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【ローカル×アブノーマル】アオハル♪操 A-LIVEの魅力とCZを徹底解説!!　アオハル操解体新書

かちょーパチ7虎の穴

西暦2024年、ホールは狂乱の時代を迎えていた！！

6号機の懸念点であった「有利区間」を逆手に取り、一撃3000枚、いや5000枚、なんなら一撃万枚だって現実的となった今のスマスロ。吸い込みこそ激しいもののかつて存在した「2400枚のリミット」は既に形骸化してるといっても過言ではないでしょう。

……………

いや荒すぎる！！！

電子化されたメダルをがぶがぶと飲み干す昨今のスマスロ。その姿はまるで「見た目は可愛いけどエグイ武装を搭載した女の子」こと1000ちゃんのようです（伝わらない）

ならばジャグラー、新ハナビといったノーマルを打つ…まあそれも楽しいのですが、どうしてもメリハリ感が少なく感じてしまう自分がいるんです。毎日和食なのもいいんですがエビフライが食べたいんですよ。

「ノーマルとスマスロの中間というか…打ちやすくてメリハリのある機種は無いのか…」

そんな私を救ってくれたのがアオハル操です。

アオハル操 A-LIVEの基本情報はこちら

本機を一言で表すならば「ノーマルとAT機のいいとこどり」といった、いわば次世代型疑似ノーマルでして、遊びやすく一撃性も秘めたスペックが特徴です。オススメポイントとしては…

①ボーナスの起点となるCZ確率が約1/78.9（設定1）かつ期待度約40%
②BIGを引けば最低330枚獲得（平均400枚）
③ボーナスストックによる1G連チャン搭載
④天井非搭載（良くも悪くも）

こんな感じです。まさにノーマルタイプの遊びやすさとAT機の一撃性を両立した1台といっても過言ではありません。

…しかし実際に台を打っていると色んな疑問が生じてくるモノです。例えばCZ。期待度40%と謳う割に異様に難しいゲーム性。まさかこれ、ボーナスストックの期待度も込めての数値なのか!?と勘ぐってしまったのです。

…というわけで解析値などを用いイチから計算してみました。そうして生まれたのが今回のアオハル操解体新書です。

改めまして、本記事はアオハル操のCZ関連について深堀りするものとなってます。全国の一流アオハリストの皆様、そしてここ最近アオハル操を初打ちした皆様のお役に少しでも役に立てたらなと思ってます。

本機のゲームフローについて

本機の初当たりのメインルートとしては…

①レア役等を引いてCZ抽せん
②CZ当せん後、CZ中にボーナスを抽せん
③ボーナス当せん後、BIGかREGの抽せん（すでにBIG確定の場合もあり）

…といった形となります。リーチ目がバシっと止まってボーナス確定！というようなゲーム性ではなく、あくまでもCZが主役となっており、CZを制すものが勝負を制す。そんな一台となっています。

なお通常時のCZ当せん確率は約1/78.9～1/71.6　※1（設定1～6　ボーナス終了後の高確率を除く）と、かなり軽めであり、尚且つ期待度も40%と高めです。但しこれにはちょっとしたカラクリがあるので後ほど説明します。（※1 各小役のミュージック前兆移行率、チェリーの本前兆期待度30%、スイカの本前兆期待度80%として算出）

各小役のCZ当せん確率と割合

さて、そんなこんなでCZを目指していくわけですが…初打ちの際、皆さん驚かれたと思います。一見メイン当せん契機に見えるチェリーやスイカが全然CZ当せんしないことに。あまりにも当せんしない。どうなってるんだ。ということでこちらも計算してみました。

△各小役のCZの当せん確率と比率（設定1、6）

こうして図にしてみると分かりやすいのですが、チェリー・スイカでのCZ当せん割合は約45%程度で、それ以外の操リプレイや3枚ベルBでの当せん割合が高めとなっています。これが「レア役引いてるのに全然CZ当たらない！！」という違和感の正体です。

