ときめきを求めて

ギリ、、、ギリ、、、
A「うぐ、、、ぐっ、、、ハァ、ハァ、うッ、、意識が、、、」
ヨ「どうだ？苦しいか？」
Ａ「く、、、苦しいですぅ///、、、ヨシテル様ぁ。。。ﾊｧﾊｧ///」


どうも、ヨシテル様の太ももで首を絞められたい。
AlisaClover（アリサ・クローバー）です。




--- ときめきを求めて ---

いつからだろう、新台入替という言葉にときめかなくなったのは、、、


ボクはホールの入り口に立ち尽くしていた。ノボリには大きな文字で「新台入替」と書かれているが、その文字がボクの心に響くことは無かった。かつてはこの文字を見るだけで胸が高鳴ったものだ。どんな演出の台が待っているのか、どんな新しい楽しみが詰まっているのか、想像するだけで夜も眠れなかった日々。しかし今は、ただ「またか」と思うだけだ。

店内に足を踏み入れると、そこには煌びやかな装飾と電子音が満ちていた。けれど、それはもうボクにとって馴染み過ぎた景色でしか無かった。以前は「大当たり」の瞬間を夢見て通った場所が、今ではただの「ヒマつぶし」に変わり果てている。何かが足りない。。。いや、何かを忘れてしまったのかもしれない。

ある日、いつものホールでウロウロしていたら「とある科学の超電磁砲２」を見つけた。ヒマつぶしがてら打ってみようかな。どおせ何が来ても当たらないバランスだろうから、先ロリ入れて脳死遊技しよう。

回転数は、、、ほんと悪い。詳細は避けるが、千円で10回回るか？な感じのクソ釘だ。ヘソ釘は命釘とも呼ばれるが、ここが目測で9mmしかない。なぜ玉（11㎜）が入るのか不思議でならないが、昨今のぱちんこ事情は、ほんとクソだと思う。このクソ調整もときめかなくなった一因だと思っている。

何事もなく溶けていく万券たち。虚無以外の何物でもない。もうヤメよう。そう思って最後の１ポチを実行した瞬間。。。


ドドギューン！！


目が覚める先ロリ音（関係ないけど、先ロリって言葉、ちょっといいよねｗ）
この先ロリってやつは、ただのヒマつぶしで打っていたボクの枯れた心に、もしかしたら当たるかも？といった高揚感を与えてくれる。
ボクは気づいた。新台そのものにときめきを感じなくなったのは、台が悪いとかメーカーが悪いとかホールが悪いとかではなく、ボク自身が「期待する気持ち」を失っていたからなのだと。かつては「どんな演出なんだろう」と興奮し、未知の体験に胸を膨らませていた。しかし大人になるにつれ「どおせこんなものだろう」という諦めが先に立ってしまっている。


ボクはいま、固唾を飲んで先ロリ発生の保留を眺めている。ドキドキしている。そう、確実にときめいている。



変動開始！

ラッキーパト「２」



クソが。


ボクのときめきを返せよ。


と思っていた。が、そこに登場してくれたのが、あのレベル５食蜂操祈ちゃん。バチクソにカワイイ操祈ちゃんが、改竄してあげるなどといい、リモコンを操作している。この娘、本当かぁいい。ボクは完全にメンタルアウトされていた。

くぅーー。

この後、めちゃくちゃ右打ちした。至福の時間であった。

ボクが無くしてしまっていたときめき。それを食蜂操祈ちゃんが教えてくれた。昨今のクソ釘事情でぱちんこ勝つのはとても難しいと思う。ただ、ボクら紳士は負け方は選ぶことができる。なぜ高いお金を払って男の裸を眺めなきゃいけないのか？（北斗）なぜ、度し難いと言われ続けなきゃならないのか？（アビス。当たったこと無い）。そう、どおせ負けるなら、ボクはバチクソにカワイイ食蜂操祈ちゃんとチュー出来るかもしれない、操祈ちゃんが、特別だゾ☆なんて言って見つめてくれるかもしれないという期待感、ときめきに身を委ねたいと思う。









Post Script
右打ち中、操祈ちゃんの吐息を感じました。フーッって☆たまらん。
あ、５月、６月とクソ程負けているので、しばらく打つのやめます。

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