摂理。

「摂理」

よく使われるのは「自然の〜」とかで聞くと思うのですが、この摂理ってやつ、非常に奥深くそして浅い内容で使われる場合もあるんです。「それはほら、摂理だから」みたいな。内容わかってねぇのに摂理って言えばなんかカッコよく思えるから言いました的な。では真の摂理とはなんなのだろうか。そもそも摂理ってもんは


「自然発生的に生まれ、よく均衡が保たれているシステムを神の御業に例える慣用表現」


と、ウィキペディア様は仰っております。これだけ読んでもなんだかよくわかりませんね。システムを神の御業に例える自体、なんなんそれっていう方もいると思いますが、均衡が保たれているのが第一条件のようです。では均衡が保たれていればなんでもいいのか


それは違うようです。


「均衡の〜」の前に書かれている「自然発生的に生まれ」がミソなのかと思われます。どうやら予定調和で進むことは摂理と言わないようなのです。あくまでも自然発生的に生まれたモノが均衡を保たれている、これみたいですね。


ではパチスロに例えると「摂理」とはなんなのだろうか


自然発生的に生まれたモノ。うーん、ハナビの遅れでしょうか。当時はバグと言われてましたから、開発者の意図しない部分での演出＝自然発生的と捉えていいかと思われます。機械に自然を求める時点で間違ってますがそこは考えないようにします。
ちなみに次に重要な「よく均衡が保たれている」の部分なのですが、ハナビは「遅れ＝チェリーorボーナス」というバランスが素晴らしく、現在の5号機まで演出を継承しているならば、ある意味「よく均衡が保たれているシステム」に価するかと個人的には思います。いや、思うようにします。ということで「ハナビの遅れ＝摂理」が立証されました、僕の中だけで。


結果、パチスロにも摂理があり、摂理によって偶発的かつ爆発的な面白さを発揮することができる。そのような機種の多くが名機であるのは、自然の摂理だと思うのです。



なに書いてんだよほんと。いくら自由帳だからって自由にもほどがあるだろと我ながら思うのですが、それもまた摂理中の摂理、キングオブ摂理。







僕が今日38,000円負けたのも摂理のせいにします。

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