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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2018.02.27

5号機の発展を名機で振り返る(2013年編)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

平昌五輪も終わり、無事にカーリングの録画がたくさん溜まりました。1998年の長野五輪で敦賀さんのミラクルショットで競技の魅力にハマって20年。まさかこんな早く銅メダルを見られるとは思いませんでしたとも。うん、男子チームも頑張った。彼らの魅力は攻めるカーリングですからね。そりゃ不発となることもありますよ。

と、書いてみて思ったんですが。20年前は既にパチスロの虜になってますな。毎日のように『クランキーコンドル』『タコスロ』『サンダーV』を打っていました。

その時の自分に、それらの後継機を20年後も打っているよと教えてみたら……パチスロは20年後も変わっていないのか、ふ〜ん。こんな反応になるのでしょうか。6万枚出てみたり、締め付けられたり。いろいろな時を経て、たまたま後継機を打てているとは思わないでしょう。

今回振り返る2013年は、たったの5年前。いや、ビックリしました。こんなにもノーマル機が出てこなかった年があったなんて。

 

 

5号機版AT機でサミーが躍進

『北斗の拳-転生の章-』(2013年6月:サミー)『パチスロ交響詩篇エウレカセブン2』(2013年11月:サミー)

2013年から、いよいよAT機が全盛になっていきます。4号機の爆裂AT機時代もそうでしたが、跳ねる仕様を見せるのに長けているサミーが序盤を牽引します。

それまでにも人気のあった北斗を“あべシステム”で大胆に変化させる度胸もサミーだからこそといったところでしょうか。この機種の登場で「AT機は出る、戦える」そう感じたギャンブラー寄りの打ち手も多かったことでしょう。

そのサミー系で導入台数が多かったのは、ほかに『エウレカ2』。導入台数が多いとヒットしないケースもあると2012年に書きましたが。この機種はもう1つ、最近の問題を表しているのかもしれません。このあたりから筐体価格が高くなっていくんですね。確か50万にも届こうかという金額だったかと思います。中身は悪くないんですけどね。『転生』の爆裂ぶりを見て最初に様子を見たかったとか、いろいろな要素が重なってしまったメジャーな不遇台かもしれません。

とはいえ、徐々にサミー系を中心にAT機が主流となっていったのは事実。なぜサミーだったのか。それはこの機種で採用したあるアイデアを発見できたからと思っています。

 

 

AT機を開花させたアイデア

『パチスロ攻殻機動隊S.A.C.』(2013年1月:サミー)

後にAT機は“跳ねるマシン”としての評価になっていきますが、割と当たりやすさもウリだった『攻殻機動隊S.A.C.』。うん、出方なんてどうでも良いです。この機種、1リールが20コマなんです。

パチスロの絵柄は、1リールに最大21までと決められています。リールの回転やら目押し難易度の関係も出てきますが、少ないぶんにはOK。ただ、慣例的にほとんどの機種は21コマを採用していました。その理由は、古来からパチスロはリールを楽しむゲームだったから。

ノーマルタイプは、ほとんどすべてが21コマを採用しています。その理由は“リーチ目総数3000個以上!”とか謳いやすいと言うとわかりやすいかな。21コマリールなら出目の総数は9261通り。20コマだと8000通り。この1261通りにドラマが生まれるんです。

ストップボタンを押してからリールが停止するまでの最大スベリコマ数は4コマですよね。ビタ停止分を含めると5コマ分をカバーできることになります。 21コマの場合、1コマ余るんです。この1コマこそ、出目の彩りや意外性を作りやすい部分。

しかし、ボーナスを常に内部保有しているAT機にはノーマル機のリーチ目タイプのような出目は必要ないわけでして。むしろ、余る1コマが邪魔となってしまいます。取りこぼし御法度のリプレイを考えてみましょう。21コマだと5つ配置しなくてはなりませんが、20コマなら4つで済ませられます。メイン小役のベルなどもそうですね。スッキリと配列を組めるんです。

20コマリール自体は、4号機時代に『花火の親方』などで試されていましたが、押し順ART機やAT機で活用を本格化させたサミーの功績は大きいでしょう。以降。他メーカーも続々と20コマを採用していくのでありました。

 

 

そのほかのヒット機種

『ぱちスロAKB48』(2013年7月:京楽)『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』(2013年12月:メーシー)

パチスロの出玉設計には、ジャンケンのような法則があります。「一撃性・初当たりの軽さ・通常時のコイン持ち」。突き詰められるのは1つだけ。どこかを重視して、どこかは泣いてもらう。こうやってバランスが取られています。

