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そうだ珍古店、行こう

【5周年企画】第2回パチ7『自由帳コンテスト:決勝戦』 | コラム

そうだ珍古店、行こう

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ゴンドウさん
投稿日:2019/11/28 00:36

「あの時代は良かった。」


昔を懐かしむ懐古の民が良く使う言葉です。

生活を送るうえで、人生を送るうえで過去を振り返った時に良く出るこの言葉ですが、超高期高齢化社会を迎える日本では、諸先輩方から聴くことの多い言葉かもしれませんね。

そんな時「なんだ、また年寄りの戯言か」と聞き流してしまう事もあるでしょう。 しかし本当にそれは年寄りだけのセリフなのかといえば、私はそうは思いません。 そこまで年齢を重ねていないナウでヤングな人々であっても呟いてしまう…。普通に仕事や生活をしていても、過去と今を振り返れば自ずと誰もが口にするのではないかと思うのです。

「私はそんなオジンやオバンみたいなこと言わないもん♪」と若さ余って自撮り爆発、SNSでイイネたくさんほしいィィ!!!みたいな人もいるでしょうが、ここではそんな自己肯定ヒューマンは捨て置くこととしまして、今まさにスロ・パチ業界の遷り変わりを実際に実感している皆さまにとっても馴染みある言葉だと思うんですよ。 そう、貴方たちも遊技機の遷り変わりに伴い、“年寄りの戯言”然とした言葉を吐き捨てたことはありませんか?

昨今のスロットでいえば5号機時代から6号機時代へのシフトなんかがそうですよね。私自身規制などに詳しいわけでは無いですが「スロット終わったな」「前の方が良かった」なんて言葉を最近良く聴きます。人によっては4号機の時代を持ちだす人もいらっしゃいました。

もちろん私も「これじゃあ一撃万枚とか無理じゃん!!」とか別にそんな万枚とか出したことないのに発言していましたね。

ここからもわかるように過去を振り返り、思い出に浸り、その様を別の世代に伝えるということは何らおかしいことではないと思うのです。


まぁここまで長々と懐古おじさん風につらつら書いてみましたが本題に移りましょうか。 皆さんに質問です。

もし今、皆さんが過去に打っていた台を打てるとしたら、それがどんなに遠くとも行きますか?

例えば車で600km離れた先に、寝る間も惜しんで移動するようなパッションがありますか?


「いやいや無理だろ」「そんなことしないだろ」とか思う方もいらっしゃると思います。しかしUMAよろしくこの世にそんな人類が存在するのです。

前置きが長くなりましたが、古い台を打つためなら東西南北どこへでも。暇を見つけりゃ何度でも。所謂【珍古店巡り】と言う遊びに情熱注いだ結果、ちょっと頭が吹っ飛んじゃった人にインタビューした内容を今回はお伝えしたいと思います。

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【珍古店ハンターYさんに聴く珍古店巡りの魅力とは?】

―というわけで見た目は普通のお兄さん、頭の中は珍古台のことだらけのYさん。今日はよろしくお願いします。


Yさん「え?あ、はい。どうも今日はよろしくお願いします。」


―はい、早速なんですが簡単に珍古店巡りという遊びを初めて知るよ!という方もいらっしゃると思うので確認をしたいと思います。 ドチャクソ簡単に説明すると“検定・認定期間の切れた台、検定から6年以上経った台、所謂みなし機を打ちにいく”ということでよろしいですよね?


Yさん「そうですね。そのまんまですね。もちろん全国的に見ても設置が少ない台とかを打ちにく、という人もいるでしょうけど珍古台を巡る人たちの多くがみなし機を打ちに行ってるって感じだと思いますよ。」


―うんよかった。合ってた。それにしてもなかなかニッチな遊びをしていますねぇ。いつからそんな珍古台を求め駆けずり回るような子に育ってしまったんでしょうか?


Yさん「なにそれ(笑) んー大体3年前ぐらいからかな」


―意外と最近っちゃ最近ですね。でも年数なんて関係ない。 私がヤバいなと思うのはその移動距離なんですよ。結構遠くまで行ってますよね?


