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①「閉店ラーッシュ!」と「スマート6.5チャンス」
①「閉店ラーッシュ!」と「スマート6.5チャンス」
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アリオリ侍:Reさん
がんばった - 投稿日:2022/10/21 20:43
・閉店RUSHはいつまで継続してしまうのか
22年8月末時点で、全国日遊加盟店は7045店舗だそうです。
(引用元: https://web-greenbelt.jp/post-64266/ )
全国日遊連のHPにあるデータを参照して、
2008年以降の加盟店数・減少数とその割合を書き出してみました。
減少傾向が一目瞭然ですが、
その中でも2020年・21年の異常さが際立っています。
そして22年は8月末の時点で592もの店舗が減少しており、
このペースでいけば22年末には前年比10%以上の減少率になってしまうかもしれません。
まさに「閉店RUSH」という表現が、しっくりくる様相です。
業界人でもない私は、
「ホール減少の原因は、CR機や五号機の撤去問題を抱えていた所に、コロナが……」などと賢しらぶって解説する立場にはありません。
それはきっと然るべき業界の方、あるいは学術的に研究されている方などが、
ある程度時間をかけて、科学的な手法でしっかりと総括してくれるでしょう。
(そういう方がいらっしゃるかどうかは存じ上げませんが)
しかしユーザーの1人として、この「ラッシュ継続」の事態をとても危惧しています。
こうなる事はなんとなく分かっていたのに、何も出来なかった自分の無力さを現在進行形で呪っています。
なんとなくとはいえ、私ですらこの事態を予測をしていたのですから、
業界関係者は、より鮮明に予知していた事だと思います。
……2022年が、数多くの中小ホールが息絶えてしまう年になってしまうという事を。
ですから、今のパチンコ業界を盛り上げる立場の皆さんは本当に大変だな、と心から気にかけています。
この業界で飯を食いつつも、草の根的に業界を支えてきた中小ホールが閉店していくのを横目で眺めながら、
「6.5号機の稼働が―――、スマスロスマパチで変わる―――」なんて、夢と未来を語らなくてはいけないのですから。
私は、そんな業界の方々を恥知らずとは思いません。
さしあたっての希望である、6.5号機やスマートパチンコ・パチスロ(略して『スマート6.5』と勝手に呼んでます)が失敗してしまうと、
今度は大手ホールも立ち行かなくなってしまうかもしれません。
閉店の憂き目に遭ったホール達の悲痛を心に秘めながら、
今後も大いに業界を盛り上げて頂きたいと思っています。
閉店ラッシュからの「転落」を、是非とも成し遂げて頂きたい。
・「スマート6.5チャンス」は突破できるのか
業界的には、スマート6.5が今後のメインウェポンとなる様です。
スマパチは来年1月頃の導入らしいですが、
スマスロはちょうど1ヶ月後である11月21日から、順次導入予定とのこと。
つまり11月から起死回生のチャンスゾーン突入となるわけです。
なんとしてもそのCZを突破して頂いて、ボーナスタイムでウッハウハといきたいものです。
ところで、中小ホールがそのCZを突破するのって、どれくらいの難易度なんでしょうか?
