だとわかり、目押しザル勢としては早々に諦め、こりゃ勝てないなと退散

まあそうは言いながらも、そんなの出来るのはごく一部の人で、普通の人は普通に打ってたのが日常でしたけどね

この辺りのユニバ機の話もそのうちに

と、そこに現れたニューペガサス
目押しビタも不要で、技術介入機と言うよりは知識介入機で、今で言うハイエナが使えた台に引き摺りこまれて行ったんですよね

で、この台見てると皆んな逆押してる
何でだろうとこちらも必死に情報集めると、吸い込み方式の台だと
当時はパチンコ必勝ガイドとかマガジンとかの刊行前で、スロ情報なんかたまに週刊誌に載るくらい(ちょいエロある系の週刊誌ね)
そんな中で情報掴むのも必死だったなあ
常連さんと仲良くなるのが一番だった

そもそも「吸い込み方式」なんて聞いたこと無いって人も多いと思うので簡単に。

これ、要は規定枚数飲み込むとボーナスフラグが立つって仕組み、まあ天井です

規定枚数に到達するとボーナスフラグが立って揃えられるようになるなんて台でした

この吸い込み方式は1号機までは合法で許されていたけど、2号機の登場とともに禁止され、以降は目に触れることが無くな、、、ったはずなんだけど、色んな形で復活するのが(大人の事情で割愛)

それがまたまた復活するのが4号機以降
天国とその後のゲーム数振り分けで楽しむ、まあキンパルみたいなもんです

脱線するけど、4号機の多くが、大人の事情で出来た仕組みがベースになってるのが面白い
沖ドキの32ゲームが熱いなんて、○○32verだったり、ストック機なんて○○貯金verだし、小役前兆とか
このあたりの話のストックはたくさんあるなw

さて話を戻してニューペガサスなんだけど小役フラグが1つしか無く、順押ししてると押す位置により最大枚数が取れるように止まる
例えばベルだと15枚取れちゃう
これね、吸い込み方式の面白いところで、他の台なら嬉しいところなんだけど、吸い込み方式って、いかにして早くメダルを飲ませるかなんだよね
ベルで15枚取っちゃうと、最低でも5ゲーム余分に回さないとボーナスが出てこない
いかにしてメダルを早く減らすかが、勝負、この方式の鉄則なんだよね

で、逆押しが出てくる
小役のテンパイラインを絞ってとにかく払い出し枚数の少ない小役を揃える
チェリーで取ると4枚なので、ベルとかプラムのテンパイラインにチェリーを押すって訳
早くボーナスフラグを引くために1ゲームでも余分に回さないように、効率良く吸い込ませるのが時間効率アップに繋がるって訳です

さて、ようやく規定枚数に到達
ここで、ビッグボーナスが揃うと、ショパンのノクターンって曲が流れます
(誰もが聞いたことあるピアノ曲だね)

このペガサスで流れるしょぼい電子音がねえ、また癖になるんだよw

その頃自宅がまだ黒電話でね、保留にしたいとき、そもそも保留機能なんて無いから受話器を置いておく台が有ったんだよ(昭和生まれならわかってくれるはず)
ここに受話器を置くとオルゴールが鳴って、このノクターンが流れてさ、ボロ負けして、家に帰って来た時に、このオルゴール聞いて涙してたよw

実機の曲を昔たんぽぽで撮ってきたのがあったのでXに置いておくので聞いてね
https://x.com/master2_slot/status/2002533292176986611?s=46&t=4vyW-GG9q-Xb5Zs3i5QLTw

で、ボーナス後にいくつかの規定枚数のゾーンがあり、天国から通常、地獄モードみたいなのがある訳
まあこのあたりは天井ゲーム数の振り分けと思ってもらえれば

ただ、最初に決まった枚数は途中でCZも直撃抽選も無いから、ひたすらメダルを飲ますのみ

ニューペガサスの場合、天国は100枚まで、通常が400枚まで
その上が、800枚、ここを超えると最大1700枚まで持って行かれる可能性があるんですよ
 
とは言いながらも、今の台よりは大人しいかと
天国3割、通常4割くらいあったので、天国抜け台なら6千円くらい400枚までのひと勝負だけ打って帰ろうなんてやってました
あとは当時はまだまだ情報不足でビッグ即やめしちゃう人がいたりして、まあそれなりに楽しめましたね

今でもノクターンを聞くと右リールから推してる風景と自宅の黒電話の受話器台を思い出します

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ししょーさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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