Yさん「つい先日は北海道に行ってきましたよ。楽しかったなぁ」


―珍古台求めて三千里…とまでは行かないまでも、そのバイタリティーはヤバすぎる。僕もそれなりに珍古店に行ったことはあるのですが、北海道までとなるとちょっと考えちゃいますね。


Yさん「いやゴンドウさんだって栃木とか青森の珍古台店行ってたじゃないですか(笑)」


―いや僕の場合はオートレストランがメインですので、そもそもオートレストランっていうのはkjhgfds…(急に早口で洗脳しようと喋りはじめる私でしたがここではその内容は割愛)


そんなわけで開幕から話がしっちゃかめっちゃかですが、珍古台巡りについて色々と聞いて行きたいと思います。



◆今までどのくらい回ったの?



―はい、話が逸れましたが、本題に戻りますね。Yさんは今までどれくらいの店舗を回られたんですか?


Yさん「行ってハズレだったなって店もあるんですよ。置いてあると考えていた台が後継機だったり、置いてはあるけども故障して壊れていたり。そもそもなかったり…まぁそういうのも合わせたり、同じ店舗に複数回行っているってのもあるので…それも入れれば100店舗以上は行ったんじゃないかなぁ?」


―さっき少し話にも出しましたがこの間は北海道に行ってたじゃないですか?もう珍古店があれば何処へでもって感じですよね。


Yさん「そうですね。北は北海道で、前に1週間ぐらいかけて九州の店舗は全部まわりましたね。中国だと岡山ぐらいまでで、東北はまだ行けてないっすねぇ。」


―うん、やっぱり変態なんですね。知ってました。今日はお休みだって聞きましたけど、こんな真昼間からインタビューに時間とられて可哀想ですね。珍古台巡りに充てなくて良かったんですか?


Yさん「ええですええです。部屋の掃除してましたし。」


―え?部屋の掃除とかするんですか!?


Yさん「しますよ。なんで確認したんですか(笑)」


―いや珍古台以外に時間を割くとは思えず。寝食を投げ捨てて通っているものかと思いました。大体どれくらいの日にちを充ててるんですか?


Yさん「印象が酷いですね(笑)それにしても時間かぁ…。休み取れれば行く感じだからなぁ。年に30日以上は使ってますかね?」


―使いすぎぃ!! それだけ時間を割いて珍古店を巡っているということは普通に日本一周出来ちゃうぐらいの距離を移動していることかと思いますが、もちろんお金もかかるわけじゃないですか?どれくらいかかったとか言えます?


Yさん「金額はすごい使ってますよ。移動費も合わせてですよね?この間の北海道はもろもろで15万ぐらい使いました。九州の時は25万ぐらいだったかな?大体長期間の遠征だと10万以上はかかってますから…。」


―あーそれ、かなり額逝っちゃってますね。


Yさん「三ケタは超えてるかな、珍古店行ったらほぼほぼ負けるんで」



プライベートな時間とかなりのお金かけてまで珍古店巡りを楽しんでいるYさん。何が彼をそこまで駆り立てるのでしょうか?



◆なんで珍古店に行くようになったの?珍古店の魅力とは?



―今のやり取りでやばい人の片鱗が見えたかと考えますが、そもそもなぜこの珍古店巡りをする様になったんですか?


Yさん「イイネがもらえるからです」


ーなにその承認欲求の塊みたいな頭悪いセリフ。


Yさん「もちろん嘘です(笑)。やっぱり古い台が好きってのがルーツですかね。楽しいじゃないですか古い台って」


―なるほど。少し野暮な事聞きますけど、つまりは昔の台の演出とかスペックとかに魅力を感じるってことなんですか?Yさん普通に実機も持ってますけど家スロではだめなんですか?


Yさん「あーそういわれると違いますね。もちろん古い台を打ちに行くのが目的なんですが、それだけじゃなく店の内観だったりそういうのも好きなんですよ。昔いたホールに戻れた感覚がする…ちょっとしたタイムスリップした感覚有るじゃないですか。ここに戻れたなぁみたいな感覚が癖になるんですよ。それが楽しい」


―タイムスリップした感覚かぁ、滅茶苦茶わかります。自分が打ったことの無い、初めて見た台があったりすると興奮します。もちろん台自体に感情移入はできませんが、とにかく古いってだけで懐かしさを感じることかありますよね。


―ちなみに珍古店に行く切っ掛けはなんだったんですか?


Yさん「やっぱりみなし機撤去の情報が入ってですね。古い台がもうすぐ消えるぞって知って…。やばい、思い出が消えるってなって…。気づいたら行ってましたね。(笑)」


―最近のYさんの行動を見ているとツイッターのフォロワーの方などと遠征に行かれていましたが、基本はお一人ですか?


