リプレイ好き好きやりおったー！

リプレイって・・・もう一ゲームやるだけでしょ？なんの意味があるの？？？
３枚役じゃだめなの？？？

という疑問をよそに４号機から備わった小役。実際には通常時を無駄にだらだら引き延ばそうという規則的なものかなんかだったのを知ったのは結構後になってから。

別にあってもなくてもいい存在だったリプレイがRTというシステムにより意味を持つようになる。リプレイ確率があがり、次のボーナスを待つという今ではおなじみの機能。

４号機ではトラッドなんかについたのを初めて打ち、現状維持もしくはじわじわ増えるこのRTってものが未だに私はARTよりも好きだ。今年もよく打ったC.Cも好きだし、速攻じゃないボーナスの連荘ってなんかいいんだよね。

速攻のボーナス連打といえば、４号機を盛り上げたストック機。

そのシステムを可能にしたのもRTでした。

いまの５号機ではリプレイ成立＝揃わなければいけないものですが、４号機では押し順が正解しなければ入賞せず揃わない、がOKでした。

そこでボーナス成立と同時に内部的にはRTに入り、小役を優先させる制御にして、ほぼ毎ゲームリプレイ（揃わない＝はずれ目）含めた役を成立させてボーナスを揃わないようにする。そして揃えれないボーナスもストックしてためて抽選をしつづけるというのがストック機の大まかなシステム。

そしてRTを終了させる条件が揃うとボーナスが揃うという流れ。

条件はいろいろありましたが、一番多いのがゲーム数解除。
あらかじめ決まったゲーム数に達するとRTが終わり、ボーナスが揃うというもの。

ゲーム数は一度当たれば早めのものが選ばれるものが高い傾向にあり（モード管理してる機種が後々主流に）それが連荘を生み出してました。

このシステム自体はRTを使わずに、疑似ボーナスによって５号機でも再現されましたね。

レア役でRTの終了を抽選していたりするのも５号機でも一緒ですね。

だから未だにチェリー重複をチェリー解除って４号機おじさんは言いたくなっちゃう。


そして、その特殊条件で５号機でも４号機でもおなじみなのが「リプ連」である。

リプ○連で解除抽選、もしくは解除みたいなやつだ。


このリプを連続で成立させろって機種がわたしは大好物なのである。

そのきっかけになった機種が今回語りたい台です。


そうです。

なんとここまでが前フリで、こっからが本題です。ウソだろ。


ここまで読んでくれたみんな有難う。どうせだから全部読んで、いいね押して、歯磨きして寝てくれ！！



その４号機の中でも回数でいったら一番といってもいいくらい打ったのが
「巨人の星」である。

通常リールの左右にさらに演出用のリールがあり、「５リール」という今までにない筐体は話題になった。

ボーナスはJACゲームが２回のBタイプ。JACフラグを押し順で持ち越せるのでAタイプのボーナスと同じ出玉が得られる上にストック切れが起こりづらかった。

RTのテーブルは一つで天国モードなどのモードはなし（設定差あり）。

そのかわり１２８ゲームまでの連荘率が７０％はあったと思う（うろ覚えすまん）。

そしてゲーム数解除のほかにリプレイの連続によるRT解除がありました。

これが本当によくできていて。


基本的にはリプレイ入賞が４連すると、その時点で解除されます。

そして４連目のリプレイが入賞すると、星一徹の声で「やりおったー！！」と祝福され、演出リールには「シャッキーーーーン！」という音とともに「７」が止まります。本当に気持ちがいい。

４連しなくても、３連でもチャンスあります。

３連すると、とりあえず上のナイターランプが点灯。
そして「特訓モード」という特殊モードの抽選をします。

特訓モードとは、突入するとリプレイが４連するまで一徹が入賞するナビをしてくれるので、つまりモード突入＝ボーナス確定です！

４連すれば解除確定＋特訓モード抽選も受けれる！！！！うれしい！！

この特訓モードにはさらに連荘性があり、１連、３連、５連・・と奇数連の可能性がありました。

つまり２連したらもう一個ある・・・うれしい！！ということです。


でもですよ？先ほど１２８ゲーム目まではゲーム数での連荘が多いといいましたよね？

せっかくボーナス来て、ゲーム数解除が早めだったのに特訓モード入って解除されたらなんか損した気分になりません？強めの前兆きてるのに特訓モードとか入ったりなんかしたら特に！！！！


それがですね。それは起こらないんです。


なぜかというと、特訓モード発動ゲームから６４ゲーム以内にゲーム数解除が決まっていたら特訓モードの発動をやめて持ち越す、という超やさしいシステムになってるのです！！！

言い忘れましたが、特訓モード発動のタイミングはリプレイ３連してから、７回目までののリプレイ入賞のどれかで発動します（０回が選ばれたら即発動。自力４連のチャンスを奪われる激オコ案件）。

特訓モードでのボーナス後は特訓モードの残りがあればボーナス終了後７回目までとなります。

つまりですね。


特訓モード当選→２連する（もう一個ある）
ボーナス後リプレイ７回入賞しても発動無し→６４ゲーム以内にゲーム数でのボーナス確定！！

なんてことがあるわけです。


通常時でもたとえばリプレイが３連して、その後７回入賞するまでに発動せずがっかり・・・→そのあと６４ゲーム以内にボーナスがゲーム数解除で揃う→じつは当選していてボーナス後に特訓モードがでてきた！！

なんてこともあるんです！！！！！

なので発動するならリプレイの回数ができるだけ多い回数が選ばれるとうれしいのです。


例えば、特訓モードが残ってる段階で、ボーナス終了後次回のボーナスが７０ゲーム目だとします。

もし特訓モードの発動リプ回数が０なら、ボーナス後のベットで発動しちゃいます。

発動が１回で６ゲーム以内にリプレイが入賞しちゃったら発動。７ゲーム以上かかって入賞したら発動せず７０ゲーム目に解除＋特訓モード持越しとなるんです！！！！


・・・大丈夫ですか？？

マニアックでもいいんですよね？このお題？？？？

まあそんな風に、いるかもいるかも、いるならリプレイ揃うな、なんて想像しながら打つのが楽しかったですし、このゲーム数解除と特訓モードの絡み合いで大連荘をかますのがほんとに気持ちいい台でした。

演出の５リールもほんとによくできていて、続編の２もほぼ同じシステムで同じく大人気となりました。

まわりっぱなしのリール演出や、明子姉さんの「うふふ」などのちのシリーズでもおなじみになる５リールの使い方は本当に秀逸でした。

ハイエナもできたり、ナイターランプついていて内部特訓拾えたり、なんならなぜか特訓モードのまま落ちてることもあり、収支的にもかなり稼がせていただきました。


リプレイが連続で入賞したときのドキドキ、歓喜のヤリオッタ！！
そして発動するかしないか見守りながらナイターランプを見つめて成立を時には待ち、時には望まなかったりする押し順リプレイ。

リプレイに一喜一憂する台の原点であり、自分の中では未だに頂点であると思っている巨人の星。

人気のあまり、色違いのパネルも何種類もでました。

なので全国のゲームセンターや温泉のゲーセンなんかによくあります。見かけたらぜひおさわりしてみてください。


ぜひ、当時のシステム、演出で、疑似ボーナスでいいから復活させてほしいです！！

お願いします！！アリストクラートさ・・・・あ・・・

いや、スパイキーさ・・・・・

え、えーと・・ど、どこだ・・・・

サミ・・サンセイさ・・・京ら・・・・・・・・


大都技研さんお願いします！！！（錯乱）

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