「パチンコ店買い取ってみた」で有名なひげ紳士さんが、そのあたりを動画で語って下さっています。
普段はひげ紳士の動画をチェックしていない方でも、この動画だけは一見の価値アリです。
https://youtu.be/-AO5dVjCAW0
以下、ひげ紳士と動画の総合プロデューサー「幸チャレP」のやり取りを、一部引用します。
“
幸チャレP「台だけで40(万円)として、システムに30。6~70万?」
ひげ紳士「そうですね」
幸チャレP「下手すると100とか行くんですかね?」
ひげ紳士「仮に100万で、ですよ。うちのお店で2億ですからね」
幸チャレP「(笑)」
ひげ紳士「(笑)」
幸チャレP「仮にですよ」
ひげ紳士「仮にですよ。年の売上げあってもそう行かないので、結局…」
幸チャレP「というような事を計算するとね、3年後はもう流石に厳しいんじゃないかっていうのが予想なんですよ」
“
チャレンジャー幸手店は、パチンコ132台スロット71台を設置しています。
中小ホールの中では一般的か、やや少ないくらいの設置台数です。
「仮に」と前置きした上で、スマスロ・スマパチ導入には2億円かかる見込みだそうです。
……2億円。
半額だとしても、1億円。
どちらにせよ、生涯賃金レベルの金額です。
そして高額なスマスロ・スマパチの導入を見送ったとしても、
待っているのは新紙幣への切り替え対応や、遊技人口の減少傾向です。
なんとかお金を工面して経営継続できないか、との問いに、
二人はこう答えています。
“
幸チャレP「よく言われるんですけど。クラウドファンディングとかでお金を集めてみたらどう?みたいな。じゃあ例えば1億だとしましょう。1億集めてここでパチンコ店再開したとしても、取り戻せないですよ」
ひげ紳士「取り戻せないですね」
幸チャレP「お客様に頂くお金が増えるので」
ひげ紳士「そうなんですよ。(収入は)それだけですからね。パチンコ店の投資は必ずお客様から頂くものなので」
幸チャレP「ひげさんと私的には3年後は8割方無理だと」
ひげ紳士「そうですね」
幸チャレP「という方向性で考えておりまして今」
“
継続したとしても、設備投資分はお客様から頂かなくてはいけない。
「そんなことはできない」と、二人は暗にほのめかしています。
そして「8割方無理」……と。
つまり、彼らにとっての【スマート6.5CZ】の突破率は、2割だと考えている訳です。
これが中小ホールの一般的な考え方かどうかは、私には分かりません。
分かりませんが、突破難易度をもっと易しいと考えているホールが多いのならば、
ホールの閉店ラッシュは、もう少し穏やかなものだったのではないでしょうか。
例えば、こちらの記事ではこんな実情を紹介しています。
https://web-greenbelt.jp/post-64193/
“
とくにこの数ヵ月は、中規模チェーン店の倒産や、数十年単位で営業を続けてきた店舗の閉店が相次いだ。閉店に至る店の規模も、これまで比較的多かった小規模店の枠に留まらず、中規模店にも及んできている。
都内のホール関係者は、「これから新たな設備投資がどんどんかかることを考えれば、業績の上積みが想定できない限り、傷口を広げないうちに見切りをつけざるを得ないのだと思う。特に、都市部の賃貸物件で営業しているところは、規模に関わらず、厳しい状況が続いているのではないだろうか」と見ている。
“
この引用の中で最も重い言葉は、「業績の上積みが想定できない限り」ではないでしょうか。
「希望が無い限り」と言い換えてもいいでしょう。
果たしてスマート6.5は、中小ホールにとっての「希望」となっているのでしょうか?
それとも、「絶望」になってしまっているのでしょうか?
あるいは「希望」は別の所にあるのでしょうか。
「希望」となりえるものは、他に何があるのでしょうか。
10月7日更新のひげ紳士の動画では、「2割」についての補足がありました。
https://youtu.be/OMKP-91HWn8
“
幸チャレP「実際8割方無理かなっていう話をしてたんですけど、これも事実なんですが、2割ありますよと。諦めてはいませんよという話なんですよ。続けていきたいけれども、無理だった時の事も考えておかないといけないですよね、という事でそんな話になっております」
ひげ紳士「全然後ろ向きじゃ無いですよ。僕の気持ちとしては」
“
ひげ紳士は、9月20日から「サロン」を開始しました。
定員150名はすぐに埋まり、私も登録しています。
https://lounge.dmm.com/detail/5255/index/
サロン内でのコンテンツは転載禁止となっており、ここで詳しく語る事はできないのですが、
ひげ紳士および幸チャレスタッフ、参加メンバーの間で交流・議論が盛んに行われています。
このサロンという場は、「2割」を突破するための軸になっていくのでしょうか。
今後この場がどの様に成長していくのか、とても楽しみにしています。
しかしこういった裏技は、超特殊事例です。
チャンネル登録10万人越えのホールも他にはありません。
長く継続して動画を更新してきたという、信頼と実績の積み重ねもあります。
多くのホールは真似しようにもできません。
繰り返します。
スマート6.5は、中小ホールにとって「希望」となっているのでしょうか?