Yさん「タイミングが合えば行くんですが、基本は一人ですね。そちらの方が動きやすいですし。2、3日休みが取れそうってなったら車で行けるような場所を探して、1週間とかなら遠方にって感じです。」


―そういった旅の場合、旅程は練る方ですか?


Yさん「めっちゃ練りますね!こっからここまで何時間かかるとか、分刻みですよ僕。この時間もむちゃくちゃ楽しいんですよ。それでですよ!?珍古店巡りだと、行ったことない店だと何があるかわからないじゃないですか!その店にどれくらい時間を使うかかわからないんですよね!例えば!もし素晴らしい台があったとしたら打つじゃないですか!当然でしょ!?予定狂っちゃうんですよね!!それもまた楽しい!」


―メチャ早口で笑う。でもそれせっかく練った旅程が狂っちゃうじゃないですか。どこで帳尻合わせているんですか?


Yさん「全てを前倒しにして、なんとか。あとは寝る時間を惜しむとか?ホールやってない時間を全て移動に使うんでね。」


―それ普通に危ないからぁ!他に珍古店巡りの魅力は思いつきますか?


Yさん「んー珍古店巡りの魅力…。景品とか見るのは面白いですね」


―あーなるほど、色あせた幼児向け玩具とか?


Yさん「そうそう!いつのものか分からないゲームボーイアドバンスとか!」


―あーいいっすね!昔はパチンコ店への入店も緩くて、子供とかが入って景品選んだりとかもあったんでしょうけど、今は無理ですもんね。ああいうの交換したことないなぁ


Yさん「あんなん交換しませんよ。でも見るのは懐かしさを感じるので好きなんだよなぁ。ご当地系の何かあれば交換するかもしれないって感じですかね」


―あんなんって(笑)まぁでもそうですよね。いい歳したオッサンが顔が無限に再生するヒーローで遊んでたらホラーですもんね。


―あ、そうだ。私の場合ですと珍古店のトイレとか内装とか見るの好きなんですけど、そういった点はどうですか?


Yさん「トイレもいいっすよね!小汚い和式だったり、洗面所めっちゃ狭かったり、そもそもトイレ外に手洗い場とかあったりとかいいですよねぇ!島の端に紐で括られたライターと灰皿、外用のベンチがそこに置いてあって一服出来るスペースになってたり…。」


―昔懐かしい感じですか?


「うんうんそうですね!改めて考えてみるとやっぱり珍古店は台だけでなく店の内装だったり、そのものの雰囲気とか、珍古店そのものが好きなんですよねぇ。」


―レトロ感ですかね?そういうの私も好きです。他には絞り出せます?(笑)


Yさん「えー?(笑)あーあと接客とかかなぁ。僕は今のパチンコも好きですから打ちに行くんですけど、どこも同じで変わり映えの無いホールというか、接客とか過剰だったりするじゃないですか?そういうのは正直飽き飽きしてて…。珍古店に行くと基本ワンオペなんで呼んでも出て来なかったりするんですよ。きっと今のホールだったらイライラしちゃうかもですけど、そういう所も良いなと思えるんですよねぇ。僕は店員さんなんて常連の隣でタバコ吸ってるぐらいでええとまで思ってますからね!」



この話を聞いて、過去に珍古店に行った時、常連と店員がカウンター前で談笑していて呼んでも全く来なかったことを思い出しました。その時は怒るでもなく不思議と懐かしさを感じ許せたものです。そういったアットホームな感覚も魅力の一つかもしれませんね。

ところでYさんはどうやって珍古店を見つけているのでしょうか?そこの部分も聞いてみました。



◆どうやって珍古店を探すの?



ー別の時にお聞きした際に珍古店の情報はツイッターって言ってましたよね?それだけで探せるものなんですか。


Yさん「ああ、もちろんツイッターもなんですが、ここパチ(ここって昔はパチンコ屋?)っていうサイトがあって半分ぐらいはここパチですね。最初にココパチで調べて、ツイッターで情報攫ったりしてます。あとは珍古台の記事を書いてるブログを探したり…」


―ここパチですか、自分も見てます。めっちゃ暇つぶしになりますよね(笑)ちなみに珍古台は機種名とかで検索かけたりします?“珍古台”とか“珍古店”とか広い括りで探すとあんまり出て来なかったりするんですよ。あと情報が古かったりとか。


