【3月パチスロ稼働録：鬼くんの勝てるピン稼働】「抑えのホールでバイオ7ツモ」と「ガチ勢を惑わす不思議なお店でカバネリツモ」での稼働編

今年2023年の1月に子供が産まれ、パパになりました。鬼くんです。

我が子はとても寝起きが良い子で、朝はいつも超ご機嫌。いつも稼働しに行く時に、ニッコニコの笑顔で僕を送り出してくれます。この笑顔を守るため、今日も僕は勝たなければいけない。今年からより一層、身が引き締まる思いで稼働をしています。

前回で「勝てるパチスロエース機種」が終了になり、今回から「勝てるパチスロシリーズ！ 鬼くんの月間稼働録」にリニューアルします。僕がプライベートで立ち回ってる日の稼働記事が始まります。主に、日々どういった思考で店選びや、台の押し引きなどをしているか、立ち回ることの楽しさを伝えていけたらと思います。人それぞれ立ち回りスタイルはあると思うので、こういう立ち回りもあるんだな～くらいな感じで見て頂けると嬉しいです。

そして今回は「抑えのホールで設定6をツモッた日」と「ガチ勢を惑わす不思議なお店でツモッた日」をご紹介したいと思います。どちらも満足できる内容で、今後に繋がる稼働でした。どうやって高設定まで辿り着けたのか、話していければと思います。

★抑えの店舗で設定6をツモ

僕は何事も引き出しが多いに越したことはないと思っている。野球で例えるなら、ストレート1本で打者と勝負をするより、ストレート+変化球がある方が駆け引きができたほうが勝負の幅が広がるメリットがあるのは当たり前。パチンコパチスロ稼働でも似ていて、本命店1本勝負より、本命店+抑えのお店がある方が立ち回りの幅が広がるのは間違いない。

今回は本命店+抑えのパーラーがある日で、徒歩圏内で行き来できる状況。本命店でダメならすぐに移動できる。朝イチ1発ツモがベストではあるが、本命店はガチ勢が多く集まるパーラー。お店の状況は良いが簡単に立ち回れる環境ではない。本命店での抽選は後ろの方で、狙い台は全部埋まってる状況。設定の高低が分かりやすい『盾の勇者』を全台系狙いで少し打ち、早見切りで退店。

抑えのお店に移動すると、空台が多数あり余裕で選べる状況。ここの店舗の特徴は、取材が入っているとバラエティにも単品で高設定を投入してくれること。これが意外と知られてないので、掘り放題である。ただ、闇雲に掘っても投資がかさむので、迂闊には手をだしづらい。しかし、その取材ではバラエティの中でも、スマスロや6.5号機以外の機種で高設定確定系が出やすい機種に投入する傾向があることを把握している。

僕が打つ機種は『バイオ7』。高設定確定系が出やすい機種で、オープン後の入場でも狙い台が取れた。いざ稼働してみると、天国移行率も優秀で、CB突破率も優秀。AT直撃も確認し、言うことナシの内容である。
 

予想が的中し、出玉もバッチリ出てくれてこの日は大勝利。抑えのお店とその傾向を把握しておくことが本当に大事だと改めて感じた1日であり、逆に抑えのお店が本命店になる可能性を感じた1日でもあった。
 

★ガチ勢を惑わす不思議なお店

パチスロガチ勢になり始めてから約10年くらい経つが、面白いお店に出くわすことがちょくちょくある。例えば、特定日は全く出さないのに土曜日だけ設定を使うお店、特定日の取材時は全く出さないが取材のない特定日は設定を使うお店、2ヶ月周期でアホみたいに出すお店、朝イチ有利区間ランプが付いてる台に敢えて高設定を投入するお店、などがある。設定を動かすのは人なので、色んな考え方があると思うが、そういうちょっと変わったお店、読みづらいお店はライバルが減る傾向があり、僕は好きなのだ。

今回は、前々から気になっていた変わったお店での稼働。そこのお店の特徴は今が旬の『カバネリ推し』なのだが、取材時は基本的にちょっと渋い。でも同じ取材時でも使うときは使う、そんな読みにくいお店だ。浮き沈みが激しいお店なので、それゆえガチ勢はほぼ皆無。

この日は取材が入っている日で、狙い台は傾向調査のためにもホールが推しているカバネリ。抽選は20～30人程度。抽選は真ん中付近で無事にカバネリを確保。今日はちゃんと設定を使っているのか調査出来そうだ。

朝イチ1発目のボーナスで銅トロを確認。個人的に重要視しているCZ確率も優秀。しばらく打ち続けるも、諸々含めて高設定濃厚と言える内容。店長カスタムで1000G単位で必ず銅トロが出るカスタムを仕込んでいることも分かった。
 

さて、この日の本題は、取材日で何故ちゃんと高設定を使っていたかを解明すること。今日は特定日でもなんでもない日で、取材だけの日。しかし、高設定をしっかり使う日だった。なぜだ？  高設定を掴めたのは幸運だが、大事なのはその理由を突き止めること。

今回と過去の取材日のデータと曜日を取材結果のページで調べてみると、あっさりと答えが明白になった。

同じ取材日でも、土日はちゃんと結果が出ていて、平日は全くダメということが分かった。そして特定日に重ねて取材が入っていても、この傾向は生きていて、特定日＋取材日でも土日でなければダメ＝土日の取材時は出す、ということが分かった。今回は土曜日だったので、ちゃんと高設定を使う日だった。

答えが見つかった。読みづらいお店の傾向に気付いたときはとても嬉しい。自分だけしか気付いていないであろう幸福感に包まれるのだ。お店の癖を読むことも、設定狙いを楽しむための醍醐味だと僕は思っている。だからこそこまめにデータを集め、日々調査している。

ピンで稼働していると、こういった誰もライバルがいないような癖のあるお店を探すのはとても大事。だが傾向が分からないと1日を無駄にする可能性があるため、リスクが高い、が同時にリターンも大きい。こうやってお店を攻略したいと思う僕は、勝つためだけでなくお店を攻略する楽しさも忘れてはいない。これこそが僕の稼働のモチベーションに繋がっているのだと思う。

★まとめ

3月は自分が思う理想的な稼働が出来たと思う。結果も付いてきて、十分過ぎる内容だった。ガチ勢を惑わすお店に関しては、勝てたことよりも次に繋がる稼働であったことが重要。今後も傾向が変わらない間はまた足を運びたいと思っている。

直近は6.5号機やスマスロが盛り上がっていて、昨年2022年よりもホール状況が明らかに良くなっていると感じる。そして、4月はグランドオープンするお店が多い時期。なので、周年祭も多い時期だ。グランドオープンや周年祭がある地域に積極的に足を運ぶ月になるだろう。来月も我が子のミルク代を稼ぐため、パパ、頑張ります。