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押忍!番長3という台について
押忍!番長3という台について
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SYUさん
バリバリの5号機世代です。 好きな機種トコトン派。 ハッキリ言って大都贔屓です。 よろしくお願いします! @Syuyannu - 投稿日:2017/12/24 18:36
スロットMVPを投稿する前に上げたかったコチラのお題コラムをば。
さて、タイトル通り、押忍!番長3という機種についてです。皆さんはこの台にどんな印象をお持ちでしょうか?好き?嫌い?相性良い?相性悪い?まあ色んな意見があるかと思います。
私は番長3は"5号機屈指の台"だと思っています。なので相当贔屓目な目線でコラムを書いていきます。ご容赦下さい。
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皆さんはパチンコ・パチスロを打っていてテンションが上がる瞬間はどんなタイミングでしょうか?熱いリーチやチャンスゾーンの瞬間、復活演出、特化ゾーン突入、大連チャン・・・んまあ各々色々だと思います。
その中でも私が一番テンションが上がる瞬間は
「打っている自分にしか分からない違和感などで、事前に当たりを察知した瞬間」です。
・・・長いねw
けど言いたい事が伝わっていたら幸いです。例えばパチンコでも昨今の尺が長いリーチの中で最終ジャッジ以前よりチャンスアップパターンの法則などから当たる事が事前に分かっていて、当たるその瞬間まで穏やかな心境でそのリーチを見守る事が出来ればそれって凄く幸せな時間になりますよね。勿論ド派手なプレミア予告などが無い状態。というのが条件にはなります。
そこで、題材の機種、「番長」です。
番バカな方々はここまで読んだだけで、今回のコラムで私が言わんとしていることを「ははーんw」と言った感じでお察しが付いたかと思います。
そう、番長は上記の気持ちいい瞬間に遭遇しやすい機種なんです。打ち込んで、打ち手としての経験値が増えれば増える程、チャンスアップパターンや違和感演出で打つ手が止まる回数が増える。「あれ?おや?これは・・・?」と自分の中で自問自答、そして導き出される答えは「あ、当たるわ、これ。俺わかっちゃったもんね。へへん。」とナルシズムな解答が待っているわけです。
さて番長シリーズですが、私は5号機世代の為、番長2からのデビューでした。
押忍!番長2は本当に衝撃的な出会いをした機種でした。5号機世代の私にとってゲーム数解除という概念が最初は意味不明で、「何も引いてないのに・・・あれっ?」という摩訶不思議な感覚に包まれたのをよく覚えています(初代モンキーも最初本当訳分からんかった)
そこからゲーム性を理解し、通常時の楽しみ方なども体に染み込ませていったところで、番長2の中でも最高に気持ちいい"アレ"をついに体感することに。ここから私の中でのパチスロに対する向き合い方やその台に対する評価の基準が変わったように思います。
200ゲーム台の所謂モードAの前兆中の出来事でした。番長2のゲーム数前兆には法則性があり、熱いパターンや、確定パターンがあることはスロ雑誌などで勉強していました。
なので前兆開始時のゲーム数や特訓移行ゲーム数、特訓消化ゲーム数など、事細かく頭上のデータカウンターをチラチラ見ながら計算し、消化する癖が身に付いていました。
そんないつも通り消化しているモードAのゾーン。やたらと前兆が長い。というか特訓が長い。前兆開始からもうすぐ30ゲームを迎えようとしているにも関わらずまだ特訓している。発展煽りもない。(基本は27か28で対決発展する為、25くらいから発展煽りが始まる)
あれ?なんだ、これ?なんか引いたか?いや、引いてない。こういうパターンの当たりもあるのか、おもろいな。くらいの感覚で前兆を消化し、ようやく対決に発展。激アツの巌が出現し、カルタで勝利。
SYU「(BETボタン)ペシッ」
番長2「頂ラァァァァーッシュ!!!」
SYU「ビクッッッ!!!」
そう、通常頂と呼ばれる通常時の頂RUSH直撃当選である。存在は知っていた。が、周りで引いている人を見たことが無かった為最初は呆気に取られた。取られまくった。もしかしたらちょっと何かが出てしまっていたかもしれない。そこはもう覚えていない。思い出したくもない。
最初にボーナスのガセ前兆が走っていて、その消化中に通常頂に当選、結果あたかも最初に走っていたガセ前兆が当たっているかのように見せる前兆パターンの演出だった。
4号機世代の方からしたら普通の出来事なのかもしれないが当時の私にはイナズマが走った。何だこのめちゃくちゃカッコいい前兆の魅せ方は!!ていうかオシャレ!!好き!!なんか出た!!
