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ウマとパチンコ
ウマとパチンコ
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枠下蒼7さん
オリンピア、ネット、エレクトロコインジャパンで営業担当。遊技機販売業者では裏モノの製造、販売も経験。ホールスタッフ、パチス◯マニアックスでのブロガーなど多方面から業界に関わってきました。 Twitter:@wakushita_shion ヤンデレ好き - 投稿日:2021/05/14 10:38
現在、大人気のアプリといえばウマ娘プリティダービーですよね。競走馬を擬人化し、デザインや史実を忠実に再現したアニメからアプリへと舞台を移しました。競馬自体は殆ど知らず、オグリキャップなど一部の馬名と武豊を知る程度です。
パチンコと競馬は同じギャンブル同士ということもあり、相性が良いのでしょうか、現在に至るまで数多くの機種が登場しています。懐かしい機種をいくつか掘り起こしていきます。
【ダービー(京楽)】
オマケ付きのドノーマルデジパチです。これといった特徴もスーパーリーチもなく、どうしてヒットしたのか謎です。当時はドリームなどのドノーマル機も人気でしたので、その流れに乗ったのかもしれません。某ガイドでは3分放置してデモ画面に戻すと大当りしやすくなるボンカレー打法が誌面を賑わせていました。もちろん、根拠も実用性もなくオカルトでした。
【ダービー物語(平和)】
強力な保留連チャン機で大人気に。しかし連チャン発生条件がVゾーンへの連続入賞のため、強引な釘曲げをしなくてはなりません。CR機を普及させたいがために、平和の社員を逮捕する暴挙に出ました。利権絡みとはいえ、やりすぎですね。
【CR競馬天国優駿編V(豊丸)】
1/401、1/3確変2回ループの爆裂機として登場。通常大当り後には50回転の時短もついてきます。液晶開発はコナミ(KPE)です。画面ではリーチになると本物さながらのレースが展開されます。ゴール前で競り合った時には写真判定になることも。全回転では確変と通常の一騎討ちとなり、まさに手に汗握ることになります。
【生駒記念(太陽電子)】
大当り確率1/260の2回権利物で約4000発ほどの出玉を獲られます。この機種の特徴は小当たりからでも権利獲得の可能性があることです。通常の権利物は「デジタルが揃う→Vに玉を入れる→権利発生」となります。アタッカーは5秒ほど開きますので普通に打っていれば、ほぼ権利獲得となります。失敗してもデジタルが高確率になる補償機能を採用しているタイプも多くありました。生駒記念では小当たりで0.6秒開くアタッカーのVに入賞すれば4000発が貰えました。その後、他社からも同様の機種が出ましたが小当たりからの権利獲得が現実的だったのは生駒記念だけです。
【ダービーキング(西陣)】
西陣の羽根物は凝ったギミックが特徴的です。この機種のVゾーンは馬の口の中です。手前に貯溜した玉が打ち上げられ、タイミングよく食べると大当りです。「P V王」のレジェンド機種としても登場していますね。デジパチで「万馬券R」が登場しています。
【オークス(サンセイ)】
ナナシーのような一般電役で、長期にわたり愛された機種です。晩年の田山プロもよう打たれていました。オークスを語る上で避けられないのが多彩な鉄板パターンでしょう。左右デジタルが滑るとスーパー確定、期待度アップです。しかし滑った図柄、左右、発展先の組み合わせでいくつもの当確パターンがあり、揃う前から店員に箱を持ってきてもらったりしていました。
サンセイはCRオグリキャップなど競馬関連の機種を多数、販売していますね。
【CR武豊SS83(ニューギン)】
武豊までもがパチンコに!というよりスペックに注目です。
大当り確率 1/181.75
確変割合 83.3%
継続 15R12個戻し
時短 通常大当り後に100回転
なにこれ、確率高め、継続率がバトルタイプ並みで時短も100回転、甘すぎるやろ!と思った方は実際に当ててみて絶句します。
「大当りは2カウント、2回開き」
そうです、15Rなんですが10個拾うわけではありません。2回開きというのは馬のパカパカのことで、拾わないことも多々あります。平均して300個ほどですかね。確変を引くと出玉の少なさと、無駄に頑張る83.3%継続で長時間の拘束の末に2000発とこです。勤務先に設置されていましたが、楽しむというより修行のようでした。
今回は懐かしい競馬パチンコの紹介でした。
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枠下蒼7さんの
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このコラムへのコメント(2 件)
馬モチーフのパチンコって、ヒットか不発か両極端な気がします。
サンセイのジョグシャトル枠では、パスワード使って育成も出来ましたね(誰得?)
馬娘って聞くとなんか卑猥に聞こえる年頃です笑