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【角屋角成の初打ち指南】スマスロ鬼武者3のやめどき&立ち回り解説！

角屋角成(かどやすみなり) 【回胴の探り手シリーズ】角屋角成のフラグ回収記

先代の鬼武者3は4号機後期に登場したワンBIGで711枚獲得できるストック機。コンテンツの強さもあり満を持して登場したものの、すでに711枚獲得できる機種なんて溢れていたのでさほどセンセーショナルではなかった。

内部仕様といえば連チャンモードの天井は256G。いや、256Gってさ、それもう711枚の半分くらいなくなってるじゃん。

ボーナス振り分けもさほどBIG偏向型というワケではなく、黒いアイツが揃ったら絶望する。

天井は1536Gで1192Gを超えるとBIGが確定するから複雑だけどちょっと嬉しい。

設定6でもPAYOUTは110%に届かないくらい。いま考えてもあまり高くはない。もちろん当時ならかなり低い方になる。

良い台だったかと聞かれると悪くはなかったと言葉を濁さざるを得ない。でも、タイミング的に大量導入され、なぜかそこそこ語られる機種になったんですよね。

いや、自分もそこそこ打ったっちゃあ打ったんですよね。悪い記憶もさほどない。そこまで荒くないしPAYOUTが高くないがゆえ設定状況も甘かった。BIGに偏れば無双できるのも魅力だった。

仕様上はなんとも言い難いんだけど、なんやかんや動く台ってのは昔から多いんですよね。

スマスロ鬼武者3はその4号機のリメイク。しっかり前作をリスペクトしていて、天国が深く、REGが絶望で、最深部はBIG確定で、PAYOUTもさほど高くない。

逆にいえば、天国が150Gと深いけど連チャンはしっかりする。青7さえ引ければもりもり増える。PAYOUTが高くないから高設定を使いやすく全台系になりやすい。

良し悪しは常に相反するもの。捉え方次第ってことですな。

今回は、そんなスマスロ鬼武者3の覚えておきたいポイントをまとめました。

天国はしっかり回す

天国モードは3種類あって初当りからは50%以上で移行する。天井ゲーム数は128+αでだいたい前兆の百鬼モードを含めて150G前後。ここまでは必ず回したい。

特に液晶両脇に鬼モードの帯が出ている状態はヤメ厳禁。

この帯があるときはまだ天国の可能性あり。百鬼モードを経由しないで当選もあり得るので、この帯がなくなったのを確認してからヤメましょう。

フェイク前兆のモード示唆は信用してよし

天国以外に通常時のモードは5つあり、リセットモードは天井が700G+αで設定変更時のみ移行。ほかに通常A～Dがありそれぞれ天井ゲーム数が異なっている。

フェイク前兆タイミングを確認

滞在モードはガセの百鬼モードの突入とモード示唆のカットインでだいたいの予想がつく。ポチっとプッシュを押せばいつ百鬼モードに突入したかが確認できて、これがかなり便利。

それぞれのモードで前兆が発生しやすいゲームが異なり、ざっくりまとめるとこんな感じだと予想される。

モード別のゾーン
ゲーム数	通常A	通常B	通常C	通常D
201～250
251～300		〇		〇
301～350			〇	〇
351～400	〇	〇	〇	〇
401～450
451～500		〇		天井
501～550			〇	ー
551～600	〇	〇	〇	ー
601～650				ー
651～700		〇		ー
701～750			〇	ー
751～800	〇	〇	天井	ー
801～850			ー	ー
851～900		〇	ー	ー
901～950			ー	ー
951～1000	〇	天井	ー	ー
1001～天井	天井 (1350+α)	ー	ー	ー

本機はモードのゾーン外でのガセ百鬼モードが発生しにくく、滞在モードに素直な印象。通常Aだと200～350Gにゾーンがないので、ここで前兆が発生しにくい。

逆にいえばここで前兆が発生すればモードA以外の可能性が高いということになる。特に201～250Gでの前兆発生はどのモードにも該当しないし、発生も未確認なのでそこそこアツいと予想される。同メーカーのバイオハザードシリーズも同じような法則があったので的外れではないだろう。

