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オカイ☆サロン

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2017.04.01

オカイ☆実戦 しがらみ実戦に潜む黒い罠

岡井モノ 岡井モノ   オカイ☆サロン


「なんか実戦企画が欲しいよね」

そう編集長に言われた私だが、岡井の実戦コラムは面白くないので嫌ですと断った。 数日後、編集部が作成したコラム見出し画像には「オカイ☆実戦」と書かれていた。





編集長に実戦してやるさせていただくので10万円よこせ下さいと打診したところ、「馬鹿野郎」というありがたい言葉をいただく。 しぶしぶ財布の中身と相談し、同時に企画ルールを決めなくてはいけないと考える。投資金額が無制限だと緊張感が薄れるし、途中でダレてしまう可能性も高い、あらかじめ金額を設定するべきだろう。

どのくらいが適当だろうか、コンテンツボリュームを考えると多すぎてもいけない。 よし、ここはスパッと5000円を予算にしてみよう、この中でいかにドラマチックな展開をみせるかが岡井の腕のみせどころだ。

続いて演出を考えていこう。 実戦企画として詳細な台のデータを明示して、解説を加えていくというのが、いわゆるガチ勢の方に多い方式だ。 残念ながら岡井はガチ勢ではない、仕事帰りに打つ徘徊勢の渡り鳥、そんな岡井のデータなど全く需要は無いだろう。

とすると展開そのものを面白く盛り上げるような仕掛けが欲しいところ。 独白形式よりはツッコミや進行を担うキャラクターが欲しい、 編集部マスクを起用すべきだろうか、いや、彼らは彼らで独立した人格がある、 あくまで岡井の中で完結できる世界がいいだろう。 岡井の精神的なよりどころ、もうひとつの人格を具現化する……

いや、思い切って神様はどうだろう、 神様からのアドバイスやツッコミを受けながら、もがく岡井を見ていただく企画にしよう。

さっそく企画書をしたためて編集長に送りつけた、私の企画力に感動したのか編集長からはすぐに返信があった。




 






『くずまろ!』だった。

斬新な企画がまさかの盗作だったのだ、衝撃の事実に絶望し膝から崩れ落ちた。 もう何も信じないと心を閉ざし、今回の『オカイ☆サロン』は作者仮病のため休載にしてください、そう編集長に連絡した。 私の気持ちが通じたのか編集長はすぐに「いいからとっとと書け」と返信をくれた、畜生め




私はふてくされたままホールに突入し『HANABI』に座った。 どの店にも設置がありファンも多い、アクロスの出世作だ。 とはいえ、いまさら打ち方やボーナス確率を報告しても誰も興味が無いだろう。 興味が無いどころかうかつに変則打ちなどしようものなら、 「その打ち方は取りこぼしがあるぞハゲ」 「目押しミスるから無理すんなハゲ」 「もうパチスロ辞めろハゲ」 などと一流花火職人様からの総ツッコミが入り禿げ上がりそうだ。

もういやだ、誰にも知られたくない、全てをシークレットにして暮らしたい。 でもそれじゃあコラムにならない、全てをあきらめて『煩悩ブレイカ―禅』を打ってやりたい、嘘だけど。 そんな気持ちで三つに連なった鉢巻野郎をリール下に見送る。 ロス無く技術介入が完璧なら設定1でも機械割が100%を超える、という触れ込みを心の拠り所としながら、 ハサミ打ちをして氷が山型に停止する。 リーチ目だと安堵するも、冷静に考えれば成立ゲームで揃えられていないから、 これを出した時点でロスしていると気付いた私はまた絶望した。

そもそもエスパーでもない限り、ロスが全くない打ち方なんて無理じゃないか、 とんだぬか喜びだ、怒り狂いながら帰宅して乱暴に黄ばんだファミコン本体に『マインドシーカー(※)』をブッさした。 (※ファミリーコンピューター用ソフト 超能力が鍛えられるという謳い文句のいろいろアレなゲーム)



『マインドシーカー』をプレイした結果、得られたのは超能力ではなく怒りだけだった。

こうなったらノーマルタイプをアブノーマルに打つという企画はどうだろうか。 乳首部分だけが切り取られたTシャツを着用して実戦してやろう。いやだめだ、通報されるかもしれない、パチ7から逮捕者が出るのはまずい。そもそも完全な出オチじゃないか。

