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4年半ぶりに帰ってきたパチンコの祭典！「みんなのパチンコフェス2023」現地レポート

じくゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

2019年にベルサール秋葉原、2021年と2022年はオンライン開催、そして……2023年。ついに「みんなのパチンコフェス2023」（以下、みんパチ）が4年半ぶりにリアルイベントとして帰ってきました！

期間は11/3～4の2日間（前夜祭を含めたオンライン配信は11/2～4の3日間）にかけての開催となり、多くの企画や出演者によるステージが催された豪華イベントとなりました。

▲みんなのパチンコフェス2023会場となったベルサール高田馬場

会場は高田馬場駅から徒歩5分ほどのベルサール高田馬場、B2Fにある2000㎡以上のスペースを全面に渡って利用した今回のイベントは何と入場無料！

メインステージや試打エリアも事前予約すれば優先的に入場できるということもあり、熱心なファンの方たちの来場が途絶えない終日大盛況となっていました。

プレス発表会

イベント開始前にはメインステージでプレス発表会が行われました。

初めに日本遊技機工業組合（日工組）の榎本善紀理事長が開会挨拶、続けて日工組の新井宏明広報委員長によりイベント趣旨が説明されました。

▲日工組・榎本理事長による開会挨拶

▲日工組・新井広報委員長によるイベント趣旨説明

そして1日目の総合司会を務める見取り図の盛山晋太郎さん・リリーさん、2日目の総合司会の岡野陽一さん、椿⿁奴さんが登場してみんパチの見所やパチンコの魅力を語るトークがくり広げられました。

▲左から見取り図の盛山晋太郎さん・リリーさん、岡野陽一さん、椿⿁奴さん

続けて開幕セレモニーとなり、日工組の盧昇副理事長、全国遊技機商業協同組合連合会（全商協）の中村昌勇会長、イベント出演者も登壇しテープカットが行われました。

▲各業界団体の役員やイベント出演者が勢揃いしてのテープカット

▲テープにはパチンコにちなんで銀玉をモチーフにした飾りが使用された

最後に盧副理事長による閉会挨拶が行われ、代表質問の後にプレス発表会は終了しました。

▲閉会挨拶をする日工組・盧副理事長（中央）と全商協・中村会長（左）

……と、堅い感じで紹介しましたがプレス発表会はそういうものです。

そんな中でトークの合間にお笑い芸人の岡野陽一さんが残した
「パチンコを打っていて演出の合間にはさまるブラックアウト時に映る自分の顔が、本当の自分の顔」
というコメントが秀逸でした。ああ、この人ホントにパチンコ分かってるな、と。

パチンコファンでも初心者でも楽しめる企画の数々！

イベントは主に以下の内容で構成されていました。

・グリーティングエリア：メーカーや業界団体のPキャラやホールのマスコットキャラクターと記念撮影
・メイン＆サブステージ：パチソンLIVEや、パチンコライター・声優・お笑い芸人によるバラエティが楽しめる
・試打エリア：15メーカーから出展された18機種のパチンコを試打可能
・物販エリア：ファン垂涎のメーカーによる各種パチンコグッズが購入できる
・ガイダンスエリア＆レクチャーエリア：パチンコ初心者が説明会や実際の遊技でパチンコを学び体験できる

さらに試打エリアやレクチャーエリアを体験するごとに抽選チャンスが増えるガラポン抽選会やKIBUN PACHI-PACHI委員会のPRブースも用意され、来場者を満足させる企画ばかりでした。

▲開場前の受付には多数の来場者が行列を作る

来場された何人かのお客様に話をお聞きしましたが、事前に予約したメインステージや試打エリアを軸として他の企画も見て回るのがいわば王道。

一方、ふだんはパチンコに触れないけれど推しのLIVE目当てに来た人も多く、そんな人たちがレクチャー＆ガイダンスエリアでパチンコを初体験する風景も見られたのがとても新鮮でした。

