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惨敗の夏&1種2種混合について
惨敗の夏&1種2種混合について
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栄冠の帝王わたぼうさん
大学生→無職にジョブチェンジしたなにわパチンカス。パチンカスで物書き志望。 楽しく勝つがモットー! と言いつつも、期待値のためならなんでも打つヨ! 2014年年間収支:-216.8k 2015年年間収支:+1529.84k 2016年年間収支:+1383.23k 2017年年間収支:+2064.58k 2018年年間収支:+1167.53k 2019年年間収支:+1612.50k - 投稿日:2015/07/11 00:25
「よくもハルヒ甘」を撤去しやがって…という怒りを胸に秘めていざ行かんD店!
自転車を漕ぎ出したわたぼうは思った。
「暑い…」
本日の大阪、最高気温33℃!
関東圏などに住まわれている方はよくわからないと思いますが、大阪の夏って本ッッッ当に暑いんです!
なぜかと言われると大阪は異常に湿度が高い。数字でと言うよりも体感での湿度がハンパないんです…。
夏フェスなどで何度か夏の東京やら福岡やらには行ったことがあるんですが、昼日向に駅に降り立った瞬間は、
「アッツイねえー!」
帰ってきて新大阪駅に(しかも夜に)降り立った瞬間は、
「…………殺せ」
というわけで汗だくになりながらD店に行きました。途中、セミも死んでました。早くない?
「こんだけ暑いなか来たんだから勝つしかないっしょー!」と意気込むも…。
▽アップルシード(合算1/199ver)→600回転ノーヒット
▽麻雀姫伝甘(1/110ver)→140回転ノーヒット
▽化物語甘(1/99)→270回転ノーヒット
▽リング呪い再び(1/399)→200回転ノーヒット
▽クリスタル&ドラゴン(1/99)→なんとか当たり3回(15R2回、4R1回)
リング以外は確率の2~3倍回してるのに~!!!
まあこういう日もありますね…。気分的にはかなりツライ…。D店の貯玉をちょっと前に5万発ほど下ろしたんですが、今日の開始時点で3万発あったのが、かなり負けたので17000発くらいまで減ってきました。やばいなあ…。せめて3~4万発くらいはないと安心して打てない。
そのあとほとほと疲れたので癒しついでにゴッドイーター384Gを拾って天井まで連れてかれるも、初のATランプ赤色(ATレベル3の期待度高い)で5連して帰宅しました。
7月10日収支
▽アップルシード(199ver):-26250円
▽麻雀姫伝甘:-7000円
▽化物語甘:-12250円
▽リング呪い再び:-8750円
▽クリスタル&ドラゴン:+7234円
▽ゴッドイーター:-4240円(384G→769G殲滅モードでヒット、ATランプ赤、40Gスタート、5連、アリサ画面確認後、前兆なし確認10Gやめ)
合計:-51256円
初打ち感想ですが、リングはほとんど前作と同じです。違いはネコがカーリングのストーンに乗って画面を横切っていくくらい!(かわいい)
アップルシードは…当たり引けてないのでなんとも言えませんが、おそらくこれ市場に出しちゃいけないレベルだと思います…。
理由としては、合算確率が怪しいこと。アップルシードは1種2種混合ですが、まず1種2種混合とは何かというところから、自分の知識の確認のためにも書いてみたいと思います。
1種2種混合とは、ヘソ抽選(特図1)と電チュー抽選、いわゆるV入賞抽選(特図2)を同時に行っているタイプのパチンコ機です。最近の機種ですと涼宮ハルヒの憂鬱(SANKYO)、AKB(京楽)、麻雀姫伝(サンセイ)、ガメラ(タイヨーエレック)なんかがありますね。
このタイプの機種は確変という概念がないので、特図1と特図2で振り分けを変え、突入率と継続率を変えることができますので、イメージとしてはV確変ループタイプに近いです。
通常時は以上の感じで大丈夫かと思いますが、右打ち中はどうなっているかというと、電チュー入賞するとほとんどの機種は小当たり確率1/1となっており、V入賞確率が機種によって差があります(ハルヒなら1/4、ガメラなら1/3など)。これによって出玉速度を調節しているそうですね。
それで、問題のアップルシードなんですが…。図柄揃い確率1/299が1種当たり。これはわかります。