そこから私が番長2にドップリハマったのは容易に想像が出来る。当然、後継機のサラリーマン番長にもドップリでした。
ただ番長2と違い、サラリーマン番長の通常頂は設定6でも確率が相当重く、機種によってはプレミア役並みの確率であった為、ボーナス前兆の違和感を感じるだけに留まった機種ではあった。(それはそれで好き)
・・・ようやく、本題の機種に入ります。前フリが異様に長くて申し訳ありません。
旧内規と新内規の設置比率が1:1になったが、不評続きの5.5号機達。そして噂されている年内旧内規30%問題。正直スロットはオワコンだと思ったユーザーの方もいらっしゃるかと思います。そんな2017年4月に産声上げた番長3。
ゲーム性はそれまでの番長シリーズから一新され、通常時にベルを入賞させ、滞在モードによって決められた規定ベル回数に到達すると対決に当選。
この対決がチャンスゾーン的な扱いとなっており基本は"ほぼ"負ける。だが、この対決の2〜4ゲーム間でベルの入賞や、レア役などで逆転勝利抽選やその後の特訓突入抽選をしており、対決中のヒキがとてつもなく重要な台になった。
正直最初は困惑した。これが番長・・・?とさえ思った。世界観や演出関連は勿論番長そのものだ。そこに疑問はない。が、どうしても通常時に自力感のある番長に違和感がありまくる。そこのギャップが拭えないでいた。
「本当に俺が今打っているのは押忍!番長なのか?番長という名前で出さなければいけなかった台なのか?果たして俺はこの台が好きになれるのか。。。」
サラ番までは立派に番バカを自負していた私だったがハッキリ言って不安だった。好きになれる自信がなかった。通常時頑張ってベルを貯めて、ようやく出てきた対決が弱対決。対決中レア役どころかベルすら引けず2ゲーム終了。はい、また1から頑張って!!
こんなのを繰り返していては流石にこういう感想を抱くのも無理はないなーと今の私は思う。
同時にこれが無理で離れてしまったユーザーもいるよなあ、と。
それでも歴代番長が好きで、良いところ、面白いところを見つけたいから打っていた。番長の面白さはART中ではなく通常時にあると思っているから。それこそが番長シリーズだと信じていたから。大都技研を信じていたから。
ある日、いつも通り朝から番長3を設定狙いで打っていた時。通常時規定ベル回数の振り分けが薄い所でベルカウンターが激しくエフェクトを起こす。
SYU「ん、珍しいなこんな所で。ゾーン外での規定ベル回数からの対決は中対決以上。まあせいぜいマダラ調理かね。」
とネガティブな思考のまますぐに始まった前兆を消化し始める。ベル入賞から前兆が10ゲームを越えた。どうやら対決ではなく特訓に当選したらしい。強対決出てこないかなー、と淡い期待を持って特訓に突入。ベル入賞から13ゲーム目での特訓突入。特に違和感はなかった。いつもの私が知っている番長3だった。
この時までは。
SYU「・・・特訓中やたら騒がしいな。演出激しいし。確定対決に元々当たってたかな?まあ多分きっと強対決以上は出てくるだろうなー。」
操「ボーナス確定よ♪」
SYU「ファッ!?」
ってな流れで自身初の通常BBに当選。番長2で言うところの通常頂と捉えてもらって構わない。
・・・面白いじゃんか・・・!
強対決でも確定対決でもなく通常BB・・・!
