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【新機種『パチスロ月華雅』リリース情報】軽い初当たりと大きな獲得枚数が魅力!?　エンターライズ初のハナ系パチスロの試打会レポート！

あしの新機種特集＆展示会レポート

エンターライズ初の「ハナ系パチスロ」となる新機種「パチスロ月華雅（げっかみやび）」のメディア向け試打会が3月29日、台東区上野のフィールズショールムにて開催されました。パチ7編集部からはエンターライズ大好き人間である筆者と担当編集が参加。こちらのページでは果たして件の機種がどんな感じのゲーム性になっているのか、試打してきた感想と共にお送りいたします。

スペックと特徴

まずは軽くスペックと特徴について。こちらの機種はメーカー自らが「ハナ系」と呼ぶように、そのまんま「光ったら当たり」の完全告知機となっています。

初当り確率・出玉率

設定	初当り確率	出玉率 (機械割)
1	1/203.3	97.3%
2	1/201.8	98.9%
3	1/199.9	100.9%
4	1/194.8	104.5%
5	1/192.5	107.4%
6	1/190.4	110.3%

※天井は333G

ボーナス確率が設定1でも1/203.3とそこまで重くない事と、333ゲームという天井の低さも相まって、爆発力を前面に押し出してナンボのハナ系連チャン機にしてはかなり遊びやすく仕上がってそうな感じですな。

ビッグは平均290枚獲得可能！

ボーナス図柄は勝手に揃うものの、ビッグとレギュラー中はそれぞれ3回あるいは1回のジャックインを自力で揃える必要があり、それぞれのジャックゲームで規定枚数の払い出しを受ける事になります。

気になる平均獲得枚数はビッグで約290枚（ジャックイン3回）、レギュラーで約100枚（ジャックイン1回）となかなかデカめ。

「天国」まではモード転落ナシ！

連チャンに関わる各種状態（モード）が天国に入るまでモードダウンしないという「状態維持システム」を採用しています。また、告知ランプの光っぷりやボーナス終了時のランプの色(液晶周りのランプ)によるモード推測要素が豊富に存在。

平均5連以上に期待できる「超天国」や大連チャンも狙える「雅モード」も搭載していることから、遊びやすさを担保しつつもしっかり出玉も狙える機種である、というのがスペックを見た感想。

機種ページはこちら

詳細情報はパチ7機種ページで更新予定なので、随時要チェック！

液晶そのものの美麗さもあるのですが、その辺はおいおい説明するとして、この辺で本題、試打のレポートに入りましょう。

連チャンまでの流れ with美麗液晶

とりあえずですね、この機種に関しては実機で見ていただかないとピンとこない大きな特徴がひとつありました。これ筆者もノーマークだったんですけど、液晶がすげー綺麗ッス。

▲造花だと思ったマジで。

はいこれ。ちと伝わりづらいと思うんですけども、これ液晶の手前に何か役物的に造花みたいなのが差し込んであるように見えるんですけど、全部液晶ッス。メーカーの方が説明されてる間、横に実機が置いてあったんですけども、筆者もう「あれ造花？映像？」ってめちゃ気になってすげーチラ見してました。写真で見たらそうでもないんですけど、肉眼で見たらマジで造花。すげー。

▲癒やしの波動すら感じる

筐体の枠に対して液晶がちょっと引っ込んだ感じになってるんですが、視覚効果なのか何のかマジで華が手前にせり出して見えます。マジ綺麗。ちなみに右側のデカい華が告知ランプ代わりになってて、これがビカれば大勝利です。

んでこの華、輝き方にもパターンが色々ありまして、例えば「ライン（輪郭）だけ点灯」とか「渦巻点灯」とか「赤点灯」とか色々。もちろんご多分に漏れず、その光り方でモードが示唆されてる模様です。

というわけで実戦開始。すげー珍しい光り方こねーかなぁと思ってレバーを叩いていると、こんなのが来ました。ドン！

▲マニアックな光り方した。

はいこれは「葉っぱだけ点灯」というパターン。よりによって一発目が華じゃないという（笑）。なおカメラ構えたあしのとかスタッフさんがむちゃくちゃ映り込んでるのはプレミアムパターンじゃないです。仕方ないじゃないか黒背景なんだから！