・遊技人口の変遷とスマスロ
この記事によりますと、2022年4月時点での「遊技人口」は約837万人だそうです。
https://web-greenbelt.jp/post-58704/
上図のように、遊技人口は減少傾向にあります。
表は2005年からとなっていますが、「レジャー白書」によると、
1980年代~1995年までの間は、2800万人~2900万人の間で推移していたとのことです。
(http://pachinko-shiryoshitsu.jp/structure-industry/transition/)
統計方法が現在のものとは違っているそうですが、
つい40年ほど前までは、パチンコが一般的な娯楽だった事が数字から良く分かります。
また、全盛期には18000軒以上のホールがあったそうですが、今は1万ホールを割り込んでいます。
つまり、遊技人口は全盛期の1/3以下、ホール数は1/2以下になったという事です。
かつては遊技人口が多かったから、ホールにも需要があった。
だから中小ホールも、各地でたくさん生まれた。
その中小ホールがパチンコに触れる機会を身近に作ることで、遊技人口の増加にも貢献してきた。
そういった好循環がパチンコ産業発展の一翼を担ったのだと、容易に想像がつきます。
しかし今は逆に、限られた数の遊技人口をいかに囲い込もうかと、
各ホールが必死になっている様に私は感じます。
パンの数には限りがある。
だから、より強い者がパンを奪い、生き残る。
それは、資本主義社会ならば避けようのない摂理なのかもしれません。
しかしながら、パンの数をこれから先に増やしていくということは、
もう叶わないものでしょうか?
「日本におけるパチンコの誕生・普及・影響」という論文があります。(鍛冶 博之・2014)
タイトルの通り、パチンコがいかにして発展してきたか、
どのような役割を果たしてきたかなどがまとめられています。
https://doshisha.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=22867&item_no=1&page_id=13&block_id=100
31P程度の長さで、しかも簡潔に各章がまとめられてます。
パチンコに関心のない方でも、社会勉強の一環として読んで頂きたい内容です。
この論文では、他のレジャー産業とパチンコとを比較した際、
パチンコの優位性について以下の様に語っています。
“
多くのレジャーが距離・仲間・道具といったものを必要とするのに対し、
「パチンコの登場によって(中略)生活者は身近な日常生活空間において容易にパチンコというギャンブル型レジャーに興じることが可能になった」
“
つまり、「日常生活の中で楽しめる」というのが、
他のレジャーに負けないパチンコの優位性だった訳です。
そして、パチンコ・スロットホールは、
私たちの「楽しみたい」という欲求を、身近で満たしてくれる存在だった。
まさにパチンコが大衆娯楽といわれる所以のひとつを、
この論文は明らかにしてくれていると私は思います。
しかし今の時代、「身近な娯楽」はそこかしこに溢れています。
例えばスマホには、説明するまでもなく娯楽が腐るほど詰まっています。
映画に音楽、ゲームや漫画。
動画の視聴も配信も、スマホ1台あれば簡単に出来ます。
スマホさえあれば、私たちは家でも外でも気軽かつ気楽に娯楽を享受できます。
地元に根付く中小ホールの利点だった「身近な娯楽」の利点は、
交通手段・通信・機械技術の発達により、今やおぼろげなのです。
そのような時代に、パチンコ・スロットは遊技人口を増やすことが可能なのでしょうか?
中小ホールは生き残る事が可能なのでしょうか?