Yさん「P-WORLD(パチンコ店情報サイト。以下ピーワ)とかに載ってない店ってそもそも機種が分からんじゃないですか?だからあまり機種名とかでは調べませんね。行って確かめるのも楽しいので。外観が昔のパチ屋って感じで入ってみたら中がパーソナルだったりとか、逆に、綺麗なお店なのにピーワに載せてない古い台が置いてたりとか。そういうのも楽しいですよ。」


―そういう楽しみ方もあるんですね。


Yさん「そういえばゴンドウさんピーワマップ持ってます?」


―なんですかそれ持ってないです。


Yさん「ピーワールドに登録している店が全部マップに出てくるアプリなんですけど、車とかで珍古店に行く道中にその地図を広げながら移動するんですね。んでパチ屋見つけるじゃないですか、そこのパチ屋がマップに載ってなかったらつまりはピーワ非掲載店ってことなんです。」

(※ピーワ非掲載店では珍古台が眠っていることが多々あるとのこと。)


―あーなるほど!そういう方法もありますね。すぐダウンロードします。


Yさん「すごい自力ですけどそんな方法もありますね。あと車の古めのナビを使うとたまに古いパチ屋が登録されていたりするので、それでも見つけられますね。」


Yさんの話から珍古店に行く前の段階から楽しんでいること、楽しめることが伝わりました。この後、Yさんが珍古店で体験したエピソードに話は移ります。



◆珍古店エピソード


①ゴト師と間違われる

Yさん「九州を回っていた時なんですけどね、やっぱり普段見ない台や珍古店の内装を目の前にすると写真に収めたくなる。だから店内の写真をパシャパシャ撮ってたんですね。そしたらパンチパーマのオッサン店員がやってきて滅茶苦茶怒られたんですよ。おたくらなんなんって?」


―珍古店巡りで来たって説明したんですか?わかってもらえました?


Yさん「わかってもらえました。実は昔懐かしい店を周ってまして、懐かしくて写真撮らせてもらいましたって言ったらわかってくれた、のかな?(笑)オッサンが言うには昔はそういうゴト師がいたんだそうです。店内の監視カメラの場所とか撮って後日ヌキに来るとかなんとか」


―なるほど。中小店でしかも珍古店ではゴトなんてやられたら経営傾きそうですもんね。実際に被害にあったのかな?


Yさん「まぁ内心は地元民が中心で、1パチがほとんどの店にゴト師って来るの?って思ってましたけど」


―確かに(笑)


② スロで1500枚出した結果、ジョアを貰う。

Yさん「フォロワーさんと一緒に行った珍古店なんですけど、照明も暗くてこれホントにやってんのか?ってところがありました。でもそこは台が置いてあるのもわかってましたし、打ちたいからどうしよかなって思ってたんです。」


Yさん「フォロワーさんも珍古店が好きな人で、我慢できなかったのか急にドアを開けてすみませんやってますか!!って大声で聞いたんですよ。」


―めっちゃパワープレイだ(笑)


Yさん「そしたら店員さんが出てきて台に電源入れてくれました。もうお客さん少なかったから早じまいしようとしてたんですって」


―なにその適当な営業スタイル。すごく好きです。


Yさん「そこでボンバーマンで1500枚ぐらい出しちゃったんですよ。そしたら店員さんがやってきて今日店赤字だから投資分返すだけで良い?その代りジュース好きなだけ持ってていいよ!って言われました。(笑)」


―え?それどうしたんですか?


Yさん「ホンマにー?いいよー!なってジョア貰って帰りました(笑)」



―それでいいんですか(笑)


Yさん「いいですいいです。純粋に珍古店を楽しみに行ってるので。基本珍古店では負けるようにしてますしね」


③ Yさんの一番印象に残っている店

Yさん「〇〇県に△△って店があったんですよ。そこが店員さん一人で。客もほとんどおらんでね。中に入って台を見てみると、釘が尋常じゃないぐらい上向いてたり、道釘が死んでて通行できなかったり、これ普通に打ったら死ぬなと。あとね?この店の壁に手書きで交換は〇〇枚!△△円!とか書いてあるんですよ(笑)」


―珍古店あるあるですね。でも交換率まで書いてあるのは初めて聞きました。


Yさん「その中でも印象深かったのがデビルマン倶楽部。これ電源入っているんですけどね?役物がぶっ壊れてて動かないんですよ。打ってから気づいて、これ勝てへんってなりました。(笑)」


―流石にそれは打っても楽しくないかも。


Yさん「その中でいろいろ見ていたら、ホー助ミニが打てる調整だったんですよ。換金率も本当かどうか知りたいし打ってみたら、出ちゃったんですよ結構。やっぱり当たればなお楽しいわけですからニコニコで打ってました。そしたら店員さんが駆け寄って来たんです。」


―あれ?さっきどこかで聞いたような?またジョアですか?