因みにハズレでのCZ当せん率は大きな設定差があり、特に1枚払い出しがあるハズレ目（ハズレA）でCZに当せんする確率は設定1と設定6で約10倍の差があります。設定1で約1/48700と重めなので出た時はちょっと粘ってもいいかもしれません。なお筆者は今まで3回引いたものの全部撃沈しました。

ホントか？CZの期待度40%のカラクリ

さて、先ほど「CZのボーナス期待度は約40%」…と記述しましたが、実はこれにはカラクリがあります。結論から申し上げますと「CZ自体のボーナス期待度」は40％ではないです。え？何言ってるの？って？今から説明します。

本機のCZのボーナス抽選は
①CZ当せん時の抽せん（通称確定CZ）
②CZ本前兆中の抽せん
③CZ自体の抽せん
上記の3ステップで行われており、これらすべてを含めた期待度が40%となっています。要はCZに当せんした瞬間からボーナス抽せんが始まっていると思っていただけたら良いかと。

では、これらのステップは1つにつきどのくらいのボーナス期待度があるのか？それについて解説していきましょう。

①CZ当せん時の抽せん（通称確定CZ）

おおよその期待度としてCZ当せん時の15~18%と思っていただけたらOK。因みに通常時の確定CZ当せん率は約1/530～1/413（設定1～6　ボーナス終了後の高確率を除く）のため、意外と出てきます。
また、薄いですが確定CZの一部でBIGや絶頂LIVEをストックする可能性もあり、例えばハズレだと、CZに当せんしたうちの3.1%でBIGを2個ストックするためDistanceフリーズ発生の大チャンスとなります。出現率に大幅な設定差があるのも相まってアツい瞬間となります！

②CZ本前兆中の抽せん
先日、新たに公式X（旧.Twitter）発表で「CZ本前兆中はチェリー、スイカ成立で約10%、操リプレイなら確定でボーナスをストックする」と公開されました。
CZ本前兆中はこれに加えて、リーチ目役とアオハルチャレンジでもボーナスストック抽せんを行います。因みにアオハルチャレンジは通常時に引くと期待度50%なのですが…CZ本前兆中のみ、ハズレフラグ成立でもボーナスを必ずストックすると予想しています。

というのも、CZ本前兆中及びCZ中はアオハルチャレンジが発生しません。もし本前兆中にフラグを引いた場合は
3連7図柄停止フラグ→リーチ目（バー狙い時ス・ベ・ス）
ハズレフラグ→操リプレイ
…といった風に変換されます。まあ確率が重めなので小ネタ程度に思っていただけたらと思います。

少々話が脱線しました。話を戻します。
前述の値から計算すると、CZ本前兆中のボーナス抽せんは毎ゲーム約1/109～1/105.3で行われていることが分かります。
そして実戦上、CZの本前兆は6ゲームが8割以上を占めていることから、各数値を6ゲーム間で引ける確率を算出したところ、約5.37％～5.56％となりました。そうです。意外と高いんです。しつこいようですがCZに当せんした時点で戦いは始まっているんです。

③CZ自体の抽せん
さて、ようやくメインのお話です。
この時点で約15%と約5%の抽せんが行われていることから察せますように、ボーナスストック無し時のCZの期待度はトータルで25%程度しかありません。

上記数値は設定1のもの

実際本機のCZはかなり難しく、頑張って対応役やレア役を引っ張ってきてもあっさりハズレることが多く、導入時に打たれていた方々は違和感を覚えたと思います。

確かに期待度は低い。低いんですが…アオハル操はこのCZが一番面白いところなんです！というわけで、お次はCZ中の抽せん値について書いていきます。

何回引けるか？対応役確率とボーナス当せん確率

本機のCZは
対応役シングル（ベル）
対応役シングル（リプレイ）
対応役ダブル

の3種類となっておりますが、結局対応役は何分の1で引けるの？と思ったことはないでしょうか。そんなお声にお応えして（自分で調べたいだけ）各CZの対応役、レア役等が引ける確率と実質的なボーナス確率を算出してみました。それがコチラです。

