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初体験とは甘酸っぱいものである
初体験とは甘酸っぱいものである
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ぽてこさん
眠れない夜に更新しよう。 だいたいちょっと頭のおかしいテンションでお送りします。 - 投稿日:2016/08/08 23:40
巷で言う色っぽい方の初体験はなんとなく過ぎてしまったまま18歳の3月を迎えたぽてこの話。
当時の彼がギャンブラー。
ゲーセンデートが定番となりつつあった頃、
CMが有名になったあの台
あなたと 合体したい
CRF 創世のアクエリオン
キンモチィィィ
が行きつけのゲーセンへ導入された。
カラオケにて散々曲を歌っておりましたがアニメは2016年8月現在未だに未視聴。
いつもは彼がスロットやパチンコで出したメダルでちまちま遊んでいただけのぽてこも
なんとなく気になって彼が打つのを眺めて感想を述べていた。
「すごいねえ、絵がキレイだね。今どきのアニメって感じ。」
「合体した!」
「当たると歌が流れるの?」
ああ、この頃の感想かわいいなあ…女子みたい。
私のコメントがうざかったのか、どうしても代わりたくなかったのか、彼に
「ぽてこエヴァ好きでしょ、エヴァのスロットあるからそれ打ちなよ」
と100円玉を数枚渡されて座らされたのが
いわゆる まご君
特に当たりもせず終ったが、
この時はまさかまご君のおかげで人生が変わるとは思いもよらなかった。
ゲーセンでのスロット初体験後、1週間ほど経ったある日
帰省する姉を駅まで車で迎えに行くことになったが、予定より2時間弱遅れるとの事。
暇だった事と、先日ゲーセンでエヴァスロットの存在を知ってしまった事。
また、18歳になりちょっと大人の遊びがしてみたかった事もあり
ぽてこは財布の中の5千円を握りしめ初めてのパチンコ屋さんへ向かうのである。
入店し、お目当てのエヴァのスロットを探す。
確か青色だった気がする…。
なれない手つきでサンドに入金し、メダルが出てくる。
メダルを投入、レバーオン
メダルを投入、レバーオン
演出の意味はよく分からなかったが
よく知るキャラクターが動いているのがなんだか楽しかった。
その時である、ド素人すぎて何も気にしていなかった為フラグは不明だが画面に大きく
ボーナス確定
の文字。
当たったってやつだ!!!!
ここで焦るぽてこ。
彼が打っていたのを普段眺めていた時はボーナスが当たったら7を揃えていた。
しかし、大人の遊びがしてみたかっただけのぽてこに目押しなどできる訳が無い。
揃えられない、、、?!
更に、店員さんに揃えてもらうことが出来るという事も知らなかった。(当時はまだ揃えるサービスがあった)
やるしかない。
やらねば。
幸い画面に表示されていたのは黄色の7
なんとか 見える気がする。
3~4回ほど失敗したところでメダルが尽きてしまったが、ボーナス確定のまま去るなんて恥ずかしいと思い、追加投資。
なんとか揃えることができた。
持ち前のリズム感と何で鍛えたのかさっぱり分からない動体視力で意外と何とかなるものである。
結局その後、赤7.青7も連続で引くことができて(青7が本当に見えなくて苦労した)
お迎えの時間も迫ってきたので終わることに。
メダルをどうすればいいのか分からずドル箱を持って通路をフラフラしていたら
店員に何かを話しかけられたのでビビり、とりあえずうなずくとドル箱を優しくひったくられ
計数してくれた。
何を話しかけられたのかは全く聞こえなかったが、流しますか?的なことを聞かれたのでしょうな。
そしてレシートをいただき、ありがとうございましたー!と声をかけられた。
ありがとうございましたと言われたのでこの店でやる事は終わったのだと思ったが、
このレシートをどうすればいいのかがサッパリ分からない。
困っていたら、他にも計数を終えたお客さんを発見!!
そのおじいさんを尾行することにした。
おじいさんは、綺麗なお姉さんのいるカウンターへ行き おかしを貰っていた。
ぽてこはおかしはいらない!と思ったのでカウンターをスルーし、おじいさんの尾行を、続行。
ようやく景品交換所へたどり着く。
おじいさんが現金を手にしている、ここだ。間違いない。
そして初心者だとバレないように(何故?笑)サッとレシートを差し出した!!
すると
これじゃーダメだからね、これを持ってカウンターへ行きなさい。
そしたらこーいうのが貰えるから、それからここへ来なさい。
あんた1人?初めて?
と、中の人にダメ出しとアドバイスをいただき、さらに初心者だという事がバレてしまった!!!!
痛恨のミスである。
恥ずかしい 死にたい
18歳の少女のちっぽけなプライドはズタズタだったが、精一杯お礼を言い、正規ルートにて手続きを終えた。
その換金額 なんと22,000円
投資が2,000円だった為 20,000円のプラス。
当時時給760円のアルバイトをしていたぽてこには大金である。
なんだか焦ったり恥ずかしかったり大変な2時間だったが、なんだかんだ遊んでの時給1万円には驚愕した。
この日からぽてこはQeen of クズの称号を欲しいままにする生活へと足を踏み出したのであった。
7
ぽてこさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
わわわ、編集長いらっしゃいませ!笑
グダグダとくだらない長文お読みいただきましてありがとうございます!
当時パチンコ屋さんを大人のゲーセンと呼んでいたからこそなんとなく1人で入れたんでしょうね。
新しい事を始める時はだいたい形から入るので、その場の玄人っぽい方をトレースします、笑
競艇もバッティングセンターもそうでした(ง ˙ω˙)ว
コメントありがとうございます♡
んで、文章上手いっすね!