空き台に座るなら前兆を確認して、できればモードA以外が期待できる台を打ちたい。

前兆ゲーム数からも滞在モードが予測できる

鬼前兆エフェクト発生から百鬼モードへ移行するまでのゲーム数は滞在モードによって特徴が異なる。7Gなら通常D、8Gなら通常C、9Gなら通常Bの期待度がアップする。

鬼前兆エフェクト発生から百鬼モード移行までのゲーム数別のモード期待度
モード	6G	7G	8G
通常A	50.5%	17.7%	22.6%
通常B	37.5%	13.5%	15.2%
通常C	2.8%	7.5%	55.1%
通常D	9.1%	61.3%	7.2%
モード	9G	10G
通常A	28.1%	61.2%
通常B	67.9%	35.7%
通常C	2.1%	2.3%
通常D	1.9%	0.8%

履歴に色ありは鬼精錬示唆か？

ポチっとプッシュを押すとたまに色が変わっていることがある。

実戦では「変化なし・青・緑・赤」の4種類を確認

この色変化はおそらくCZ「鬼精錬」の示唆になっている。

鬼精錬はガセ百鬼モード後に入るCZで期待度が53%と高い。で、鬼精錬はガセ百鬼モードのたびに抽選されているのでなく、ガセ百鬼モードの回数で発動が決定するのではないかと思われる。

いかんせん終日でも2～3回程度しか入らないCZなのでサンプルは少ないが、手元にあるガセ百鬼モード間の回数は以下の通り。

鬼精錬までのガセ百鬼モードの回数 (実戦値)
状況	ガセ百鬼回数
朝イチ1回目	6回
朝イチ1回目	7回
2回目以降	6回
	8回
	21回
	25回で発動なし

昨今の機種の特性からしても朝イチが優遇されている可能性は高い。

25回で発動しなかったことを加味すると天井があるなら30か40回ほどだろうか。履歴画面は青・緑・赤と色が上がるほど鬼精錬までの距離が近いということだ。色はガセ百鬼モードのたびに更新される可能性がある。百鬼モードを抜けたら毎回プッシュして確認したいところ。

原稿を書いている時点ではまだ不明な点は多いので、今後はもう少し意識して打っていきたい。

ちなみに実戦上では百鬼モード抜けで鬼精錬の煽りがくるほど、鬼精錬が近いように感じた。

鬼精錬の煽りは発動が近いことを示唆してそう

やめどきは150or400G

ここまでの要素を加味しながらヤメ時は150or400Gのどちらかになりそう。

・天国の帯がなくなるまで打つ150Gヤメ
・400Gまでの百鬼モードやモード示唆・ポイント百鬼を確認してヤメ

350～400Gに全てのモードのゾーンがあるので、ここは期待度が高め。当選せずともモードB以上が濃厚になれば続行もあり。ただ150～350Gがけっこう辛くなっていることも覚えておきたい。ポイント百鬼の具合や設定的に期待できるなら400Gまで見て押し引きしてもいいかなという感じ。

ポイント百鬼は「赤」なら割れるまで打ちたい

200Gでほぼ超高確へ移行するので、150Gで緑や赤ならポイントを確認しつつ400Gまで回すというのもあり。状況によってヤメ時を変えて立ち回りたい。

なお、ステチェン時に出現するアイキャッチはボーナスまでの規定ゲーム数や滞在モードを示唆するものがあり、その詳細は以下のとおり。これらが出現した場合はヤメないように気をつけよう。

▼規定ゲーム数&モード示唆のアイキャッチ

アイキャッチ	示唆内容
左馬介	200G以内のボーナス期待度 50%
ミシェル＆阿児	通常C以上or 400G以内のボーナス濃厚
左馬介＆ジャック＆平八	400G以内のボーナス濃厚
全員集合	200G以内のボーナス濃厚

プラス域にいるほどチャンスあり

スマスロのAT機は総じてマイナス域になるほど不利になるのは多くの打ち手が知るところだ。本機は最近の機種の中でマイナスへのめり込みがより不利になってしまう仕様だと思われる。その代わり、有利区間を切ることさえできれば鬼天国に移行し青7がループする。

正確な差枚数はわからないが、2100枚くらいがラインでボーナス中にエキストラジャックが出現すれば有利切れ濃厚となる。

波は穏やかな部類なのでプラス域で頑張れていれば続行、マイナス域にめり込むようなら撤退という立ち回りもありだろう。