ステージ、試打、全ブースをまるっと紹介！

それでは実際に会場がどんな感じだったか、全て見て回りましたのでご紹介します！

グリーティングエリア

1Fで受付を済ませてエスカレーターでB2Fに降りてすぐにグリーティングエリアが用意されていました。

ここではメーカー・業界団体・ホールのPキャラやマスコットキャラクターに出迎えられ、自撮りや集合写真など記念撮影もオールOKのエリアとなっていました。

▲全国パチンコ・パチスロファン感謝デーでおなじみの全日本遊技事業協同組合連合会（全日遊連）マスコットキャラクター「パチロー」

しかも、どの着ぐるみキャラクターたちもサービス満点でやる気に満ちあふれており、これはもう撮らざるを得ないという圧さえ感じます。

特に印象的だったのは、みんパチには全国のホールさんのマスコットキャラクターが集まっていたのと、ずば抜けて大人気だった大工の源さん。

源さんはあまりに男前で、男性である筆者も「あ、いいかも……」と乙女心がくすぐられかけました（笑）。

メインステージ

メインステージは両日に渡ってオープニングとエンディングのパチソンLIVEと、パチンコライター・芸人・声優・コスプレイヤーなどの出演者によるトークショーやクイズ大会などのバラエティで構成されていました。

やはり何と言っても目玉はLIVE！ 1日目がオープニング「JAM Project」エンディング「角田信朗」、2日目がオープニング「クリスタルキング」エンディング「高橋洋子」！

筆者は初日オープニングのJAM Projectに入場しましたが、生の牙狼はアガらざるを得ない！

当然のように客席は満席、JAM Projectがステージに登場すると同時にみなさん総立ちでペンライト点灯のスタンバイOKでいきなりイベントは最高潮でした。

サブステージ

サブステージは休憩スペースの前に設けられており、Pキャラやマスコットキャラクター、パチンコライター、コスプレイヤーなどが登場するステージです。

サブステージでは気軽に撮影OKということもあり、観客のみなさんもスマホ片手に写真を撮りながらステージを楽しむ距離感の近いゆるっとしたコーナーでした。

試打エリア

▲各メーカーの最新機種が広大なフロアに余裕を持って配置されていた

待機列の横には出展機種のポスターが並べられ、受付の奥にはいくつものボックスや円形島で構成された試打エリアが広がっていました。

▲受付では普段ホールで働かれているスタッフの方々がお出迎え。やはりプロの接客と笑顔は一味違う！

ホール導入済みの人気機種はもちろん、今後リリース予定の機種やこの記事では明かせない参考出展機種まで設置されており、1機種あたり15分ほどの試打時間に対して常にほぼ満席という人気ぶりでした。

【出展機種】

機種名	メーカー
ぱちんこ GANTZ覚醒 RUSH180	オッケー.
スマートぱちんこソードアート・オンライン	京楽産業.
P真・北斗無双第4章下剋上闘	銀座
P交響詩篇エウレカセブン ANEMONE	サミー
Pフィーバーありふれた職業で世界最強	SANKYO
PA激デジ牙狼月虹ノ旅人	サンセイアールアンドディ
P大海物語5 ブラック	三洋物産
P七つの大罪X-TREME	高尾
P世紀末・天才バカボン〜神SPEC 凱旋〜	ディ・ライト
PA豊丸ととある企業の最新作２ SOD99ver.	豊丸産業
P覇穹封神演義	ニューギン
e義風堂々!!〜兼続と慶次〜３	ニューギン
e花の慶次～裂　一刀両断	ニューギン
Ｐゲゲゲの鬼太郎獅子奮迅	藤商事
スマパチゲゲゲの鬼太郎獅子奮迅SP	藤商事
eルパン三世銭形からの招待状	平和
参考出展	タイヨーエレック
参考出展	竹屋

物販エリア

Tシャツ・タペストリー・CD・キーホルダー・アクリルスタンドなど、パチンコグッズが勢揃い！

売り切れとなる商品もあり、来場者の方々が思い思いのグッズを抱えて会場を回っている風景が見られました。

▲大人気で売り切れとなっていたサミートロフィーアクリルコレクション

レクチャーエリア＆ガイダンスエリア

こちらはパチンコ初心者のための、いわば入門コーナーです。

筆者のようなダメ人間は何も調べずホールに飛び込み痛い目に遭って覚えたものでしたが、ここならばパチンコの座学と実技を無料で学ばせてもらえます（正直うらやましい）。

ガイダンスエリアではスライドを使ってパチンコやホールについての説明が受けられ、それが終わるとレクチャーエリアで実際にパチンコが打てるという仕組みです。

レクチャーエリアには実際のホールスタッフの方々がお客様に付き、打ち方から仕組みまで懇切丁寧に教えてくれる充実っぷり。思わず自分もプレス証を外して「初心者です！」と列に並び、親切なスタッフに教えを請いたくなるほどでした。