2013年あたりから、ホール向けの営業資料に「ユーザーが求めるのは跳ねるAT機」という言葉が稀に出てくるようになりました。もちろん、喜んだユーザーもいたことでしょう。しかし、実際のところは粗利の高い運用目当てでホールが望んでいたように見えていました。語弊があるかもしれませんが、粗利の高いAT機を好むユーザー以外をホールは切り捨てても良いくらいの極端さに。ヤバい行き過ぎたと『ハナビ』などに力を入れるようになるまで数年かかります。

「そりゃ大勝ちもしたいけど、バランスも考えてくれよ」こう思うユーザーのほうが多かったのではないでしょうか。ヒット機種という観点にすると、圧倒的にART機が支持を受けた一年でもありました。筆頭格は年末に出た『まどマギ』。夏は『AKB48』と『戦国乙女』が支えていましたね。いや、どれも特筆するほど新しいことはやっていないんですが。『モンキーターン』から始まった完全ART機が成熟したということでしょう。

ええ、ロングヒットとなったのは『戦国乙女』かもしれませんが、写真を『AKB48』にしたのは、私が5号機の中でもっとも押し順ナビに従った台だからです。枚数変動式の『キングパルサー』(4号機のストック機)のような感覚で半年ほど打てて、ようやくメンバーの顔と名前が一致しました(笑)。

 

 

ノーマル好きのオッサン受難の年!?

『クランキーコレクション』(2013年3月:アクロス)

北電子・パイオニア・清龍ジャパン(沖縄のみ販売)の3メーカーを除くと、ノーマルがたった3機種しか登場しなかったのも2013年の特徴です。

はい、この年の稼働の半分以上がこの機種でした。『クランキーコレクション』。みんな大好きアクロスブランドの始まりです。年末に開発者インタビューをさせていただきましたが、この機種を開発するにあたって、リーチ目やらボーナス中の技術介入とかよりも「会社上層部の説得が一番大変だった(笑)」というのに納得。

しかし、よく世に出してくれました。この機種がなければ、ノーマル好きのオッサンは絶滅したことでしょう。

ちなみに、機種名を略すと「CC」になるのが法則です。『クランキーコンドル』『クランキーコンテスト』『クランキーコレクション』『クランキーセレブレーション』。次の言葉が何になるか気になります。

 

『ヒマワリパラダイスH1』(2013年1月:ソフィア)

残る2つは、同じ機種のスペック違い。『ヒマワリパラダイスH1』と『A3』。ボーナスは主にチェリー(ヒマワリ)と同時成立。成立後はメイン小役がチェリーに変換されるので、チェリーが連すればするほどチャンスとなる機種です。この発想は前年に発表された『チェリーパラダイス』と同じ。『A3』はそのスペックを踏襲しています。

個人的に『A3』は微妙で、『H1』はクソ面白いと思っています。『チェリー』と『A3』は、アイジャグと似た設計。小役前兆を楽しむにも、そもそも導入の少ないバラエティで楽しめるほどはヒケないものでして。『H1』は合成1/100程度の甘スロなので、見かけた時にフラっとお賽銭を入れやすいのです。って、初期導入。東京23区で1台だけでしたけど。

 

『リノ』システムへのワンクッション

『スペシャルジャックポット』(2013年1月:岡崎産業)

通常時は2種BB(第二種特別役物・MB・CB)を隠し持った状態で遊技。それがシレっとよくわからない目で揃って(役構成もコイン投入口の裏に載せている)、消化した後はコインの増えるボーナスの確率アップ。そうです『リノ』の原型となるシステムです。

連チャンゾーン中は設定6と同等の確率でボーナスが当たるというのがウリとなっていました。低設定ほど2種BBを隠し持たされるゲームが長いくらいなもので、その設定6もアイジャグ系と同等の確率程度となっていました。2009年に紹介した『シーシー』に近いシステムですね。

ハズレが出ているうちは、まだ連チャンゾーン中など、攻略の糸口はありましたが、設定が見込めない状況でのボーナス終了後早めに見切られた台のプチハイエナというリスクを背負うほどでもなく。数年経って『リノ』にこの考え方(ヤメ時方面)は活かされるのでありました。


ええ、20コマリールの話とアクロスのお陰で合併号とならずに済みました。2014年も語りたいことがあったりして。早々にとんでもない機種が登場します。いや、どちらかというとマイナー機なんですが。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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