と、ちと葉っぱだけだとアレなんで、普通のパターンも載っけときますね。

▲ふつくしい……。なんてキレイなんだ……。

この日は他にも「渦巻き点灯」「赤点灯」なんかを目撃。どの光り方がどんな示唆なのかは、判明し次第機種ページ等でお知らせしますね！

んでまあその葉っぱ告知で揃ったのはこちら。

▲ボーナスは自動で揃います。

白7です。ビッグですな。ビッグは3回ジャックインさせてそれぞれ規定枚数を払い出すと終了。ジャックイン時はこういうナビが入ります。

▲ちゃんと狙おうね。

バーを狙え！　みたいな感じのジャックイン指示。これ無視したら普通に損するのでちゃんと揃えましょう。冒頭でもお伝えしましたがボーナス獲得枚数はビッグボーナスで平均290枚。レギュラーボーナスで平均100枚との事。この「平均」というのが曲者で、まあまあブレます。実戦中に一番少なかったのは270枚。逆に一番デカかったのがコレ。

▲デカすぎるぜこの枚数

325枚だって。これはデカい。実はこれ、ビッグ中に「1枚役」などが割と頻繁に成立しまして、この成立回数によって枚数が暴れる仕組みになっています。メイン小役がバキバキに連続すればその分獲得枚数は多くなり、逆に1枚役が多くなると少なくなる。

なお、ボーナス中は1ゲーム連チャンの抽選もしてます。この対応役は「全役」であるとの事。もちろんレア役だと当選率が高かったりとかそういうのもあると思いますが、筆者はボーナス中に「1枚役」からの1ゲーム連に当選しました。なので実は背景がいつもとちょっと違いますしBGMでは歌も流れてました。

なので上の写真は「枚数が多く」「かつ1ゲーム連に当選してる」という、割とやれてる写真だったりします。こんな所で豪腕発揮……！

▲世界一美しい連チャンゾーン

ボーナス終了後は32ゲーム間が連チャンのチャンス。この間は背景がよりロマンティックに変化。こういう所でプロポーズしたらクロエ・モレッツちゃんですら嫁になってくれそうな素敵砂浜です。

またこの機種は32ゲームまでは即連の大チャンスではありますが、それを抜けたとてあとは天井まで一直線……！　みたいなゲーム性ではないとの事でした。

▲野鳥の会方式

手動のカウンターを持ってカチカチ数えてましたが、連チャンモード中の最大ハマリは24ゲームでした。なにげに3ゲームとか5ゲームで当たる事が多かったので、滞在モードによって偏りがあったりするのかな？　とか思ったのですが、たまたまかも。この辺は情報公開を待ちましょう。

▲ランプは少しすると消えちゃうので、ちゃんと見ておこうね

最後にこちら。ボーナス終了後はここの部分のランプが発光します。その色でモードを示唆しているそうです。試打では上記のごとく「青」「緑」が多かったですが、当然「赤」や「虹」もある模様。なお「青・緑」でもその後32ゲーム以内の連チャンを複数回確認しましたので、色がどうあれボーナス後32ゲームは回したほうが良さそうですね！

「パチスロ月華雅」試打のまとめ

はい、以上が試打レポートでした。打ってみて分かった、スペックやら機種の特徴のまとめがこちら！　ドン！

・エンターライズ初の「ハナ系パチスロ」。
・液晶めっちゃキレイ（本気で造花かと思った）
・ボーナスの獲得枚数がデカい（約290枚/100枚）
・連チャン性能も充分！（大連チャンに期待できる「雅モード」搭載）
・天国に行くまでモードダウンなし！
・天井も低い！（333ゲーム）
・にもかかわらず高めの初当たり確率（1でも1/203.3）
・モード推測などのポイントが豊富（光り方やトップランプ等）

完全告知系の連チャン機は根強いファンもいますし、もしかしたらこの「パチスロ月華雅」がホールに新風を吹き込む事になるかも？　な一台でした。

ホールデビューは2022年4月18日予定！