ということはあのベルの前から通常BBに当選していて、その前兆には気付けず、ベル入賞エフェクトが通常BBの本前兆として出てきたってことか・・・。
ドクン、ドクン、ドクン・・・。
心臓の音が早くなるのが分かった。
番長だ。これこそが番長だ。
ただ、まだ分からない。
たまたまかもしれない。
そしてこの日、もう一度通常BBを引いた。
これまた規定ベルゾーン外。そして非前兆中。レア役なども引いていない。
舎弟引っ張り→転ばず
これは前作から続くガセ含む前兆対応演出だが、非前兆中にいきなりこれが出現しハズレ目。猛烈な違和感を感じた。
案の定次ゲーム第一停止消灯→ハズレ目。
※前兆以上確定
ちょっと泣けた。
・通常時の対決全く勝てない。
・番長っぽい前兆システムもこれと言って味わえていない。
今回の番長は本当に私が愛してきた番長なのか?もしかしたら番長ですら新内規という壁を超えられなかったのかもしれない。そんな畏怖の念を抱いていたその暁。
こんなに面白くて、1人で内心ニヤニヤできる前兆システムがちゃんとあるじゃないかと。それをやっっっと発見できたその瞬間、ちょっと泣けた。
面白い台で良かった、番長と大都技研を信じて良かったという安堵感に包まれて、泣いた。
それ以降は対決中、左バー狙いだけでなく中押し2連7狙いや中押し赤ベルバー狙い、逆押し2連7狙いをすることで色々出目でも自力感や押し順ベルの択当てエスパー台に様変わりすることが分かってきて、対決中も楽しめるようになってきた。
※ベタですが中押し2連7狙い。中下段停止でチャンス目or強弁当の1確。とどのつまり対決勝利1確。
※中押し2連7狙い→下段青停止でリプレイorMBor弱弁当orハズレ(目押しが早い場合)
ART中はペナルティ状態以外はハズレが無いので中→左と押して左リール、バー上段停止で弱弁当2確。巌調理実習中の弱弁当成立時は93.75%で勝利書き換え。この場面は轟大寺対決中なので絶頂対決チャンスです。
と、最初全く勝てなくて、高設定もツモれなくて全然良いイメージないどころか、嫌いかもしれないとさえ思っていた番長3でしたが、打ち込んで引けるもの引けて、楽しい打ち方覚えて、高設定に座ることが出来たら、凄く面白い機種だった!!ってのを確認できました!!っていうコラムでしたw
通常時の面白さはピカイチ、そして一撃性を持ったスペック&設定6の安定感、色々加味した結果、私はこの押忍!番長3という台は5号機屈指の台だと思っています。
あ!もし、上記の私みたいにファーストコンタクトがイマイチで、苦手意識ある方は、今一度打ってみて頂きたい。特に対決中の押し順。
私は中押し2連7狙いを推奨します。押し順ベルor共通ベルが成立していることを見抜きやすいのが中押しなのです。
※中押し時、中段ベル停止で共通ベルor6択押し順ベルの第一正解。後は右か左かの2択です。10枚払い出しのチャンス目も中段ベルから成立します。勿論対決中勝ち確です。音が変わります。
「ベル引けないから勝てない」のではなく、
「ベルは引けたけど択当て失敗したから勝てない」だと心境が全然違います。
逆もまたしかり
「ベル引けたから勝てた」ではなく、
「ベル引いて択当て成功したから勝てた」だとやってやった感も倍増です。
本当はもっともっと書きたいこといっぱいあるのですが今日はこの辺でw
基本的な前兆ゲーム数とか、チャンスアップパターンとか、ART中の対決、轟大寺対決の前兆ゲーム数とか・・・ああもういっぱい書きたい!!!
皆さんこれからも良き修学旅行を!
24
SYUさんの
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このコラムへのコメント(24 件)
ああ、やっと意味がわかりましたw
けど今月は行かないので会えないとは思いますw
すいません自分は予定があり参加しません笑
あれです先月の流れ的なやつです。
お、おう?w
とりあえずオールナイトには行きますです(^^)
コメントありがとうございます!はじめまして!一方的に存じ上げておりました!w
嬉しいお言葉まで・・・!本当に感謝です(/ _ ; )
中押しで6択当て正解2確出して、第3停止で20%〜50%の壁を一点突破する気持ちでボタンを押す!
・・・そんなことをしながら1人でニヤニヤして打ってるんです←
そう!それなんす!けど紹介した中押ししてると、ベル成立か否かが分かるので、「勝てた対決」だったのかそれとも、「勝てる要素のなかった対決」だったのかが分かるので精神衛生上少し楽になりますw
ベル揃えて負けたら負けたで、「おい!轟おんどりゃあ!」と台のせいにしてしまえばいいのです!←
とにかく楽しく打つことが大事ですねー(^^)!
ありがとうございます・・・!感謝・・・!
今年面白い台いっぱい出てたので是非!打ちたい台ありすぎ問題!
近いうち会えたらいいですね。
最高に面白いです!
例えば朝並んでる時にこれ読んだら確実に番長3狙いに行きますね。笑
文章だけで、こんなに臨場感感じれるとは、楽しく読ませていただきました!
中押し楽しそう、やってみます(*^^*)
今年出た機種をそんなに触ってないので、またオススメの面白い機種があれば是非コラムで紹介して下さい!