面白い企画が何も思いつかずに私は絶望した。コイツいつも絶望してんな。

いつしか私はホールの片隅にあるベンチに腰掛け、スマホでパチ7自由帳を眺めていた。

「岡井さんのコラムは面白いなあ」と自画自賛の現実逃避をはじめた時、視界にある機種が目に入る。

 

黒いあんちくしょう

『コクッチーブラック』である。

私はかつて自由帳で開催された「こくっち~のお題」に挑戦したことを思い出した。

お絵かきのお題でweb用の画材も無いので画用紙に筆ペンで書いたものを投稿したのだが、思えばあれがパチ7ではじめて自作の絵を掲載したコラムだった。残念ながら私が入賞することはなかったが、そのお題自体も非常に盛り上がっていたものだ。

ただ、お題は盛り上がったものの、

「こくっち~って面白いよな、じゃあジャグラー打とうぜ」

と、ユニークなCMは注目されたけれどあまり売れなかったセガのドリームキャストみたいな状態になっていた。
というかそもそも設置が無かった。

そして無念のうちにタヌキは息をひきとった。

私は考えた、自由帳で楽しませてくれた、私を成長させてくれたこくっち~に、今こそ恩返しをする時ではないのかと。
「いまさらそんなことしても遅いぽん」とか聞こえてきそうだが、ともかく私は真っ黒な筐体の前に座っていた。

黒い合成確率と出玉率

昨今の設定1としては低めの機械割94.96%が地味に気になるが、少しばかりBIGに偏らせればなんとかなるだろう、なにより今回はこくっち~の弔い合戦、あまり収支に固執することはない。とにかく一つでも多くの告知で楽しませてくれれば本望だ。

いざ実戦開始!












 

黒い履歴


ノーボーナス561Gハマりである。

なんだこれは、多彩な告知どころかずっと真っ暗だ、お通夜か。
少しでも多くの告知で楽しめれば、などとほざいていた1時間前の自分を殴りたい。

タヌキなんてダセぇよな、他行ってピエロと遊ぼうぜ。

メダルを飲み込むブラックホールに心を折られた私は、ブラックな気持ちになり店を後にした。




数日後

店を替えて再度こくっち~に挑む。
前回は20スロだったが今回は10スロの店、なんと冷静で的確な判断だろうか。

そもそも今の時期にこの機種を打つ時点で、冷静どころか思い切り錯乱しているような気もするが、とりあえずサンドにお金をつっこんでみる。



キュイン!

光った、今日の初当たりは悪くないぞ。
パトランプは無いので上部ランプの光が動いて告知する、写真をとったがわかりづらい。どうでもいいが「バタフライランプ系告知」を謳う本機自体にはどこにもバタフライ要素が無い。

無事BIGが揃い、どこかで聞いたような南国調の音楽が流れだす、こういうセンスは面白いと思う。

次はハイビスカス系告知だ、これも写真に収めづらい、明るいホールなのでランプが目立たないのだ。

足利将軍ランプ、ようやく写真映えするランプが光った。続いてK2ランプも点灯。下皿にもそこそこの枚数を確保できた。
 

黒い将軍

黒いおっさん













……そしてまたハマりだす。出ているときはまだしも、ハマり出すと改めて感じるのはジャグラーやHANABIの優秀さだ。

なんというか、説明しづらいが本機は期待感を持続しづらいような気がする。設定を望みにくい状況というのももちろんあるが、第三停止に望みをかけるとか、不意にトリテンするという明確な期待シーンに乏しい。逆に言えばどこからでも告知があるとも言えるのだが、ハマり時はそれが仇となって集中力が散漫になりがちだ、デザインとして模様が少ない光沢ブラック仕上げなのもそれを助長してしまっている。不意にぼんやりとした不細工が映り込むという不可思議なバグもいただけない。

