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パチスロうち台湾

楽しかった話 | コラム

パチスロうち台湾

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ザンボさん
サラリーマンでありながらいかにパチスロと深く付き合えるかを模索してたら10年が過ぎてしまいました。 いかに勝つかではなく、いかに楽しめるかをメインに打ち続けています。よろしくお願いします。
投稿日:2016/01/13 20:55

時々ゲームセンターでパチスロを少しだけ触ることがあります。
基本的にはお金大好きおじさんなので、収支に影響しないパチスロなんてクソだろそんなのと思っているのですが、同時にパチスロ大好きおじさんでもあるので、置いてある台が珍しかったり興味深かったりゾーン中だったりするとついチャリンしてしまうことがあります。

そんな中目を引いたのは1つの懐古台。そう、初代吉宗。吉宗Sか。生きとったんかワレ!と思わず声を上げちゃいました。

ゲームセンターのパチスロで設定変更するなんていうのは本当に稀で、スロット専門店とかじゃないと基本ベタピンあるいはベタ6(?)のどちらかが主流。全6でもメダルを投入できない(100円以外受け付けない)ケースが多く、出続けても店が儲ける仕組みのやつです。
というわけで基本据え置き…でおそらく十何日くらい宵越ししてる状態。これもしかしてちょっと打ったら天井とか行くのでは…、は、ありませんでした。まあ高確抜け終了が基本ですよね。


前置きが長くなりました。


吉宗を見かけた時ある思いが自分をよぎります。
「ああ、最後に吉宗打ったのは台湾だったなあ…」と。

と言う訳で今回は台湾回顧録となります。何分記憶しか便りが無いので画像なしでお届けします。
先日のサボマンさんのコラム「台湾のスロット事情」
https://pachiseven.jp/columns/column_detail/3447#contents
に影響されたのは言うまでもありません。


今でこそ日本でお仕事をしておりますが、およそ8年くらい前は1年の大半を台湾で過ごす駐在お兄さんでした。
ビザ期限の3ヶ月に1回日本に帰ってきて、3か月の間に出た新台を触りまくってまた台湾に戻る…そんな生活を繰り返していました。


それでも出張中に打てないというのはつらい…と思っていたところ、台湾にもスロ屋があることを知ります。
台湾を転々と移動していましたが、一番馴染みの深い台中でのスロ屋のお話を今回はしたいと思います。
というのも、台湾はスロットを使ったギャンブル自体が法的に(多分)アウトかつ、三点方式みたいなルールも整備されていないため、基本的には店舗ルールで法を逃れている為です。上記のサボマンさんのコラムとはいくつか異なる点があります。

・店舗の佇まい
先ほども言ったようにギャンブル自体はアウトですが、店自体は合法。ゲームセンターの種類の一つとしてカウントされています。「電子遊戯場」という名前が主流です。
店に入ると日本と同じくパチンコの島とパチスロの島があり、場所によってはビデオポーカーやビデオスロットがあったりもします。もはやカジノ。

・機種
散々語られていますが、日本のルール(現行は5号機以外導入禁止)は一切通用しないので、4号機だろうと改造スロットだろうとなんでも入ります。機種構成はサボマンさんのコラムと同様。自分が行ったのは8年前なので5号機だった影響もあり設置は少な目でした。

当時はまあ4号機が大人気。日本と同じく吉宗北斗南国育ちが人気で、追随するように鬼武者3、銭形、麻雀物語、番長が居る感じでしょうか。あとさすがに台の寿命ってものもあって初代吉宗(液晶がしょぼい)とかは画面真っ白で稼働してます。すごい。

そして台湾でこれなくして語れないのが「おさるの超悟空」。日本ではストック・AT機全盛だったため大した人気は出ませんでしたが、台湾では吉宗北斗に並ぶ超人気機種。モンキーマジックが店内で聞こえない時は有りません。
今改めて打つと悪くないんですよコレ。適度な演出バランスにタコスロを彷彿とさせる滑りリールが若干心地よいです。

パチンコの方は当時大人気だったのはアレジン、パトラッシュ(初代)、あと初代北斗や海物語もあったと思います。パチスロと違い、パチンコはひとつ残らず改造機。しかもなんか本物っぽいやつとかじゃなくて露骨of露骨な改造機です。もう見た目から違う。パトラッシュは本来の巨大な7セグを外してアレジンと同じ小さな7セグに切り替えていたり。
それ必要なの?とお思いでしょうが必要なんです。なぜなら演出から違うから。

その演出はと言うといたってシンプル。ハズレorリーチorロングリーチ。以上!なんだそれ!!!
この単純明快、スクラッチくじみたいなシンプルさが台湾人の心をつかんでやまない…わけじゃないんですけど人気です。

皆さまはこんな都市伝説を聞いたことないでしょうか?
「昔の機種は1で当たると単発だが3で当たると3回続く、5で当たると以下略」というような類の奴。
当然日本ではそんなシステムが適応されるわけなかったのですが、何と!台湾では実装されています。しかも確変なんて生易しいもんじゃない。保留連。ただし確変演出なんてなくて普通のリーチで普通にあたる。やばい。そして大当たり演出もなんかバグっててケンシロウが毎ラウンド剛掌波避けてたりする。やばい。

パチスロの改造機はあまり見ませんでしたが、自分の行っていたところでは小役カットのジャグラーが有りましたね。しかも4.1秒ウェイトも切ってるので死ぬほど早くお金が溶けます。