上記数値は設定1のもの

対応役ベル時は引きやすい代わりに引いた時の期待度が低めであり、対応役リプレイ時は引きにくい代わりに引けたときの期待度が高めになっています。また対応役ダブルなら複数ストックを狙える大チャンス。ボーナス所持時も約1/16.4でボーナスストックに当せんするため、毎ゲーム叩きがいがあります！

CZは「MUSICモード」がオススメな理由

ここまではCZの数値関連について書いていきましたがここでまたちょっぴり脱線してCZの演出モードについて書いていきます。
CZの演出モードは4種類から選択でき、

・MUSIC（スタンダードタイプ）
・Shooting Star（毎ゲーム一発告知タイプ）
・夏休み（対応役非表示タイプ）
・PKルーレット（伝統タイプ）

の4つとなっています。
この中で最もおすすめなのがMUSICモード。4つのモードのうち唯一予告演出が発生します。

レバーオン時に美香、雫が出れば対応役・レア役以上となり、対応役を否定した場合は実戦上ボーナス濃厚となります。因みにこの挙動は確定CZ当せん時 or CZ本前兆中のストックに当せん時のみ発生します（これまた実戦上）。

また、対応役・レア役等の小役を引いたときに絡みやすいのが予告音（筐体上部ランプ点滅）で、ウェイト無し時に発生すると体感8割越えで対応役やレア役が成立しています。ウェイトありの時も絡みやすい演出なので、上部ランプを注視しながら「光れ…光れ…」と祈りながら叩くのがおススメです！

気合を入れろ！勝敗を分かつボーナスジャッジ

さて、CZの当せん率や抽せん値について計算やらなんやらやってきましたが…
ぶっちゃけアオハル操で勝つために最も重要なのはBBを引けるか否かです。

理由は単純でBB時は平均400枚獲得、REG時は平均50枚獲得と枚数に大幅な差があるからです。加えてコイン持ちも悪めなため、REGだとメダルが一瞬にして無くなります。ボーナス合算が悪くてもBBさえ引けてればプラスになり、逆に合算が1/100を割っててもREGばかりだと余裕でマイナス域に突入します。

だからこそBB確定の金文字が気持ちいいんだ!!

皆さん気持ちよくなりたいですよね？　というわけで今一度どうすればBBを引けるのか復習しましょう。

①BBモード滞在時のボーナス当せん
②確定CZ当せん時の一部（BB権利獲得時）
③ボーナス当せん時（ストック時）の一部

ボーナス当せん時に上記の抽せんのいずれかを取れればBB確定となります。因みに上記抽せん経由でBBに当せんする割合はボーナス全体の約18.99%～19.77%（設定1～6）。ボーナス当せん時のうち約5回に1回はボーナスジャッジをすっとばしてBBとなります。

そして上記の抽せんに外れてしまった場合。その場合はボーナス確定画面に移行後、ベルナビの種類によってBBかREGか決まります。この時のBB当せん率（ピンク7頭ベルを引く確率）が50%。つまりここで50%を引けるか否かが勝敗を分かつポイントとなっていると言ってよいでしょう。

BB中前半パートは「2,5,7,12」に注目！

先ほど「BBは平均400枚獲得できる」と書きましたが、BBは前半パートと後半パートがあり、前半パート内でどれだけベルナビを獲得できるかで枚数が変わってきます。

BBの前半パートは330枚獲得するまで続き、
①ピンク7ベルナビ成立時
②技術介入フラグ成立時
③スイカ成立時
これらの小役が成立すると画面左側のメーターが溜まり、メーターマックスで後半パートで使用するベルナビを1個以上獲得することができます。

このベルナビ抽せんですが、所持しているベルナビの個数でメーターの上がりやすさとマックス時のベルナビ個数が変動します。