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怪談ぱちんこCR稲川淳二／高尾

パチ7編集部新機種特集＆展示会レポート

怪談ナイトがホールで公演! 稲川ワールドがプレイヤーを恐怖へいざなう。

それは、ある蒸し暑い夏の日のことなんです……。編集部から呼び出された私はジリジリー、ジリジリーっと照りつける日差しの中、秋葉原の某ビルの前にいました。ふと周りを見るとそこには人の列があったんです。不安そうな顔をしている者、疲れた顔をしている者、なんかどこかで見たことのある大人たちがすぅーっとビルの中に消えていくんですよ。私は変だなぁ、なんか変だなぁ、と思ったんですけど列についていったんです。すると、おく～の方で何かが動いているんですよ。人とも動物ともつかない白と黒の影が。私は嫌だなぁ、なんか嫌だなぁと思いながら近づいてみると……!!!!!!!!!!

……さて、無駄だなぁ、かなり無駄だなぁと、序盤でかなりの文字量を消費してしまったので、早速7月14日に東京・秋葉原のUDXギャラリーで行われた「怪談ぱちんこCR稲川淳二」のプレス発表会の様子をどうぞ！

《雰囲気のある会場》

心なしか浮かない表情をしているプレス陣。多少写真にオーブっぽいものが写っているが、気のせいだということにしよう。

《稲川淳二さん登場》

稲川淳二さんが登場すると、アイドルが如く会場のあちこちから「淳二～！」の声援が。なんかイメージと違う!!

《発表会のために怪談を披露》

独特の語り口調でグッと会場を引きこむ稲川さん。ビビりの私は、何度も頭の中で早朝バズーカの稲川さんを思い描き、どうにか恐怖を乗り切った……。ふぅ。

《新機種登場!?》

と思いきや、ギャー!! なんかヤバいのが出てきた!

《代表取締役副社長　内ヶ島隆寛氏》

《広報宣伝室　徳永沙織氏》

内ヶ島氏は「この機種は“怪談ぱちんこ”と銘打っておりますのでたしかに怖いです。ですが、怖いだけではなく稲川淳二さんのお人柄通り、あたたかみがあります」と本機について語った。また、9月20日より公開される新作映画『劇場版稲川怪談かたりべ』の完成を報告。この映画は、パチンコ用映像の収録現場で起きた怪奇現象の数々が映像化されたもので、主演は「稲川淳二」、プロデューサーは『呪怨』シリーズで有名な「清水崇」、監督は『へんげ』を手掛けた期待の新人「大畑創」。また、徳永氏からPV上映を挟み本機の詳しい機種解説が行われた。

《トークコーナー》

再び稲川さんが登場。27才くらいの時にラジオではじめて怪談をしたことや、怪談を聞く人それぞれが情景をイメージしやすいよう音を使う（口で鳴らす）ことを明かした。また本機については、その仕上がりを大絶賛。「この時期、ゾクーッとしながら打てるパチンコはそうはないですよ」と本機をアピールした。その後は、7月26日からはじまる全国公演「MISTERY NIGHT TOUR 2014」についての話や、新作映画の予告映像をはさみ、最後に「まさか怪談でもってここまでくると思ってなかったし、こんなに大事にしてもらえると思ってなかったし、自分の人生の中でいま凄く幸せなんじゃないかと思ってね。生涯忘れられない思い出になるんじゃないかな。機種をよろしく、稲川もよろしくお願いします」と語った。

《試打コーナー》

CGだと思ってナメていたらリーチが結構怖い……。後半発展時に出てきた実写の稲川さんになんだかホッとした。

ホラー×バトルスペックが融合!!

《スペック情報》
★大当り確率392.3分の1、確変突入率80%のマックスタイプ。
★電サポ中の大当りは50%が出玉2100個オーバーの16R大当り。
★特殊モードの「病院探索モード」、「絶叫モード」は潜伏確変の可能性がある。

《恐怖の15エピソードを映像化》

稲川怪談から12話、わらべ歌を元にした3話の合計15話を映像化。特筆すべきは「怪談ナイトSPリーチ」の4話で、本映像は『呪怨』シリーズで知られているホラー界のカリスマ「清水崇」プロデュースによる撮り下ろしとなっている。

《稲川ワールド全開の役モノ搭載》

盤面を飛び回る「人形お菊」や、その本来の姿である「屍お菊」などの役モノは、見た目だけでなく動きもまた不気味……。どんな怨念も成仏させるという「成仏の手」役モノは、屍お菊を成仏させて大当りを呼ぶ!

《新恐地のバトルスペック》

ホラー系ならではのドキドキ感と、「いつ終わるかわからない」バトルスペックならではのドキドキ感が合わさった新たなスペック。確変の「怪談ナイトモード」中は、4種類ある「怪談ナイトSPリーチ」の各怨霊を成仏できれば大当り＋モード継続となる!

《4大演出》

《稲川開眼》

SP発展時に稲川淳二が開眼すれば大チャンス!!

《淳二鏡ランプ先読み》

ヘソ周りにあるランプが点灯し、稲川淳二が浮かび上がれば期待度大幅アップ!

《異界化モード》

彼岸花が弾けると突入する高期待度の先読みモード。超異界化モードなら期待大!

《お菊狂乱VFX》

人形お菊の首が次々とパネルを突き破り、最終的に到達したパネルのリーチへ発展。

取材を終えて…

ホラー系なのでもちろん怖い。リーチはよりすぐりの怪談が使われているし、急な演出にドキッとさせられるし、心霊写真予告なんか普通に気持ち悪いし、たしかに怖いのだが……、なんか笑っちゃう。それは、予告やリーチ中にふと出てくる実写の稲川さんが原因。笑顔だったり、驚いていたり色々な稲川さんが出てくるのだが、これがどれも実にいい表情をしているのだ。笑っちゃいけないけど、これがもの凄く自分のツボだったりする。電サポ保留を稲川さんの顔にして、保留変化で表情が変わるのは正直反則だと思った（笑）。そして、「人形お菊役モノ」もなかなかで、首がぐるんぐるん回っている姿は「さすがは高尾!」といった感じ。お菊狂乱VFXはぜひ実際に見てもらいたい。と、若干ネタに走ってしまったが、稲川淳二さんの世界観と高尾の世界観が妙にマッチしていてとても面白いです!

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