・店内ルール
台湾のパチスロを語る上で一番面白く、一番ネタになるのがこのルール。
台湾でパチスロを打った方が身近におられたら一度この話は聞くべきですね。

まず、サンドなんて物は当然ない。あいつ日本円しか読み込まないし。
カウンターにお姉さんがいて、お金を渡すと100均で買ってきたような箱にメダルが入っているものを渡されます。当時のレートでは1000元=約4000円=200枚。ほぼほぼ20スロの等価ですね。
店内ではお茶が飲み放題。あとお姉さんに言うと出前も取れます。台に座って食事もできますし、台の複数確保も可能。パチンコは固定しとけば勝手に遊技されるというスーパーフリーダム。ガンダムじゃねーんだから。

そして店舗ルールが色濃く出るのが換金。先ほど言った通り三点方式は無いので店オリジナルです。
自分が初めて行ったときはメダルを流して店員さんに紙を渡すと「チョットマッテ」と日本語で言われました(日本人と分かっていた様子)暫く待つと怖い顔のお兄さんに肩を叩かれ「あっちに行こうぜ」のサイン。
ついて行った先にはボイラー室。悲鳴も聞こえない程うるさい部屋で「あっコレぶん殴られる流れだ…」と思ったらお尻のポケットからお金を取出しこっそり渡してくれました。
親戚のおばちゃんの「いいからこれ持ってきなさい!お母さんに言うたらあかんよ!」的な渡し方で。

そして別の店ではサボマンさんところにコメントで書いた通り突然お兄ちゃんに「2番トイレ」と言われ入るとそこに不自然におかれた煙草の箱にお金が入っている、という仕組みでした。店ごとに全然ルール違うから本当に面白いんですね。


・その他
日本同様、ゲームセンターにスロットが置いていたりするのですが、日本と違い18禁エリアがあります。
そこに入ると自主規制のないミルキーバーやスーパーリアル麻雀物語があったり…はしませんでした。残念。
なんで18禁かというと台湾のゲーセンスロットは景品交換が可能。特殊景品はないものの、超頑張れば炊飯器くらいは手に入ったりします。射幸心煽りまくり。

台湾旅行する際は、是非日本っぽい所と台湾っぽい所、両方を楽しむと本当に面白い体験が出来ると思います。
というのも、さすが親日の国、日本っぽい、けどなんか違う物がかなりあるんですよ。本場中国の味0の王将みたいなもんですね。
 納豆牛丼のある吉野家
 死ぬほど甘いウィンナーが置いてある笑笑
 美容室「浜崎 歩」(店名)
こういった、日本ぽい所を探検しつつ、本場台湾の小龍包その他を食べたり、博物館を巡ったり、いろいろやるのが最高にイイです。
…打っているのもあれか、レトロパチンコ博物館に近いものがありますね…。

まだまだ魅力を語りきれていれていない感もありますが、これ以上自分の力でお伝えできない気がするので、
是非皆さんの足を運んでいただきたいな、という思いでいっぱいです。
「海外、ましてや中華圏はちょっと…」と思っている方、に自分が当時思っていた率直な感想をお伝えしたいです。

「台湾は隣町どころか隣の家のベランダくらいの感覚で遊びに行ける」

気分的な敷居はほとんどありません。
仲良く接すると向こうも日本人にやさしくしてくれます。非常に心地よいので是非、というかこれ書いてて自分が行きたくなったわ。


ではまた。

7

ザンボさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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このコラムへのコメント(12 件)

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ザンボ
投稿日:2016/01/18
>羽根宮えいとさん
台湾のゲームセンターは割りと法整備が厳しくない印象がありますね。
個人経営のゲームセンターでも何でもできたりとかしてやっていてるのかと不安になったりします。
羨ましい…と思うくらいがちょうどよいと思います。日本くらいがちょうどいいですぜ実際。
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投稿日:2016/01/16
なんだかとってもアングラな雰囲気。
台湾は深夜帯も営業しているゲーセンもあるようですね。
メダルが景品交換できたりと、なんとも自由。羨ましいような、恐いような。
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ザンボ
投稿日:2016/01/14
>ざきゃさん
パネルにも居るし時々実写おさるが出てくるんだけど、台湾の人たちこの人知らないよね・・・?と思うことしきりです。
昔に比べて今はちょっと人気下がってると思いますが、それでもエヴァスロくらいの地位は確立してるはずなので確認のためにぜひ。
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ざきゃ
投稿日:2016/01/14
行ってみたいですねwおさるの超悟空とか渋い台がww
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ザンボ
投稿日:2016/01/14
>サボマンさん
自分の時はダブルアップみたいなシステム無かったのですが色々改造が進んでいるようで驚かされます。
連れ打ちとか朝までかかるやつじゃないですか…すごい…
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ザンボ
投稿日:2016/01/14
>てぃむたむさん
是非是非行ってみてください。
打ちに行くのは出来れば経験者と一度行くべきだとは思いますねー色々ローカルルールがあるので。
でも日本も台湾も打つ人なんて同じ気持ちでいるので通じ合えると思いますぜ。
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ザンボ
投稿日:2016/01/14
>FLEAさん
自分も香草未だにダメですが、要らないって言えば除いてくれますし、普通の物もかなりおいしいです。
中国ベースですが、かなり癖の少ない感じに仕上がってる、と言えば伝わっていただけますでしょうか
ただにんにくと八角は多めです(自分にとってはご褒美
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ザンボ
投稿日:2016/01/14
>タイルまんさん
もし外国に行かれたことないのであれば、台湾ほど初心者向けな所はないと思います。
日本で英語の説明があるように、説明文章にわざわざ日本語があったりしますので色々安心です是非。
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投稿日:2016/01/13
台中にもあるみたいですね

6枚掛けとかw

8年前と言う事は、多分同じ業界の全盛期の時ですかね

あれから色々と様相も変わって来てます

いつか台湾で連れ打ちですねw
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てぃむたむ
投稿日:2016/01/13
台湾は友達って意識があるので行って見たいですねー
トイレで交換はさすがに怖くて打てなさそうですが!

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