Yさん「いえジュースとか投資分返すとかではなく、ただただ怒られました。」


―え?


Yさん「兄ちゃん出しすぎ!コレでストップね!って強制的に止められました。ホー助CHANCE中だったんだけどなぁ…」


―無茶苦茶すぎぃ!!!それは流石に怒りましたか?


Yさん「いえ、他の台打って減らすんですみませんねぇって言って、しょーもないスロット打って勝ち分減らしましたよ」


―うーん、なんというかYさんにとって珍古店で打つっていうのは勝った負けたじゃないんですね。でもそれなら役物が死んでるデビルマン倶楽部で玉減らしても良かったのでは?


Yさん「役物が動かなくて一生V入賞しないデビルマン倶楽部なんて“無”ですよ“無”。なんも面白くないから!」


―そりゃそうだ(笑)


今のパチンコ店では体験出来ないことも珍古店では体験できるようですね。でもせっかく出したのに怒られる理不尽は味わいたくないなぁ(笑)私だったら声を荒げないまでもムスッとしてしまうかもしれません。それでも許せてしまう、笑い話にしてしまうYさん。純粋に珍古店巡りを「遊び」として考えでいるからかもしれません。

そんなYさんに最近の心境を聞いてみました。



◆今の珍古台巡りの状況について思う事



―普通のパチ屋でもどんどん閉業している中、営業的に珍古店は滅茶苦茶厳しいと思うんです。実際に珍古店も減っていってますし。どんな心境なんですか?


Yさん「悲しいですね。やることがなくなっていくって感じ。やっぱりあるなら行きたいじゃないですか?それができなくなるのは悲しい。」


―本当にYさんにとって生きがいだったり、生活の一部になってるんですね。


―個人的意見ですが、今のパチンコって先細りな感じがするというか…。本当に未来永劫続くのかといえばはっきりYESとは言えないと思うんですよ。珍古店巡りって、それよりもさらに先が見えないというか…。終わりしか見えないじゃないですか?


Yさん「そうですね。これからどんどん行けるお店は減っていくと思います。実際行ってみたら閉業してたなんてこともありますけど。そんな環境だからこそ行かずに後悔するよりは、行って後悔したほうがいいと思って…。そんな?漫画の?名言みたいな?(笑)」


―まぁ話してるのみなし機の話だからなんだかなぁって思いますけどね!(笑)本当に終わるまでは行き続けると?


Yさん「今のパチ屋に行くとお金儲けとかの色を感じてしまって、勝った負けただけを考えることが多かったりするんです。店にしたら当たり前のことなんですけど。そんな中、僕にとって珍古店巡りって純粋にパチンコを楽しめる時間なんです。」


Yさん「みなし機についてやんのかんの言う人もいらっしゃいますし、その気持ちもわかりますけど僕は続けます。珍古店巡りって懐かしさを感じる機会であり、純粋にパチンコを楽しめる機会でもあることを知ってほしい。」


Yさん「というか!まだ〇〇も行けてないし!△△ってお店にも行きたいし…!!!□□にも行きたいんですよ!!花満開の現金機を僕はもう一度打ちたいんじゃ!!」


―最後に欲が出ましたね。うーんでも正直ですよ?今みなし機残してる店は撤去しないんじゃないかな…とか思ったり?するんですけど?


Yさん「今まで残ってきた店ならしない?かも?…ノーコメントで(笑)」


これ以上書くと色々差し支えるのでここまでにします。最後になりますが、もし珍古店巡りに興味を持っている方、今回の記事で持っていただいた方へ、珍古店に行くときの注意点などを聞いてみました。



◆Yさんから珍古店へ行こうと思った方々へ。


―それでは最後に珍古店に初めて行く方へ注意点やアドバイスがあればお願いします。


Yさん「そうですね。まず定員さんに警戒されないことが一番。昔懐かしい台をカメラに抑えたい気持ちは分かりますが、決してカメラを構えて入ってはいけないということですかね」


―ゴト師と間違われちゃいますもんね。というかそれ普通の店でやっても警戒されますけどね(笑) 私がそういう店で打つ時なんかは基本的に許可をもらえたらもらうようにしているんですが、やっぱり必要ですかね。


Yさん「必要っすけど、僕は人見知りなんでしないですね。でもやれるなら絶対やった方がいいです。」


―しなよ。警戒されるべくして警戒されているじゃない(笑)。他に注意点とかあります?


