ハナビで7000枚出しちゃうおじさん

こんにちはこんばんは、編集長でございます。

随分と時間が空いてしまいましたが、ハナビで7000枚出しちゃうおじさんのお話です。


4月29日。とあるリニューアルオープンの2日目を狙いに行ったことから話は始まります。久しぶりにカミサンも息子もいない、仕事も差し迫っていないというスーパーフリーな休日。

たまにはゆっくりカラダを休めよう。そんな思いもありましたが、39歳にもなると、6時間以上寝るのも一苦労。起きちまうんですよ、いつもの6時50分に。ちぃ！

となるとですよ、疼くわけでございます。「あぁ、設定6が俺を呼んでいるな」そう思い込めるのがホンモノのスロッターというもの。

お誂え向きに某有名店がリニューアル2日目という情報も入手し、一気にエンジンが暖まる。神が勝てと言っている。

とはいえ、私は小遣い制の身。一度の敗北が1ヶ月の命運を決めるという、非常にリスキーな立場。低設定一回掴めば、セカイノオワリギミですからね。


んーどうしようかな、行きたいなぁ、でも負けたらオワルなぁ、打ちたいなぁ。うーん、とりあえずもう一回シコシコして賢者タイムしてから、落ち着いて考えようかなぁ。でも、もう出ないよなぁ。


なんて世界で一番無駄な時間を過ごしながら、やっぱり行こう！ と決意。なぁに、負けちゃったらカミさんに「どうしても仕事で打たなきゃイケなくってさぁ、仕事じゃなかったら途中で止めれたんだけどねぇ」と手垢の付いた嘘を付けばいい。大丈夫、あの娘は全て嘘と分かっていながら、受け入れてくれるさ。

そうとなれば！ と2分で身支度を整え、向かうは最寄り駅。片道20分ほどの道程。狙いのホールの最寄り駅に着くのは、抽選開始10分前。初めて行くお店だけど、まぁ大丈夫でしょう。


「バッキャローめぇ！最寄り駅からの所要時間くらい書いとけや！」


3分の差で抽選に間に合わないという失態を犯す39歳。しかも途中では小走りまで披露するという老練な立ち回りを見せながらも間に合わないという失態。

一般入場のおじさまおばさま達に囲まれて入店すると、スロコーナーは逆もぬけの殻。そう、MANDAI。1台足りとも空きがねぇんですわ。


「はっはぁーん、今日の乱数は飛び切りだぜ」


19年もスロと向き合ってくれば分かることもあります。こういう逆風(自爆)の日は得てして勝てる日だ、そう確信したんです。こんなに無駄な努力をしたんだから、神はそれを評価せざるを得ない。そういうことなんです。

満台で打てないというトリッキーな立ち回りに引き換え、晴れやかな表情で全くノーマークの別ホールに向かう39歳。


すると見えてきたのは「リニューアルオープン」の幟旗。ほれ見ろ！ 全く知らん店が同じくリニューアルオープン2日目じゃんか！

もはや勝った気分で入店。もちろんアクロスしか見ないぞ。

「ほほぅ、アクロス系は機種イチで6が使われてそうだな。そして、空いているアクロスは前日ほぼ間違いなく6だったハナビだけか。そして300Gでノーボナね。……全く匂いやがる」

この時脳裏に浮かんだのは『気合いの入ってるリニューアルとかは、2日目据え置きが多いですよぉ。特にノーマルはそっす』というお肉んの言葉。

まぁウソですけど。空いてたからとりあえず打と、ですけど。


するとわずか4Gで枠上暖簾から小役ハズレ。最高のスタートじゃねぇか！ もはや習慣となっている小役カウントを行いながら、回し続けると、これぞアクロスという強烈な波が到来。

悪い方のアクロス波だと思った方、全くあめぇです。大甘です。

RT後1G連でサンダーBGMをぶちかますと、そこからドン2BGM3連発という偉業を達成。レア役くらいのテンションでボーナスを引き続ける39歳。

万枚狙える！ が2割、1箱半くらい飲まれて、着地で4000枚くらい、が8割という思考ブレンドが正しいアクロスおじさん。

そんな心配をよそに放出が止まらないハナビさん。ハナビさん？あなた本当にアクロスさんですよね？ とあまりの好調ぶりに首を傾げながら問い続けると、ハナビさんが示した答えは『BB中ハズレ7回』。（1回のBBで3回ハズレ出ました）

アバズレですか？ あなた。


結果、わずか12枚のメダル投入に7000枚オーバーというガバガバ状態。ボナ間最大ハマリ約750G=BIG間最大ハマリという夢のような時間。

ねぇみんな、ノーマルの6って凄いよ。本当に凄いよ。

私、アクロスがあれば生きていけます！


以上、メシマズ投稿でした。

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