パチスロの遊技人口離反については、この様な記事があります。
https://web-greenbelt.jp/post-63241/
“
そもそもパチスロ離反は、勝金額が5号機:3万円超⇒5.5号機:2万円強⇒6号機:1万円中盤⇒6.2号機:1万8千円(導入初期)と低下し、3万円強のパチンコミドルにユーザーが移動した為です。つまり、パチスロが以前の様な稼働を取り戻す為にはミドルに移動したユーザーを回帰させる必要があります。
“
としたうえで、6.5号機の情勢を踏まえて今後のパチスロについて
“
パチスロが以前の様な稼働を取り戻す為には、ミドルからの回帰が必須で、継続的な高い勝金額平均が提供される機種の登場が待たれます。スマスロに期待したいと思います。
“
これを書いた方は、ホール向けのコンサルティングなどを事業としている企業の取締役です。
ユーザーのパチスロ離反の原因を「勝金額の低下」とした上で、
パチンコから回帰させるためには、「勝金額の向上」が必要だそうです。
この記事は、ホールをはじめとした業界人向けで、
「勝金額」という視点でパチンコユーザーの動向をまとめたのだと思います。
その点は理解します。
……理解はするのですが。
非業界人であり、ユーザーの身分である自分としては、
明確に『中指を立てざるを得ません』。
業界にはこの記事の「亜種」の様なものが溢れていて、……いや。
ほとんど「亜種」しか見た事が無いんです。
この「亜種」ついて、現段階では抽象的な表現に留めておきます。
今後、シリーズとして5~6回にわたって書いていきますので、
詳しくはそのどこかでご説明できると思います。
ここでお伝えしたいのは、
「スマスロに期待されているのは、出玉(勝ち金額)が中心」という事です。
(もちろん他の利点も存じ上げておりますが、記事の主旨を読み取りました)
私は専門家ではないので、
「パチスロ離反の原因は勝金額の低下」に反論する事はできません。
(中指は立てますが)
ですから「勝金額の向上」で、果たしてパチスロ遊技人口が回復するのかを、
目を光らせて見守っていきたいと思っています。
(そもそも記事内では遊技人口の回復ではなく、「ミドルからの回帰」と謳っていますが)
繰り返しますが、
今は家でも外でも気軽に娯楽を享受出来ます。
かつてあったパチンコ・スロットの「身近な娯楽」という優位性は、大きく落ち込んでいます。
そんな中で、どうしたら遊技人口を増やすことができるのでしょうか。
もしも遊技人口を増やすことができたならば、
それは「希望」となりえるかもしれません。
「2割」の突破条件たりえるかもしれません。
そうすれば、中小ホールの閉店ラッシュも止まるかもしれません。
……いやいや、そこでスマスロですよ。
安心してください。
スマスロが出玉性能を向上させ、
遊技人口を増やします。
スロット不人気は出玉性能のせいです。
仕方がなかったのです。
でもこれからは違います。
スマスロは決して絶望などではありません。
スマスロは希望です。
出玉性能も良くなりますから、
きっと2割を突破できます。
だから中小ホールのみなさん。
スマスロを導入しましょう!!!!!
……って、なりますか?