微妙なのが2種当たりの方。アップルシードは1種と2種の抽選をそれぞれ独立して行っている、たぶん初のシステムなんでしょうか。
たとえばハルヒのミドルの方ならヘソ小当たり確率が1/327で、V入賞する確率が1/4なので、単純に言うと、1/1308でV入賞します。どんな確率だよって話ですが、意外と引けるんですよね。
ガメラだと図柄揃いが1/299、ヘソ小当たり確率も1/299。V入賞する確率が1/3なので、1/897でV入賞します。
アップルシードはとにかくこの2種当たりの方が複雑なんです! それゆえの完全自力型パチンコらしいんですが…。
まずヘソの1/2730で電チューロング開放+小デジで超ショート開放+小デジの1/127でロング開放。このロング開放では約4個、超ショート開放では40回の開放で1つか2つ入るかなというくらいでした。
で、この電チュー保留が、1/5.03で小当たり当選し、自力V入賞チャンスに発展するんですが…。(ここまででもう意味不明ですが…)
実際に打ってみて、この壁が分厚すぎる印象でした。
まず超ショート開放は本当に拾いません。よくある2R当たり(突確とか突通)のときのアタッカー並の早さなので拾ったら奇跡。
それからロング開放ですが、ヘソ(1/2730)で1回、小デジの1/127で4回ほど当選して4回は保留4個、1回だけ3個しか貯まらなかったときがあったんですが、超ショート開放で拾った分も含めると25回くらい電チュー保留貯まって、自力Vチャレンジに発展したのが5回くらい。もちろんすべてスルーでした。
問題は、このV入賞が絶対に入らないタイミングであること! 開放がここもショートなので、羽根が拾った瞬間には閉まってるんです。
ハルヒやガメラは完全デキレースなので小当たり当選した時点で入るかどうか決まってるんですよね。ただアップルシードは完全自力をうたっているのでVに入るまではわからない。ある意味ではそこが楽しいとも言えますが、すごいストレスが貯まる…。
ネット上でもこの「完全自力」に批判が殺到してますが、はたしてどういう計算で合算確率1/199となっているのかが気になります。実際に右打ちでVに入る確率を1/25としているサイトもあれば1/28としているサイトもある。時短100回転でスルーしたという報告もありましたので、はたしてそういう1種2種はどうなの? と感じた初打ちでした。
実際D店は確変突入率62.5%(ST100回)と書いていて「おいおいそれはダメだろう」と思いました。継続率やシステムにも触れてないのはお店としてどうなの?
まあパチンコやスロットの確率計算や出玉率を考えている人たちはものすごく頭の良い人たちのはずなので、そこを信じるしかないんでしょうが、ちょっと納得いかないシステムだったので書かせていただきました…。
負け犬の遠吠えと思っていただいて構いませんが、気になりましたらぜひ一度打ってみてください!
個人的には好きなコンテンツ(原作マンガもアニメも全部チェックしてる)だっただけに、こんな奇妙なシステム&作りこみも甘い演出だったのが残念でなりません…。
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栄冠の帝王わたぼうさんの
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このコラムへのコメント(5 件)
原作面白いですよね…。士郎正宗作品は良いパチンコ、パチスロに恵まれない…。
こんなぼくでよければぜひ遊びましょう! 大阪の面白い場所とか全然知りませんけど!!
パチ7編集部さん コメントありがとうございます!
約2ヶ月ぶりの50k負けでした! 天下一で初万枚、いやぜいたく言わず初2000枚出したい…!
JackPotFANさん コメントありがとうございます!
当たり引けなかったことが多大にあるんですが、電チュー保留消化からの1/5当選せずデュナンがミサイルで撃墜され「うわー!」の流れがちょっとあんまりだろうと…。
ヘソの1/2730は小当たりでしたね! 電チュー入賞を介さずの直Vチャンス発展でした、失礼しました!
あれは見せ方煽り方がちょっと下手でしたね・・・
ゲーム性はファフナーみたいでいいのに・・・
あと細かいことですが、ヘソの1/2730は電チューロング開放ではなく、小当たりのはずですよー
よく行くのですよ。
・・・大丈夫。天下一できっとイイことありますよ(T ^ T)