ガラポン抽選会

来場するともれなくもらえる抽選参加券、これがさらに試打エリアとレクチャーエリアに行けば＋1回ずつ、最大で3回も抽選が受けられるガラポン抽選会が開催されていました。

▲会場の各エリアを周れば最大3回の抽選に参加できる

何と1等は「JCBギフトカード5万円分（10名様）」！他にもワイヤレスイヤホン・マグロ（カタログギフト）・体重体組成計・真空断熱マグカップ、とガチに期待値激高の抽選で、もちろん参加賞もあってハズレなし。

これで入場無料なんだよな～、と危うくまたプレス証を外してスタンプを集めてきたい衝動をグッとこらえました。

KIBUN PACHI-PACHIブース

最近では各種イベントでその名を聞いた人も多いはずのKIBUN PACHI-PACHI委員会。

「パチパチ（パチンコ・パチスロ）の魅力から遠ざかっていた人、そして全く触れたことのない人へ、いまの時代に合った新しいワクワクを届けていく」と、休眠層や新規層へのリーチを目指したプロジェクトです。

こちらのPRブースではパネルの展示や柴咲コウさんのCMなどの動画が放映され、来場者の方々に向けてKIBUN PACHI-PACHI委員会の活動をアピールしていました。

同時開催「リモぱち」という新たな試み

イベント会場の実機をいつでもどこでも好きな時間でプレイできる「リモぱち（REMOTE PACHINKO）」というサービスが、実は今回のみんパチ開催期間中に実施されていました。

会場に行けない人もPC／スマホ／タブレットがあればオンラインで試打が可能という優れもので、20分ごとに先着順で遊技可能、待っている人もプレビューで観戦できる仕組みとなっています。

もちろんファンイベントの試打ではありますが、以前から可能性が模索されているオンラインパチンコへの試行錯誤も感じさせる興味深いサービスでした。

オンライン配信で今からでもアーカイブ視聴OK！

今回のみんパチではメインステージなどの当日コンテンツをほぼ全てオンラインで配信し、KIBUN PACHI-PACHI委員会のYouTubeチャンネルでアーカイブ視聴が可能です。

コンテンツにはパチソンLIVEの模様（※）や先日開催された「みんパチキャラクター大運動会2023」などもあるので、当日行けなかった方はぜひチェックしてみてください！

※1日目オープニングのパチソンLIVE「JAM Project」は収録されていません。

やっぱリアルイベントはいい！

コロナ禍の自粛が明けて、やっとリアルイベントが復活してきました。

振り返るとホールに行くのも気が引ける時期が数年続きましたが、こうしてLIVEや試打などをイベントで楽しめるようになったのは嬉しい限りです。

▲どのエリアもイベントを楽しむ来場者で列が途絶えないほどの大盛況

今回のみんパチや先日のパチスロサミット2023など、業界団体が率先してコロナ禍からの復活やファン層の拡大を狙って活動しているのが感じられ、それに応えるように会場内はどのエリアも来場客でにぎわっていたのが印象的でした。

それでは最後に、2023年11月26日まで開催中のお得なキャンペーン「秋のトリプルスタンプラリー」をご案内します。

▼秋のトリプルスタンプラリー公式サイト

スタンプラリーの対象となっているのは以下の3つです。スタンプ1つだけでも応募可能で、最大3つまで集めると当選確率が7倍になります。

・パチスロサミット2023のwebサイトを見に行く
・みんなのパチンコフェス2023のwebサイトを見に行く
・2023年11月17日～19日に全国のホールで開催される「全国パチンコ・パチスロファン感謝デー」で抽選くじを入手し、それを撮影した写真をアップロードする

▼全国パチンコ・パチスロファン感謝デー公式サイト