大往生させてあげよう！

三連休ということで
少し遠出をして
個人的な名機を打ってきました。

初代のMAXも相当打ち込んだけど
それ以上に打ったのが
このCR牙狼～陰我消滅の日～
なんですよね。

初当たりの軽さ
秀逸な演出の継承
スペックの甘さ
潜伏確変によるハイエナ

この台で負けた記憶が
ほとんどないです。

その『美化』された記憶を
再確認したかったんです。

というのも某攻略誌でコーナーを
持っている某開発者が…

『昔の機種の方が面白い』
というユーザーの意見に対して

『それは美化されてるだけ。今打ったら物足りなくて面白くない』
という返答を度々してるから
じゃあ確かめてやろう！
と思った次第であります。

結論から言えば
めちゃくちゃ面白い(笑)
美化なんてとんでもない！
改めて面白さを
再認識しましたよ。

そこから見えてくる
一つの法則はやはり…

【継承と変化】

ではないでしょうか。
現在、高稼動をキープしている
パチスロ北斗の拳～強敵～も
初代・世紀末・転生の良い所を
『継承』して新基準機として
『変化』させたからだと思います。

業界は違えど
スポーツ界にも言える
ことだと思います。

僕の好きな新日本プロレスや
プロ野球やサッカーなども
前世代から継承してきたベテランと
現在中心となってる現世代が
融合して面白さ・強さを
発揮してると思うわけです。

で、話を陰我消滅の日に戻すと
とにかく台が消耗して
へたってるんですよ。

ハンドルが回しにくい
バネが劣化してストロークが安定しない
下皿のレバーが硬い

だからってイライラしたという
話じゃないんです！

逆に嬉しかったんです！！

昔ってこんな台ばっかりじゃ
なかったですか！？
台の設計上の理由もあるけど
どこかしら消耗してて
年季を感じたもんです。

この台を開発したメーカーさん
ありがとう…
いつまでも設置してくれるホールさん
ありがとう…
いつも打ってくれてるユーザーさん
ありがとう…

各方面に感謝しかないです。

そしてこの台は使命を
全うして老衰し
『大往生』するんだと。

人間と同じなんだと。

そこまで感じたもんです。

でも現状はどうですか？
ほとんどの台が
全く打ち込まれないまま
ある意味新品同様な状態で
ホールからひっそり
消えて逝くんです。

それじゃ、悲しすぎません？

だからメーカーさんには
【継承と変化】を念頭に
置きながら開発してもらって
それをホールさんは
長期稼働できるように
模索してもらって
我々は長く打ち込もうじゃないですか！

現状のままだと『美化』すら
ならないですからね。

このパチンコ・パチスロ業界も…

な、はずですから！！！



ほな、また次回
お会いしましょう！

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