甲子園のお時間

東海大相模の優勝で幕を閉じた100年目の甲子園。


素晴らしいものでした。


決勝の2校が素晴らしいのは言うまでもありません。

東海大相模の総合力。

小笠原君だけでは無く驚いたのは攻撃力。
さすが激戦区の神奈川を勝ち抜いただけあります。

そして育英の粘り強さ。
6-3からの同点タイムリーは鳥肌立ちました。

最終回の小笠原君のホームラン。
あれが全てを決めたんだと思います。
自分で試合を決めた瞬間。
スター性充分ではないでしょうか？

巨人ではなく神奈川繋がりでベイスターズに来てください。

吉田君でもいいです。

いやオコエ君でも…。




でもあと少しで東北が待ち望んだ優勝旗の白河超えが…。

そんな事を言ったって仕方ないです。

勝負は常に時の運。

力が互角な場合は尚更。


どちらが優勝してもおかしくなかった。

近年の決勝の中では一番熱いものだったのではないでしょうか？

優勝は逃しましたが東北民として心から嬉しく、そして悔しかったのは東北勢同士の潰し合い。

鶴岡東、秋田商業、花巻東…。


6県中4県が残り全て潰し合って仙台育英が残る。

これもトーナメントなので仕方ない事です。

しかし東北は宮城だけが強いというイメージはもう古いと思わせてくれました。

花巻東なんて春優勝の気比を破りましたしね。

確かに唯一優勝旗が来ていない地域ですが近々来るでしょう。

夢としては東北6県ベスト8に入り決勝を東北勢同士でやるってのを見てみたい。

あとは強い公立高校がどんどん出てきてくれれば…。


とにかく今回の甲子園はとても面白く、有能な選手が沢山出て感動をもたらしてくれたと思います。

今年のドラフトが楽しみです。

そしてまた今年も夏が終わりましたね。

いつの間にか球児が歳下になってしまいました。


たしかに球児は歳下だけど甲子園を見てる時だけは自分はクソガキに戻ってしまうんです。

クソ生意気な中坊や高校生の時みたいに毎イニングドキドキしながら見入っちゃうんです。


ただただ一生懸命やってたった一球で純粋に一喜一憂するからこそ見てる人達に年齢関係なく感動を与えてくれる高校球児。



東海大相模の皆さんおめでとうございます。
仙台育英の皆さん東北に力をくれてありがとうございました。

そして全国の高校球児の皆さん本当にお疲れ様でした。


また来年待っています。

ご静観ありがとうございました。

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