本当に業界の方々は大変だな、とつくづく思います。
<つづく>
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この記事をアップした日、たまたまこちらの記事もアップされました。
【レポート】パチンコ店の年間閉店率は8.5%、過去5年間で最悪
https://web-greenbelt.jp/post-64841/
冒頭に紹介した数字(8.1%)よりも閉店率が大きいのは、
こちらは矢野経済研究所のデータベースにあるパチンコ店の情報だからです。
私が紹介したのは全国日遊加盟店のパチンコ店から算出した数字となります。
ため息とともに、拝読いたしました。
6
アリオリ侍:Reさんの
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このコラムへのコメント(8 件)
気付くのが遅くなってしまい、返信が遅れてしまい申し訳ありません。
色々問題はあると思いますが、要因は複雑かつ多岐にわたっていると自分は考えています。それを一つずつ丁寧に解きほぐしていくのは、かなりの労力が必要です。
そういう訳で、先ほど二つ目の記事を投稿しましたが、今後も頑張れる限り続けていく予定です。よろしくお願いします。
すいません、コメントに気付かず大変遅くなってしまいました。
さきほど続編書きました。そして本日スマスロ1日目。
TLがざわついています。
どうなることやら。
一番悪いのはメーカーだと思いますね。
コロナ以前よりホールの体力(財力)は落ちてます。
かつては18000店あったホールが8000店ですよ。
殆どのホールで一番頭を悩ませてるのは機械代金でしょう。
一部のメーカーは、50万前後もするゴミをホールに抱き合わせで売り付けてます。
ゴミですから、設置前から結果は見えてます。
今では中古で1万円を切ってるニュークレアとは言いませんがね。
メーカーも使える機械を売ればいいだけなのに、あえてゴミを開発して売り付ける。
ホールが嘆こうが、プレイヤーにバカにされようが、メーカーは自分達だけが儲かればそれでいい。
この姿勢が変わらない限り、スマート機を入れたところで好転しません。
何故なら、プレイヤー全てがスマート機を望んでいないからですね。
結局、高すぎる設備投資、ゴミ代金をプレイヤーから回収することになるのです。
そうなればプレイヤーは遊技しなくなり、ホールは機械代金の回収も出来ない。
そして新台を買うことも出来ず廃業。
甘い汁を啜っていたメーカーも売り先がなくなり廃業。
これが数年後の未来だと思います。
ほんと、勝金額の向上が。。。とか言ってる時点で、ボクとは違うなぁ。。って思っちゃいますね。このまま、荒いスマスロ?が増えてきたら、ボクはパチスロ止めることになると思いますわ。
ソシャゲのジレンマや飽和状態、良く分かります。
そのあたりについての自分の考えも続編で書くので、ぜひ読んで頂きたいです。
コンパクトなホールが点在する夢、いいですね。
生き残ってほしいと自分も心から願っています。
むしろ問題は複雑化にあると思います。規制の中で少しでも面白くしよう・出玉性能も上げようとあれこれ模索した結果(もちろんその努力は評価されるべきではあるけれども)、かなり複雑になりすぎてます。我々は積み上げられた知識があるからまだついていけるけど、ご新規さんにゼロ知識からお勉強と言ってついて来ますか?
例えるなら現状はマンネリ解消の為に新要素いろいろ追加したソシャゲですね。御新規さんに○○円相当のアイテムプレゼントとか○○連ガチャ無料とかで呼び込んでもなかなか定着しない。かと言って新規ユーザーを取り込もうとわかり易くしたら複雑なシステムに慣れた古参から物足りなさを訴えられる。
出玉性能の強化で戻ってくる人はいるでしょうが新規ユーザーの増加には繋がるかっていうと疑問です。むしろ山佐Aタイプの(準)完全告知化のような初心者の受け皿を増やす取り組みが必要かと思います。まぁ古参からは結構批判も上がりますが…
「ここパチ(http://koko-pachi.com/)」に土地勘のある町の名前を入れると、こんな小さなスペースにホールがあったのか…や、駅前の小さな店のひしめき具合に驚くことが多いのですが、
メダルやそれに関連する什器から開放されたスマスロが隅々まで安価で普及した暁には、よりコンパクトな新規ホールが街中に点在した新しい風景を見ることができるかもしれないな、という未来の想像をしたりします
現状がどうしても悲観的にならざるを得ないので見ないようにしているだけとも言えますが。
先日近くの老舗の寂れた好きなホール(換金ギャップが強めの店で年配の常連の方が多い)に行った際、「当たらないのよ」と普段声をかけてくださるおばあ様が「回らないのよ」とさみしそうに声をかけてきていたたまれなくなりました
非業界人の1ユーザーとしては、どうか少しでも多くの中小ホールが生き残って欲しいと祈るばかりです