スーパーコンビへの期待と不安

注目機種である「PスーパーコンビαSP7500」
アナログ役物の熱さと、一撃大量出玉が魅力です。

最初に公開された盤面画像では何故か「クルーンの上が不自然に隠されていた」ことに不安を感じました。もしかしてデジタルコンビ(藤商事)のような仕組みではないかと。

その後の情報公開でクルーンの上で約1/10の振り分け役物があり、クリアして初めてクルーンでの脳汁タイム到来です。わざわざ隠す必要はあったのだろうか？ 邪推するなら、この部分を見せて営業をかけても売れない。だから隠して「スーパーコンビ復活ですよ！」と営業したのだろうか？

あ、これは元営業マンの勘です。営業するときには都合の悪い部分を隠して、セールスポイントだけを強引に押し出して売り付けます。その後、どうなろうと「決めたのはホールでしょ」と。

さて、コンビ7500の振り分け役物には自分の中では賛否両論です。

【賛成】
一発タイプは飛び込みが命だが、どうしても釘が渋くなる。飛び込まないということは、退屈な時間が増え、間が持たない。振り分け役物を噛ませることで飛び込まない退屈さを軽減させる役割がある。


【反対】
一発台である以上、なかなか入賞しないのは当然のこと。だからこそクルーンに飛び込んだときの興奮と大当りしたときの喜びがある。一発台に余計なものは不要！


果たしてコンビ7500がどちらに転ぶかは全く予想がつきません。しかし、天龍(マルホン)から予想されることがあります。天龍は振り分け役物を複数使うことで、頻繁に役物に飛び込ませることが出来ました。しかし、その振り分けが厳しく、再下段に到達することが下手したら一時間に一発とか、一番熱くなれる瞬間がとにかく来ません。いくら飛び込みを多くさせるためとはいえ、やりすぎては本末転倒ということです。同様のことは沼(高尾)にも当てはまると思います。

この振り分け役物を搭載したことがコンビ7500への期待でもあり、不安でもあります。古くからの打ち手としては、ジャスティぐらいの適度な飛び込みが理想なんですけどね。

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