天才って本当にすごいなぁ　にんげんだもの　まつば

天才、と呼ばれる人は確かに存在します。
スポーツ分野においては、努力と自身の適正が合わさり、いかんなく才能を発揮することで天才と呼ばれたりするかなとは思います。
アミューズメントやエンターテイメントに関わる分野での天才と呼ばれる場合は、一瞬のひらめきや、発想力をもとに、自分の思考を具体的に正確に万人に理解しやすくアウトプットできる…など、そういった直観や直感が長けている人が天才と呼ばれることが多いのではないかな、とわたしは考えております。

そんなわけで今回のお話は、
発想の天才ってすげぇなぁ！！
というものです。

去る2018/07/30、お世辞にも良い結果を残しているとは言い難い5.9号パチスロット機に、革命を起こしうる機種がリリースされました。
皆様すでにご存じかと思いますが、オリンピアから発売された、
【ルパン三世　世界解剖】
です。

すごいですよね、これ。
掛け値なしに、このシステムを作った人は天才なんじゃないかなと思います。

システムの詳しい話をしてしまうと、コラムが字でいっぱいになってしまうし、
『なんのこっちゃようわからんぞこの仕様…』
と思うことが多くなる可能性もあるので、ここではあえて触れません。

※詳細に関しては、機種辞退の別のコラムや、その他各雑誌や媒体などで、それこそ専門家の方が数多くいらっしゃり紹介しておりますので、それを丸パクリするような紹介になっても仕方ないこともあり、割愛させていただきます。素人なりの精一杯の考えです。決して説明放棄しているわけではございません…(汗)

しかし、どういったところがすごいのか、を具体的にお話するためには、どうしてもカンタンな機種の紹介とかシステムについてとか、その部分のお話だけでも必要だと思うので、それをもとにしてお話します。

いや、本当に素晴らしいですね。
・通常に見える状態は、実は減るボーナス
・減るボーナスにて規定枚数を超えれば通常状態に移行
・減るボーナス中にチャンスゾーン当選してもヒーローズロードに突入する可能性あり
・通常状態＝ヒーローズロードであり、その通常時の純増はなんと驚異の1G/5枚
・ヒーローズロード転落目を引くか、チャンスゾーンに当選し、該当チャンスゾーンのジャッジメントバトルにて継続出来るかどうかまで、1G/5枚の通常時が続く

おおまかな仕様はこんなとことですね。
なにがすごいって、
純増5枚を実現させるために、5.9号機の最大のネックである、有利区間1500Gを逆手に取る発想がすごすぎる。

1G/純増5枚を実現できるようにした発想、ひらめき、思考の瞬発力。
5.9号機という規定を見据え、ラインギリギリで、閉じかけたシャッターをスライディングでかいくぐるかのような…。
初代秘宝伝の半開きのシャッターのような…。
むしろ花の慶次などの城門のような…。
致死量ギリギリの毒をいつでも躊躇いなく飲めるやつのような…。
恐ろしくやばい規制の穴…俺でなきゃ見逃しちゃうねという感じの見逃さなかった人のような…。
いやむしろ、それらすべてを、実は遥か上空から悠々と飛び越えていくような…。

上手な例えが見つからなくて申し訳ないですが、兎に角、
「この仕様を作った人は、天才だ！」
と思えるような仕上がりです。

実際に打ってみた所感としては、
『ジャグラー以上に設定に忠実なのかな？』
という感じです。
例えるなら、ヤマサさんが10年ほど前にリリースした
パチスロ　キン肉マン

ぽい感じとでも言いましょうか。

・ヒーローズロードをいかに長く維持できるか。
というゲーム性が、
・キン肉マンのARTをいかに長く維持できるか。
というのを彷彿とさせるかなぁと…。
あとは、結構な頻度で目押しが必要なところも似ているかなと、思います。
・ヒーローズロードはBURST図柄を狙う、キン肉マンはARTのパンクを回避したりベルを揃えたりする…
（あくまでも個人の感想です。）

規制が強くなる一方ですが、こんな面白い発想や仕掛けがまだまだ出てくるって、
いやはや、人間の発想力って素晴らしいですね！
オリンピアさん、この台を開発した人は、まうごとなき天才ですから、絶対に手放さないようにしてくださいね！（謎の上から目線）

いやはや、6号機に移行する前に、奇跡のような台に出会えたことに感謝しつつ、
できればこの台の高設定によるエクストラ感を味わってみたいなぁと思う、マツバでございました。

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