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打ち込み機の思い出
打ち込み機の思い出
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枠下蒼7さん
オリンピア、ネット、エレクトロコインジャパンで営業担当。遊技機販売業者では裏モノの製造、販売も経験。ホールスタッフ、パチス◯マニアックスでのブロガーなど多方面から業界に関わってきました。 Twitter:@wakushita_shion ヤンデレ好き - 投稿日:2020/12/28 11:23
今年も残すところ数日となりました。コロナ禍で大変な一年となりました。それでも、三重県はオールナイト営業をします。
【越境してまで快楽のため参戦しないでください】
【コロナ感染拡大防止に強い意識を持ってください】
これで三重県で感染拡大したら自粛警察再びですよ。
さて、パチスロモーニングの思い出で、このようなことを書きました。
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よくネタでありますよね。「設定や内部状態が見える眼鏡が無いかな~」と。あるんですよね、丸見えになるものが。これについては、後日。
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これのお話です。ストック機の登場初期、シマウタではBIGを、スーパーリノなどでは両ボーナスをボーナスをストックし、早い連チャンと深いはまりを意図的に作り出して、 裏モノ並の出玉曲線を描いてました。
しかし、初期モデルならではの問題点も抱えており「内部確率が重いためストックが貯まりにくい、そして切れやすい」「設定変更でストックが消えてしまう」ことでした。この問題は徐々に改善され「Bタイプやマルチラインで内部確率をアップ」「設定変更でもストックは消滅しない」と変化しました。
従来のテーブルタイプに加えて吉宗など複数のモードを絡み合わせたり、旋風の用心棒など小役の連続でボーナスを放出したりと、各社が工夫してきます。そしてユーザーもホールも一つのことに注目します。
【宵越し天井狙い】
1000Gが天井の台で前日まで800Gはまりだったなら、当日は200G以内のボーナスが期待できます。それを狙った立ち回りが主流の時期がありました。ホールもお金を使ってほしいのに、200Gまでに当てられたくない。設定変更で天井再セットしたくても、さらに早い当たりをセットするかもしれない。このあたり、モヤモヤしますよね。
そんなホールの味方となったのが「打ち込み機」でした。手元に4号機「めんそ~れ」の仕様書があるので、紹介します。
メイン基板に接続することで、主に以下のことができます。
・現在のストック数の確認
・ストック数の追加
・残りRTゲーム数の確認
・次回ボーナスの種類
・設定変更でRTゲーム数の調製
・自動回転
まさに内部状態丸見え装置です。宵越しで残りRTが少ない場合は、深いRTが選択されるまで設定を打ち直す。早いRTを用意することでリセットモーニング的な演出が出来る。高設定でも最初ははまってほしい時や、低設定で最初だけ当てたい時などでゲーム数の調製をする。
自分がやっていたのは
・ストックを飛ばす
・BIGのみストックさせる
・連チャンはBIGのみ
こうすることで、極端な出玉の波を作り出し、裏モノ?と思わせていました。
「いみそ~れ」や「ペガッパ」にも同じような打ち込み機が存在しています。この2機種は継続率95%の連チャンモードが存在します。特定小役の連続成立でモードアップしていくのですが、自力で最上位モードに移行させるのは1京分の1とか不可能です。打ち込み機なら狙い打ちできますので、モード移行も可能でした。ペガッパで7万枚とかありましたが、もしかすると打ち込み機を使っていたのかもしれませんね。
あなたの打った台が不自然な挙動をしていたのなら、それは打ち込み機の仕業だったのかもしれません。信じるか信じないかは、あなた次第です。
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