思い出ボロボロ17

馬鹿は馬鹿らしく

「あれ？◯君？そうだよね？」

ギクッ！静かに振り向くとビックリした顔で

元カノが・・・

『よう、しばらく。』か〜っバレた

「何？こんな仕事してるの？」

『こんなは無いだろうよ、仕事は仕事だぜ？』

「ああ、そうねゴメンって言うかビックリ
　元気だった？心配してたんだぁ」

『まあな、もう営業の仕事は流石にね。怖くて
　出来ねえよ、体も精神的にもさ。あんな事有ったから
　あっ、この事内緒な。会いたくないからさ』

「わかった、なんか顔色悪そうだけど大丈夫？
　太った様にも見えるし。無理はダメだよ」

『ありがとう、気を付けるよそれより仕事大事か？
　業務時間だろ？そっちも元気でやれよな』

「わかったわ、ありがとう元気でね。」
















結構ヤバかった

涙出そう

たった2~3ヶ月でかなり綺麗になってた

久々に挫けそうになった







ふぅ〜

何か脇腹が苦しい、前屈みに余りなれ無い

この頃ズボンがキツく感じるな〜



ズキン！ズキン！

あ"〜？痛ててててててて

内蔵を手で鷲掴みされた様な重苦しい痛み

しばらくその場にうずくまる。

脂汗がじわりじわり、しかしその痛みは間もなく消えた

『う〜んヤバかったな、何なんだろ？でも痛み
　無くなったから良いか、さぁ戻ろ』

しかしその痛みは何度か襲って来た




工事最終日、何とか工期内に納品

完了検査も無事に終了し

その日の夜一次会社との打上げ会

地方一の歓楽街でやる事になり

久々にベロンベロンになるまで呑みまくった




次の日、あの鈍痛により目が覚めた

今までとは比べ物に無いくらいだった

しかし今日はイベントの日

痛みを様子見つつ出かける準備




しかし、行き先はパチンコホールでは無かった










PS　　　　なんやかんや有りましたが
　　　　　元々ヒッキーになれる性分じゃ無い
　　　　　批判されるならされるでかまわん
　　　　　また書くよ
　　　　　あの時の君(ハンネは書かないぜ)
　　　　　また何か有るならDMで来い！以上　　　　

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