新米編集長奮闘記「なぜパチ７を立ち上げたのか」

新米編集長です。

編集長が編集長の名目で文章を晒すのは、
通常、非常にリスキーです。
普段、絶対的権力を振りかざしまくっている編集部員に
「あれ？…文章力、あれ？」と思われたり、
ユーザー様やメーカー様に見限られたら、
サイト自体の信頼を落としかねないですからね。

まぁいいでしょう。
こんな編集長がいてもいいでしょう。

というわけで私の方では、
パチ７に関わるアレコレに関して
書いてみたいと思います。

なんで？パチ７立ち上げたの？
苦労したところってなに？
ライバルサイトは？
つよパチ、平気なの？

といったところですね。

今回は初回ですので、
「なぜパチ７を立ち上げたのか」という
気になるような気にならないようなお話です。



パチ７が産声を上げたのは2014年8月。
ご存知の通りパチンコ参加人口減少の真っただ中で、
サイトを立ち上げ、公開に至りました。

もちろん既に世の中には
パチンコパチスロに関する媒体、サイトも
山ほどありました。

いわゆる赤海（レッドオーシャン）状態です。
しかも期待漁獲高も下がっている状態。

もっと言うと某巨大企業が、
アプリをリリースした直後でした。

某巨大企業さんがこの業界に参入されたときの衝撃は、
本当に大きかった。まさに黒船襲来的な衝撃。
「資金力、動画、エロ」という三種の神器が揃うばかりか、
TVCMの投下で神器が磨き上げられているわけですよ。

恐らく既にパチンコパチスロ媒体、サイトを運営されていたところの
衝撃は私が感じた以上のものだったでしょう。

「いや、この業界、もうそんなにおいしくないから来ないでぇ」

と叫びたかったですよ。ほんと。。。

まぁそういう状況だったわけです。

ではなぜそんな状況でパチ７を立ち上げたのか？
これを説明するには運営している会社の説明が必要です。

パチ７を運営しているのは「ゲンダイエージェンシー」という会社。
当然私もここの社員。割と社歴も長い。

主たる業務は「パチンコ業界特化型の広告代理業」。
つまりホールさんの広告活動をお助けして、
生計を立てている会社というわけ。

もう、パチンコ業界にどっぷり。
業界が傾けば、思い切り影響を受けるわけです。


ここで皆さんにひとつ質問です。
「ホールさんの売上が下がったら、真っ先に削られるものはなんでしょう？」


そうです。悲しいかな「広告費」なんです。
出玉じゃないですよ。良かったですね（怒）

まぁでもこれはどこの業界も一緒でしょう。

参加人口が減るということは売上が減る。
全てのホールがそうではありませんが、
これは想像に難くないですよね。

広告打っても母数が減ってるから、
思ったように集客できない。
あれ？広告いらないんじゃね？

「人口減少＝売上減少＝広告費削減」の流れ。
あぁ怖い。書いてて怖い。

ある程度の人口減少＝売上減少は、
提案力や気合いでどうにかなっていたのですが、
あるものにトドメを刺されました。



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ちょっと長くなってしまいました。
ここらで第一回目は終了としましょう。

ここで皆さんにお願いがあります。
「面白かった数」がウチの編集部員、
特にキモフラット３に負けてしまうと
これは厄介です。

やつらは人を攻撃するという能力が皆無なので、
けなされたり、バカにされたりはしないでしょう。

恐らく慰められます。
「編集長、僕は面白かったと思います」と
変な笑顔で言われます。

心と時間にいくばくかの余裕がある方。
「面白かった」とささやくようにボタンを押してください。

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