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プロは必要なの?不要なの?を考える 前編
プロは必要なの?不要なの?を考える 前編
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藤原ジェットさん
昭和の落とし物みたいな人です。 - 投稿日:2017/07/07 23:25
ちょっと考えさせられる事があったので難しいテーマですが書いてみます。昔からホールの玄関口辺りにある、"以下の項目に関する入場者禁止"の箇所には、不正遊技者と並んで「当店がプロと見なした方」なんて記載があったりしますよね。でもそんなホールで僕は幾数人もプロと呼ばれる方を見てきました。
そもそもパチスロorスロプロ(※以下両方を含め表記をプロとします)ってなんだろう?多分定義としては、生活するだけの資金をホール内に存在する遊技台で賄う人。だと個人的に思っています。
昔は雑誌などで活躍される、顔も名前も明かした人達を「誌上プロ」などと呼称していた記憶もありますね。しかし基本的にこの場合、、、ホールの玄関口で注意喚起を呼びかけられているのは、日夜ホールで己のシノギを探す前者の人達・・・でしょうね、きっと。
プロとアマチュア、現代におけるガチ勢と養分の違いとは
元々パチンコやパチスロってのは勝つための準備がモノを言う博打だったのは言う間でもなく事実で、その準備の範疇には、遊技台自体の仕組みを正しく理解することだったり、釘を見る力だったり、高設定を見抜く力、玉を無駄にしない打ち方や、目押しの技術なんかが一般的とされていた訳ですね。それに付随して優良店を探す事や、長時間の並びに耐えると言った体力的な面。時には優良な情報を共有する為の仲間なんかが必要だったりした訳だ。
・ここで生まれる「準備への簡略化」と言うテーマ
そもそもの話で目押しがモノを言う時代ではないし、誰しもが知れる条件でのイベントも随分と減った。圧倒的な情報時代。これはパチンコにおける勝利への比重が技術と情報の二つに大きく分けたとして、4号機後半に2:8(古くは4:6くらい、いやもっとあったかもしれない)だったのに対して、1:9程度までは贔屓目に見ても変化した事を表してくれた。そうするとどうなるのか。
・誰もが簡単にプロになる条件が揃う
情報と言うのは見つけ共有する時代に、情報の見つけ方も、共有の仕方もわからない人は一定数存在する。それでもホールに僅かな期待を寄せて遊びに来る人達、これは完全な「アマチュア」に分類される人だろう。そして勝利への情報や条件を知っていても、敗北覚悟で挑む人たち、これが現代における「養分」と呼ばれる方々の形だ。少なくともこういったサイトを見ている以上皆さんも最低限ここだと信じている。(※俺も今はココ)
そして現代におけるプロとは、この情報に対し優れ特化している人のことを指す。そして情報を制すること自体は、さして難しいことではない。まず選択肢に「打たない」ことをキチンと持てる。そして様々な確率を上げるために「総数を増やす」この総数には打つべき台の候補数やホールの数、更には抽選を潜り抜ける為の人員数、台を占拠する為のチームとしての人数。よりよい情報を精査する為のネットワーク数などなど・・・もうあげればキリがないしあげたくもない。
つまり経験がものを言う目押し力なんかより、スマートホンを持っていることの方が重要なのだ。
ここまで読んで下さった優しい方は、以上のことを持ち一つ考えて頂きたい。
①プロはやるべきことをやっているし、情報を準備するための労力を払っている。なので勝利を収める回数が多くて当然だ。でも僕はパチンコパチスロが好きだから打つよ。
と、考えるのか、
②私たちは普段の生活がある中でパチンコ、パチスロを楽しんでいる。でもそんな人たちがいるんじゃ負けて当然じゃないか、もう打ちに行くのはなるべく控えるよ。
と考えてしまうのか。
そしてここには勿論③が生まれる
③そんなこと考えたことも無い。と言う"いつも一番ホールに多く居る人たち”の存在。
さて、プロは必要なのか不要なのか。次回も同じテーマで書いてきます。
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藤原ジェットさんの
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このコラムへのコメント(11 件)
僕も揺れているのはその辺りなんですけど、個人的には実は「超必要」だと思って今回書いてるんですよね。その辺りの僕の考えを引き続き読んで頂ければと思います。よろしくお願いします。
こういった話題にコメント頂けるのはありがたいです。必要悪。なるほどですね。道義的な意味合いを捉えるとその言葉はかなりしっくりきます。例えば高設定の台を一見さんが掴み、3k枚ほど出した時点で辞め、より打ち続けてくれてある種の出玉を店舗内にてアピール出来ることは設定を投入した側からすればプラスかもしれませんね。
そうですね。概ねフレアさんのコメントに書いてあることは自分も一緒の考えです。今後の自由帳も含め引き続き見て頂きたいなと思います。よろしくお願いします。
ある種の憧れであったり、ある種一目置かれる存在と言うのは間違いないと思うのですよ。お店にとってのプロの位置づけと一般遊技者にとっての位置づけも僕自身はそんな変わってないと思います。
その人達のやり方がスマートなら頑張ってと応援できるのですが、軍団で抑えて肥やしにされちまうと…楽しみたい人も楽しめなくなってきちゃいますし…
難しいですね(´・ω・)
基本的には黙認→目に余る露骨な行為や他のお客様からの苦情があれば注意、という感じですね。
必要か不要かと問われれば、必要の後に『悪』の一文字を加えての返答になりますね。
優秀台を見抜いて結果(差玉、スランプグラフ等)を出してくれるのは、やはり有難いことではありますからね。
ホールに美味しいパイは一定数しか無いわけで、取り合うなら同じ条件ってのがプレイヤー間ではフェアって思うじゃん。
一般のプレイヤー、特に我々の努力なんてやった所でたかが知れてるからね。
なもんで、③の気にしてない属性に入るな、俺は。
だって、同じ土俵にすら立てないなら意識する必要なんてないもん。
絆の6なり番長の6なり、座ってどうぞって感じ。
まぁその辺、周りから疎回れない様に立ち回るのが本当のプロなんだろうね。
一目置かれていたり、
憧れの存在となったり。
なりたいと思われる事だってある。
でもパチスロパチンコは
プロの遊技はお断り。
この違いってなんなんでしょうね?
お店にとってのプロの位置づけが
どうも違うような気がするんですよね。
おー、わた坊コメントくれてありがとうな。上にわた坊がコメントくれたことは次の回で大きく取り上げようと思ってた箇所で、出来ればこのシリーズは続けて読んで頂ければと思うです。
誰でも出来るというのは正確に言えば、"やリ方は書いてますよ"ってだけで、書いてくれたメンタルを筆頭に、実際にやってみれば「全然楽じゃないじゃないか・・」と言うのがすぐにわかるんだよね。ただ、やろうと思えば大部分の人は出来るって話だけで。我慢しなくちゃいけないものが増えてストレスを「負けること意外」で受けるようにもなってしまう。
また是非とも読んで、感想を教えてくれたら嬉しいですよ。