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ラブを育んだ台
ラブを育んだ台
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ポリンキーさん
連れ打ち大好きなラッコ。 コラムも漫画も携帯に指でかいてます。 やさしくしてね! - 投稿日:2023/08/09 15:49
この9年間。
どれだけのタイトルを打ってきて、どれだけの台を好きになってきたであろうか。
9年なんてもんじゃないくらいパチスロ歴があるわたしですが、昔から出た台は一通り触るほうでした。
4号機の頃、機種情報は雑誌が中心で、解析も各誌独自だったため自分で打ちながらあれこれ推測をすることも多く、どうしてもすべての台を安心して深く知ることができず、決まった台ばかり打つことが多かったような気がします。怖くて。
まあリリースされる機種がいまより少なかったってこともありますし、今みたいにいろんな店の情報も個人の足で調べることもできず、できてマイホの情報を2ちゃんあたりで拾うくらいが関の山でした。
おなじ店のおなじ機種をじっくり打つ・・そんなことが多かったと思います。
時代は5号機、そして6号機に変わり、毎週のように新台が入り、主な情報は紙媒体からネットへ移り、誰もが同じ情報を決まった量、スマホの画面から知ることができる世の中へと変わりました。
新台もいきなり小役を数え、終了画面から設定推測し、決められたゾーンを抜けたらやめる。
これを初日に予備知識なくいきなりできるいい時代になりました。
毎日アツイ店の情報がツイッターで確認でき、行ったことが無い店でも狙い台がわかる。
ある意味攻略本片手にRPGしてるような感覚でもあります。
この9年間のことに話を戻すと、パチ7にかかわり始めてからの9年間ということになり、わたしにとっては人生のなかで一番「他人と一緒に打った」9年間、になります。
もともと連れ打ちなんかせず、一人で打ってましたから。
それがこのサイトのせいで連れ打ちの楽しさを知ってしまったんですねぇ。どうしてくれんだい。
そうすると色んな店にいったり、人から聞いた色んな台の話を耳にする機会も増え、気が付けば出る台出る台触るようになりました。
もともとわたしはAタイプだろうとAT機械だろうと、液晶あろうがなかろうが、アニメだろうが実写だろうがこだわりがなく、言っちゃえば節操なくパチスロなら何でも好き。パチスロであればいい、という人間です。
食べ物の好き嫌いはめちゃくちゃ多いのに(魚介無理)、スロットの好き嫌いはありません。
特に6号機は各メーカー試行錯誤し、特殊な台も増えましたので興味をもって色々触るようによりなっていきました。
自然と一つの台を集中して打つことも減っていったような気がします。
一時的にそればっかり打つこともありますが、まあわたしが好きになる台って結構世間的に評価が分かれるものも多いのですぐ無くなっちゃったりするんですよね・・・
そんな感じで好きになる台は数あれど、いずれお別れが来てしまうのは仕方ないこと。
スロゲーセンなんかで打つしかないか、と思って終わり。でした。
ラブ嬢2プラスと出会うまでは(ここまで前フリ)。
ラブ嬢2プラス(オリンピア)、5号機の名機ラブ嬢の続編としてリリースされたラブ嬢2のイマイチだった点をユーザーから聞き、即6.1号機としてブラッシュアップさせてリリースした台です。
もともと好きなシリーズで、さらに女の子の実写台って個人的に好きなので、プラスではなく2の時点でかなり好んで打っておりました。
その頃、パチ7ユーザーの仲間がよく集まるカフェ&バー(ラーメン屋)にいた常連客に同じように女性実写台を好きな方がおり、意気投合。
近くの店でラブ嬢2,ラブ嬢2プラスを数人で連れ打ちする日々が続きました。
解析情報が簡単に手に入るこのご時世で、なぜだかこの台だけはブラックボックスが多く、2→プラスの変更点もきちんと明記されておらず、色んな数字に関しても他の機種に比べてあまりにも情報が開示されておりませんでした。
その連れ打ち仲間の方がラブ嬢2、ラブ嬢2プラスの実機まで購入したため、夜な夜な研究がはじまりました。
もちろん技術的にプログラムを解析する、昔の雑誌媒体でいう「解析班」みたいなことはできないので、ひたすら打って仮説のもと、またデータ取って・・とやってきました。
するとたまたま良くいく店が増台し、しかも状況がどんどん良くなっていくではありませんか。
そうなるともうその台をその店で打っていくことが増えていくわけです。
大昔にマイホで同じ台に座り、その店でその台と愛を育んで打ち、別れてを繰り返していたそんな日々が今になってまためぐってきたのです。
台自体の面白さもありますが、色んな人や、場所の縁で、この台を中心にここ数年楽しむことができてるのです。
やはり、一番好きな機種は機種の性能だけにあらず。
好きだった過去のパチスロ台の思い出も、なんらかのほかの要素、他の思い出とセットで心に焼き付いてるものです。
先ほど、撤去されるのも仕方ないことだなと書きましたが、パチスロ人生で初めてかもしれません。
ラブ嬢2プラスとのホールでの別れが来ることを想像すると心が締め付けられます。
何年か後に、ホールで打てなくなったラブ嬢2プラスの事を思い出す時・・それはみんなで餃子食いながら研究して打った日々の思い出もセットになって脳裏に浮かぶことでしょう・・・
まあ・・スマスロラブ嬢3が出るみたいなんで・・・・そちらともラブを育んでいくとは思いますけど・・・
9
ポリンキーさんの
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このコラムへのコメント(3 件)
実はタイトルがなんの捻りもないというw