お通夜ブラックと化したマシンを、お焼香のような小さな所作で黙々と回していると、またも筐体に映り込んだ不細工に加え、横に黒ブチメガネのおっさんがカットインする不具合も発生した。なんだこのマシンは、何とも言えないキャラクターがチラチラ映るバグが頻発するじゃないかと思ったが、横に店員が立っているだけだった。どうやらファン感謝デーのくじ引きのようだ。

よかった、バグも不細工も存在しないんだ。安心した私はすすめられたクジを引いた。
流れを変えたい、ボーナスには当選しない分をここで何か当てれば流れも変わる気がする、切手シートとかでいいから当たってくれ。




 

ブラック感謝デー

黒いレゴ人形も哀しみを背負った




知 っ て た 。



クジにも見放された岡井、よく見ると「またのご来店をお待ちしております」と書かれている。

なんだ、もう帰れということか、もはやこのレバーはボーナスを抽選していないのではないか、下皿もとっくにカラになったではないか、誰も私を愛さないのか、そもそもファン感謝デーってなんだ、いつもたくさん負けてくれてありがとう(笑)という店側の気持ちか、その想いが集結した結果がこの惨事か、それともアレか、呪いか、狸の怨霊か、そういえば暗闇にぼうっと光って浮かぶ狸は霊的ななにかに見えなくもない。

 

この夏を彩る黒い怨霊ランプ




むうっ! ここで負の意思に飲まれてはならん、気を強く持って集中するのじゃ、破ァ!!

霊的なものを感じた私は自分でもよくわからないキャラになり、修行僧のような面持ちで黙々と投資を続けた。噛みすぎた下唇からはいつしか血が出ていた。



そしてそんな私をパチスロの神は見捨てなかった、ここへきてなんと設定456確定演出を出したのである。














 

黒くない北斗は虹色のナイスガイ







え? こくっち~?
やっぱり毛皮とかに覆われてるヤツはダメだな、覚悟が違うよ、ケンシロウなんてジャケットはちきれて乳首も露出してるしな。





最終的にこの北斗強敵を3000Gほど回して無事負けましたからね。



……ん? なにかおかしいですか?

AT初当たりが1/720くらいだったんでね、何もおかしいところはありませんよ。

北斗神拳の前には死あるのみ、とケンシロウさんもおっしゃっていますからね、ええ、ホント、設定って何なんでしょうね、333G乗せた直後早めに箱にメダル詰めて頭上に置いた私が恥ずかしいですよ、北斗神拳伝承者が仕掛ける羞恥プレイですよ、慈悲は無い、痛みを伴う北斗無情拳ですわ、読んで字のごとくまさに強い敵、ってやかましいわ!
 

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岡井モノ
代表作:オカイ☆サロン

学生時代友人に連れられ、はじめて『ジャグラー』を打って負けたその日、悔しくてなぜか『サバンナパーク』のゲームを買った異端の猛禽。パチ7自由帳において「何か変なヤツがいるな」と思われていたが、何か変なヤツのまま編集部に捕獲されたトリックプレイヤー。日本全国を旅する渡り鳥としての経験を活かしたコラムを、旅情たっぷりに綴るかと思わせながら特にそういうコラムを書いたりはしない。今日も今日とて奇策縦横。

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この記事へのコメント(14 件)

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岡井モノ
投稿日:2017/04/04
はらいそさん

「真駒内」のワードで道民の反応をうかがうはらいそさんの期待を裏切って、あえてのマドレーヌ実戦を決行します。

おや、下皿からバターの香りが!?
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はらいそ
投稿日:2017/04/03
新しい実戦を考えました。”お”かいさんにちなんで
「ま」が付くものを考えました。
・マジックハンド実戦
・マドハンド実戦
・丸坊主実戦
・マッチョスーツ実戦
・マドレーヌ実戦
・真駒内実戦
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岡井モノ
投稿日:2017/04/02
ふかちなまさん

サイレベルというワードが出てくるだけでかなりの上級者とみました。
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岡井モノ
投稿日:2017/04/02
あきうめさん

そ、そうか!
チクショウ!ゴルシブラックだから!
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岡井モノ
投稿日:2017/04/02
元店員ユイリィさん

こくっち~は単なる広報では無い面白さがありましたね。

設定よりヒキとは初代北斗から言われていましたっけ……

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