冒険の先に

思い出など、捨てたい。後悔しかないパチンコ人生。
昨日、人生初のオフ会とゆうもの意気揚々と参戦し、初のホール初のオフ会初の大都会。
胸ときめき、向かった先は某ホール。
その日は３名の来店があり、演者さん達やイケイケの女性ファンの方が多数いた。
「なんなんだこれは」圧倒的な疎外感に一人孤独に、サムライのような精神で挑まないと呑み込まれる。
いよいよ入場、皆が走り出す。狙い台もない私は流れに身を任せマイジャグに着席、すると隣にまさかの演者さん。すると突然こちらを向いて声が「なんでこの台選んだんですか？」僕の心中は「誰もいないと思ったからファンの方や演者さん周りの方々がこわいから」そんな事も言えずに口から出た言葉は「据え置きかなと」。
何を僕は見栄を張ってるのか。その事をずっと引きずりあれよあれよ2万つかい。モンハンに行き天井まで行き。5万負け。辛い。
この文章の最初を見てほしい。意気揚々と自分でオフ会に行っているのだ。
皆が打ち終わった後に飲み会なるものも開催されており、「今日一番負けた人」僕はスッと手をあげた。みんなの誰だよこいつ感。
人生で一番辛く苦しい時間。
二度とこのホールは行かない、そう決めたのに来月のオフ会参加者の名簿にスッと名前を書いていた。

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