Yさん「本当に古い店に行くのであれば、自販機の飲み物の賞味期限とか見た方がいいですね。極稀にヤバいやつあるんですよ、ハズレが有ります。ホットは基本的に頼まん方がいいです。」


―え?そこ!?着眼点が違いますねぇ!もしかして痛い目見ました?


Yさん「見ましたねぇ。腹痛いなぁなんでだろ?ってふと缶の賞味期限見たら…あ、あれぇ?って」


―笑いまくってたら俺の腹も痛くなりました。てか、ちょっと他になんかない!?ちょっと感動系とか真面目な奴ないの!?!?!?


Yさん「そかそか、あー…珍古店巡りは今しかできない遊びです。思い立ったが吉日!行くなら今!少しでも興味があれば行ってほしい。後悔しないでほしいですね」


―無理やり言わせた感が出ましたね!このインタビューが掲載されるのが11月後半もしくは12月頭なので本当にギリですよね。


Yさん「まぁ1カ月あれば余裕でしょ。寝ないで移動すればいっぱい打てるぞ!」


―今回のインタビューをしてて珍古店行きたくなってきちゃいましたよ。


Yさん「行きましょうよ!年末年始辺りに、〇〇県のお店狙ってるんで一緒にどうです!?東京から車で500kmだから余裕ですよ!」


―急すぎ遠すぎワロタ。考えておきます!というわけで今回はYさんに時間を作ってもらって助かりました。ありがとうございます。あー、ちなみにこの後どうされるんですか?












Yさん「そりゃパチンコ行きますよ!」












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「珍古台巡り」というテーマでYさんに色々とお聞きしましたが、少しでも珍古台巡りの魅力が伝わりましたでしょうか?私はインタビューをしていて珍古店に行きたくなりましたし、Yさんは純粋にこの遊びを“遊び”として楽しんでいるんだなぁと感じました。

ギャンブルというのはある種の非日常の体験であると私は考えます。その遊びからさらにニッチな方向に目を向けた珍古店巡りですが、店を探す工程や店に至る道中、店そのものの良さを感じたりと、ただただ古い台を楽しむのではなく全部ひっくるめて楽しめる“遊び”なのだと感じました。


また普通に考えれば珍古店巡りは先の見えないものです。規制の変更などはスロパチにとっては時代の遷り変わりになります。来年、再来年になればもうこういった遠征は出来なくなる事でしょう。

“灯滅せんとして光を増す”

こんな時代だからこそ珍古店巡りという遊びは今が一番魅力的に見えるのかもしれません。


最後にYさんの言葉をもう一度


「行くなら今やぞ!」


珍古店に興味をもった皆さん!行くなら今!!あの時代は良かったと振り返る前に是非行ってみてください。

そしてそのまま珍古店にドブ金してきてくださいね!糞負け報告待ってます!!


以上珍古店インタビューでした。

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このコラムへのコメント(4 件)

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佐々木 真
投稿日:2019/12/03
この席にいたかったですw

1990年代は、関西メーカーの機種が関西ばかりにあったりとか。古くない珍台(裏モノ含む)もあって、東京から尼崎まで毎月通ってました。ビジホの宿泊台帳の署名「キミは名前だけで住所書かなくて良いよ」と言われるほどに。

この珍古店が続くかどうか。私はタバコの消費期限を見てました。人気銘柄のハケ具合とか。

もうちょい、今しか打てないのを煽っても良かったかなとは思いますが。旅打ちも含めた楽しみ方を余すところなく書いてくださって感謝です!

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あしの
投稿日:2019/11/30
なんという力作! とてもおもしろかったッス!!
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ダスト
投稿日:2019/11/28
僕もかつて、ピーワールド調べで全国に4件しかヒットしなかったルパン三世Vを求めて群馬の山奥まで行ったことがありますので、当時を思い出して目頭が熱くなりました…
面白かったです!
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インプロレスGM
投稿日:2019/11/28
自販機の飲み物は凄いタメになりました!話の内容もさる事ながら構成も丁寧で凄く面白かったです!

ゴンドウさんの
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